とうとうノートPC買ったよー。エロゲのために。
古いエロゲがインストールできないと困るから、Vistaは避けてXPにしたYO!
そんなわけで、↓の続き。今度はベストじゃなくてワースト。
シナリオ・ワースト3
第1位 『双恋』 (メディアワークス)
まあ、これは頷いてくれる方多いんじゃないかと。
そもそもメディアワークスってゲーム開発が専門じゃないし、シスプリ同様
読者参加型誌上ゲームをPS2にしてみましたっつー作品なので、情状酌量の余地は多分にあります。
双恋自体はいっとき(それなりに)一世を風靡したのですが、
まあシスプリに及ばなかったのは仕方ないですね。絵もキャラも遥かに落ちるし。
物語が、もう物語とはいえない程しっちゃかめっちゃかで、
「馬鹿馬鹿しくても楽しめる」という方じゃないと頭が痛くなるよーなモテ方をします。
ヒロインは全員双子の美少女で、メインのお嬢様系、幼馴染、幼女、控えめ眼鏡、年上女教師、ツン&デレと六組登場します。
このうち「昔から大好き」が三組、「一目惚れ」が三組。
ストーリー開始時点からもう主人公に惚れています。アホか。
そしてこの『双恋』の特殊な点は、「一人の女の子に一途になってはいけない」こと。
「一人」ではなく「一組」、つまり「二人の女の子に一途に」ならなくてはならないのです。
ヒロインも、全員が「二人じゃない、三人でカップルになりたいの!」と言います。どうツッコんだらいいの?
そんな、「妹が12人!」というシスプリより億倍ぶっとんだ設定なので、話がまともに進みゃーしません。
しかしながら、あくまでこれはシナリオだけを切り取って評価した場合の話で、ゲームを総括するとそれほど悪い出来ではありません。
というのは、システムが独特で、非常によく出来てるんですね。
「双子の心を掴む」というテーマに沿い、二人のヒロインの顔が画面半分ずつに表示され、
こちらの選択肢によって彼女達のリアクションが変わったり、占めるスペースが変わったりします。こんな感じ。
これがアニメーションのようによく動くので、プレイしていてとても楽しいんですね。
現在は『双恋』と『双恋島』がセットになってベスト版(2500円程度)が発売されているので、設定をゴックンできる人はどうぞ。
第2位 『キミキス』 (エンターブレイン)
超有名だけど、テキストやシステムの劣悪さも超有名。
バックログ・スキップなどが使えないことを補うためなのか何なのか、まず「地の文」がほとんど存在しません。
会話のない、主人公が一人で過ごすシーンなどに顕著に顕われますそのヘボさが。
「休日なのに何も予定がないぞ・・・
よし、夏休みの宿題をしよう。まだ残ってるんだよな・・・(この時9月の中旬)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・はっ! 眠ってしまっていたようだ・・・・
・・・・宿題は、また今度だな」
休日の過ごし方、以上。
延々こんな感じ。本当にプロが書いてんのかよと言いたい。
各ヒロインルートに入っても物語はわけのわからん進み方をし、なんとなくハッピーエンド。
キャラ、絵、独特の攻略システムが売りなので、この作品もまあ仕方ないといえば仕方ない、の、か・・・?
しかし二見さんは最高。二見さん愛してます二見さん。アニメ始まったら録画する気500パーセント。
第3位 『SHUFFLE!』 (Navel)
えーと、アニメまたやってるんだっけ? それも放映終了したんだっけ?
右利きの人が左手で描かされたみてーな作画でよく続いたもんだと思いますが、
まあそれだけ人気のありあまっている作品ですね。
人気美少女絵師である鈴平ひろ氏、西又葵氏の原画だけでここまでの売り上げが・・・と、思わず遠くを見てしまいます。
キャラも捻りがないし、双恋並みの無茶なモテ方に頭痛が痛い。
『双恋』『キミキス』はシステムが特殊なためやむを得ないとしても、
単純なADVでここまでテキストのレベルが低いっていうのは・・・もう、稀でしょう。
複数回プレイする価値のあるシナリオが一つたりともない。
一枚絵はたくさんあってサービス精神旺盛なので、誰かに萌えられたら良かったんでしょうね・・・
西又さんの絵は当たり外れがあるので、退社した鈴平さんが今後どこで描くのかに期待。
かろうじてネリネのビジュアルが好み。以上。
今回も長すぎる。
でもまあ、これがギャルゲーマーのどなたかのお役に立てればと。
(私もよくレビュー参考にしているので)
古いエロゲがインストールできないと困るから、Vistaは避けてXPにしたYO!
そんなわけで、↓の続き。今度はベストじゃなくてワースト。
シナリオ・ワースト3
第1位 『双恋』 (メディアワークス)
まあ、これは頷いてくれる方多いんじゃないかと。
そもそもメディアワークスってゲーム開発が専門じゃないし、シスプリ同様
読者参加型誌上ゲームをPS2にしてみましたっつー作品なので、情状酌量の余地は多分にあります。
双恋自体はいっとき(それなりに)一世を風靡したのですが、
まあシスプリに及ばなかったのは仕方ないですね。絵もキャラも遥かに落ちるし。
物語が、もう物語とはいえない程しっちゃかめっちゃかで、
「馬鹿馬鹿しくても楽しめる」という方じゃないと頭が痛くなるよーなモテ方をします。
ヒロインは全員双子の美少女で、メインのお嬢様系、幼馴染、幼女、控えめ眼鏡、年上女教師、ツン&デレと六組登場します。
このうち「昔から大好き」が三組、「一目惚れ」が三組。
ストーリー開始時点からもう主人公に惚れています。アホか。
そしてこの『双恋』の特殊な点は、「一人の女の子に一途になってはいけない」こと。
「一人」ではなく「一組」、つまり「二人の女の子に一途に」ならなくてはならないのです。
ヒロインも、全員が「二人じゃない、三人でカップルになりたいの!」と言います。どうツッコんだらいいの?
そんな、「妹が12人!」というシスプリより億倍ぶっとんだ設定なので、話がまともに進みゃーしません。
しかしながら、あくまでこれはシナリオだけを切り取って評価した場合の話で、ゲームを総括するとそれほど悪い出来ではありません。
というのは、システムが独特で、非常によく出来てるんですね。
「双子の心を掴む」というテーマに沿い、二人のヒロインの顔が画面半分ずつに表示され、
こちらの選択肢によって彼女達のリアクションが変わったり、占めるスペースが変わったりします。こんな感じ。
これがアニメーションのようによく動くので、プレイしていてとても楽しいんですね。
現在は『双恋』と『双恋島』がセットになってベスト版(2500円程度)が発売されているので、設定をゴックンできる人はどうぞ。
第2位 『キミキス』 (エンターブレイン)
超有名だけど、テキストやシステムの劣悪さも超有名。
バックログ・スキップなどが使えないことを補うためなのか何なのか、まず「地の文」がほとんど存在しません。
会話のない、主人公が一人で過ごすシーンなどに顕著に顕われますそのヘボさが。
「休日なのに何も予定がないぞ・・・
よし、夏休みの宿題をしよう。まだ残ってるんだよな・・・(この時9月の中旬)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・はっ! 眠ってしまっていたようだ・・・・
・・・・宿題は、また今度だな」
休日の過ごし方、以上。
延々こんな感じ。本当にプロが書いてんのかよと言いたい。
各ヒロインルートに入っても物語はわけのわからん進み方をし、なんとなくハッピーエンド。
キャラ、絵、独特の攻略システムが売りなので、この作品もまあ仕方ないといえば仕方ない、の、か・・・?
しかし二見さんは最高。二見さん愛してます二見さん。アニメ始まったら録画する気500パーセント。
第3位 『SHUFFLE!』 (Navel)
えーと、アニメまたやってるんだっけ? それも放映終了したんだっけ?
右利きの人が左手で描かされたみてーな作画でよく続いたもんだと思いますが、
まあそれだけ人気のありあまっている作品ですね。
人気美少女絵師である鈴平ひろ氏、西又葵氏の原画だけでここまでの売り上げが・・・と、思わず遠くを見てしまいます。
キャラも捻りがないし、双恋並みの無茶なモテ方に頭痛が痛い。
『双恋』『キミキス』はシステムが特殊なためやむを得ないとしても、
単純なADVでここまでテキストのレベルが低いっていうのは・・・もう、稀でしょう。
複数回プレイする価値のあるシナリオが一つたりともない。
一枚絵はたくさんあってサービス精神旺盛なので、誰かに萌えられたら良かったんでしょうね・・・
西又さんの絵は当たり外れがあるので、退社した鈴平さんが今後どこで描くのかに期待。
かろうじてネリネのビジュアルが好み。以上。
今回も長すぎる。
でもまあ、これがギャルゲーマーのどなたかのお役に立てればと。
(私もよくレビュー参考にしているので)