マブラヴ・マブラヴオルタを終え、沙耶の唄もクリアし、とうとう君のぞをプレイし始めました。
どれも良かっただけに、早く書き留めないと記憶が曖昧になっていってしまう…!
ここんとこ土日の使い方がうまくいかなくて、なかなか時間が取れません。
本当はゲーム感想のもくじも作りたいんだよなあ…。見づらいですもんね、このブログ。
『マブラヴ』 Age
オルタと同じ項扱いにしようかとも迷いましたが、一応別のゲームとして感想を残します。
エロゲオタとして、もちろんそのタイトルと絶大なる人気は知っていましたが、
いかんせん絵が好みでなかったため、スルーしていました。
もう10年以上前の作品なんだなあ…。
ぼんやりとしたネタバレを含みますので、ご注意ください。
・マブラヴのおおざっぱな説明
ちょっと特殊な作品なので、一応ご説明。
『マブラヴ』と『マブラヴ オルタネイティヴ』は前編・後編のようなものです。
他の『トータルイクリプス』などは、別キャラが登場する、マブラヴ世界を踏襲した別作品。
マブラヴはいわゆるループものであり、章が3つに分けられています。
EXTRA編…1周目。現代ものの学園ドタバタラブコメ。『マブラヴ』無印に収録。
UNLIMITED編…2周目。
人類全滅一歩手前の平行世界に飛ばされて軍人になる。『マブラヴ』無印に収録。
オルタネイティヴ編…3周目。2周目の記憶とスキルを保持した状態で人類勝利を目指す。
『マブラヴ オルタネイティヴ』に収録。攻略ヒロインは純夏固定。
という感じです。(1周目2周目、などは正確な表現ではありませんが、便宜上)
ちなみに、『マブラヴ』は2001年完成予定が2003年発売、
オルタは2004年完成予定が2006年発売。
・シナリオ 70~80点
「オルタから始めても大丈夫、無印はオルタほど面白くない」
というのがおおよその巷の評価だったので、
あまり期待していませんでしたが…
いやいや、普通のコメディ&萌えゲーとしてもかなり高レベルです。
ただ、まあどうしても、ノリやキャラが古いです。
特に主人公が、古い表現で言うと「ひょうきん」なタイプで、
流行の無気力系でもチート系でもない。
昭和生まれの私は好感を持ちましたが、好みが別れるかもしれません。
一般的な純愛ゲーを体現するEXTRA編では、委員長のルートが秀逸。
一番先に攻略したというのもありますが、
ドタバタやりつつも各人の心の動きが丁寧に描かれていて、
「ああ、確かな実力のあるライターさんなんだな」と早くも感じさせられました。
UNLIMITED編は…オルタやると、オルタに記憶を上書きされてしまうなー…。
同じ世界だからね。
主人公の気持ち的にもメタ的にも「唐突に打ち切られる」周なので、達成感がありません。
BETA(敵)ともまともに交戦せずに終了します。
EXTRAよりも更に「オルタの準備」感の強い章ですね。
ただ、だからこそこの章を読み込んでおかないとオルタで損をします。
UNLIMITEDで着目すべきは、
一般的な高校生である主人公が軍人へと成長していく点だと思います。
主人公は頑張るんですよ。
いきなりおっかない世界に飛ばされて精一杯頑張り、
軍人としての覚悟を決め、そしてオルタへ突入して…
で、オルタでまたその心をヘシ折られますので、是非そのへんを楽しみましょう。
・グラフィック 60~70点
正直、購入を検討するべくキャラクターページを見て、
うわっ…キッツいかも…と改めて思いました。
特に壬姫がキツい。
壬姫はとてもいい子で好きなんですが、猫耳みたいな髪型といい、でかい鈴といい…
しかし大丈夫です! 人間は慣れる生き物だから! 気持ちの問題!
そんなわけで、それは慣れましょう。それはおいといて。
Age独自のシステムで、通常時でも立ち絵が動きまくります。
喋っていないキャラでさえもきちんと表情を変えているのがすごい。
オルタでは更にすごいことになってるんだなこれが。
また、発売年を考えれば、CGの塗りも最高レベルだと思います。
制服も戦闘用スーツも奇抜なデザインなので、萌えが介在するスキがない(個人的に)のが残念。
・音声 30~40点
古っ!!
ちょっとびっくりするくらい古いセンスの曲目がズラリ。80~90年代のアニメを彷彿とさせます。
オルタでは素晴らしいだけに、無印での評価はこのくらいとさせていただきます。
うーん…これは単純に古いのか、それとも「平和でのんきな世界」を演出するためなのか。
演技自体も、やはり昔懐かしいラブコメアニメの匂いがしました。
喩えがどうしても古くなりますが、
『天地無用!』『セイバーマリオネット』などを連想しました。
驚いたのがSEで、序盤、
「ドコドコドコォ!」という音がして何かと思えば椅子を引く音でした。
土砂崩れでも起きたのか…。
・システム 70~80点
古さは感じますが、非常に快適です。
特定のルートを終わらせないとギャラリーを見られないことだけが残念。
そして、あれだけ演出もりもりで、絵も動きまくるのに、この軽さ。
もっと重たくていいはずなんだよなあ…どうなってるんだろうこれ。
すごいとしか言いようがありません。
総評
「超名作」のオルタ用勉強ソフトではあるけれども、単品で見ても充分名作。
絵に慣れてしまえば、すぐに入り込んで楽しめます。
無印は中古なら2kで購入できますので、是非どうぞ。
オルタの感想をあげた後、進撃の巨人についての考察も書いてみようかなと思っています。
どれも良かっただけに、早く書き留めないと記憶が曖昧になっていってしまう…!
ここんとこ土日の使い方がうまくいかなくて、なかなか時間が取れません。
本当はゲーム感想のもくじも作りたいんだよなあ…。見づらいですもんね、このブログ。
『マブラヴ』 Age
オルタと同じ項扱いにしようかとも迷いましたが、一応別のゲームとして感想を残します。
エロゲオタとして、もちろんそのタイトルと絶大なる人気は知っていましたが、
いかんせん絵が好みでなかったため、スルーしていました。
もう10年以上前の作品なんだなあ…。
ぼんやりとしたネタバレを含みますので、ご注意ください。
・マブラヴのおおざっぱな説明
ちょっと特殊な作品なので、一応ご説明。
『マブラヴ』と『マブラヴ オルタネイティヴ』は前編・後編のようなものです。
他の『トータルイクリプス』などは、別キャラが登場する、マブラヴ世界を踏襲した別作品。
マブラヴはいわゆるループものであり、章が3つに分けられています。
EXTRA編…1周目。現代ものの学園ドタバタラブコメ。『マブラヴ』無印に収録。
UNLIMITED編…2周目。
人類全滅一歩手前の平行世界に飛ばされて軍人になる。『マブラヴ』無印に収録。
オルタネイティヴ編…3周目。2周目の記憶とスキルを保持した状態で人類勝利を目指す。
『マブラヴ オルタネイティヴ』に収録。攻略ヒロインは純夏固定。
という感じです。(1周目2周目、などは正確な表現ではありませんが、便宜上)
ちなみに、『マブラヴ』は2001年完成予定が2003年発売、
オルタは2004年完成予定が2006年発売。
・シナリオ 70~80点
「オルタから始めても大丈夫、無印はオルタほど面白くない」
というのがおおよその巷の評価だったので、
あまり期待していませんでしたが…
いやいや、普通のコメディ&萌えゲーとしてもかなり高レベルです。
ただ、まあどうしても、ノリやキャラが古いです。
特に主人公が、古い表現で言うと「ひょうきん」なタイプで、
流行の無気力系でもチート系でもない。
昭和生まれの私は好感を持ちましたが、好みが別れるかもしれません。
一般的な純愛ゲーを体現するEXTRA編では、委員長のルートが秀逸。
一番先に攻略したというのもありますが、
ドタバタやりつつも各人の心の動きが丁寧に描かれていて、
「ああ、確かな実力のあるライターさんなんだな」と早くも感じさせられました。
UNLIMITED編は…オルタやると、オルタに記憶を上書きされてしまうなー…。
同じ世界だからね。
主人公の気持ち的にもメタ的にも「唐突に打ち切られる」周なので、達成感がありません。
BETA(敵)ともまともに交戦せずに終了します。
EXTRAよりも更に「オルタの準備」感の強い章ですね。
ただ、だからこそこの章を読み込んでおかないとオルタで損をします。
UNLIMITEDで着目すべきは、
一般的な高校生である主人公が軍人へと成長していく点だと思います。
主人公は頑張るんですよ。
いきなりおっかない世界に飛ばされて精一杯頑張り、
軍人としての覚悟を決め、そしてオルタへ突入して…
で、オルタでまたその心をヘシ折られますので、是非そのへんを楽しみましょう。
・グラフィック 60~70点
正直、購入を検討するべくキャラクターページを見て、
うわっ…キッツいかも…と改めて思いました。
特に壬姫がキツい。
壬姫はとてもいい子で好きなんですが、猫耳みたいな髪型といい、でかい鈴といい…
しかし大丈夫です! 人間は慣れる生き物だから! 気持ちの問題!
そんなわけで、それは慣れましょう。それはおいといて。
Age独自のシステムで、通常時でも立ち絵が動きまくります。
喋っていないキャラでさえもきちんと表情を変えているのがすごい。
オルタでは更にすごいことになってるんだなこれが。
また、発売年を考えれば、CGの塗りも最高レベルだと思います。
制服も戦闘用スーツも奇抜なデザインなので、萌えが介在するスキがない(個人的に)のが残念。
・音声 30~40点
古っ!!
ちょっとびっくりするくらい古いセンスの曲目がズラリ。80~90年代のアニメを彷彿とさせます。
オルタでは素晴らしいだけに、無印での評価はこのくらいとさせていただきます。
うーん…これは単純に古いのか、それとも「平和でのんきな世界」を演出するためなのか。
演技自体も、やはり昔懐かしいラブコメアニメの匂いがしました。
喩えがどうしても古くなりますが、
『天地無用!』『セイバーマリオネット』などを連想しました。
驚いたのがSEで、序盤、
「ドコドコドコォ!」という音がして何かと思えば椅子を引く音でした。
土砂崩れでも起きたのか…。
・システム 70~80点
古さは感じますが、非常に快適です。
特定のルートを終わらせないとギャラリーを見られないことだけが残念。
そして、あれだけ演出もりもりで、絵も動きまくるのに、この軽さ。
もっと重たくていいはずなんだよなあ…どうなってるんだろうこれ。
すごいとしか言いようがありません。
総評
「超名作」のオルタ用勉強ソフトではあるけれども、単品で見ても充分名作。
絵に慣れてしまえば、すぐに入り込んで楽しめます。
無印は中古なら2kで購入できますので、是非どうぞ。
オルタの感想をあげた後、進撃の巨人についての考察も書いてみようかなと思っています。
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