本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月に頂くお雑煮は地域や家庭によって味付けが異なるといいますが
繁田家では、どんこの出汁を効かせたお雑煮を毎年用意しています。
そのためか、どんこや椎茸の香をかぐとお正月を思い出します。
年が明けましてあっという間に一週間が過ぎましたが、我が家ではまだまだどんこが活躍しそうです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月に頂くお雑煮は地域や家庭によって味付けが異なるといいますが
繁田家では、どんこの出汁を効かせたお雑煮を毎年用意しています。
そのためか、どんこや椎茸の香をかぐとお正月を思い出します。
年が明けましてあっという間に一週間が過ぎましたが、我が家ではまだまだどんこが活躍しそうです。
海苔の採れる時期をご存知ですか?
実は始まりの時期は11月下旬(気候により多少前後しますが)なんです。
この最初に採れる新海苔を「秋芽」と呼びます。
収穫量はそれほど多くはないので、小回りの利く販売ができるのも
私どものような小規模店の強みの一つと思っております。
収穫時の有明海の状態で、満足できる海苔がご用意できないと販売を行わなかった年もございましたが
今年はご用意が叶いました。
一部予約限定品もございますが、店頭でもご用意がございますので
ぜひクリスマスやお正月のお料理とご一緒にいかがでしょうか。
新海苔のとろけるようなうまさと新鮮な磯の香をお楽しみください。
師走に入り、クリスマスとお正月の気配を感じますね。
お店にもお正月の「勅題銘茶」が届きました。
このお茶はお正月に宮中で催される歌会始めの御題にちなみ
弊店で作成致しましたお祝いのお茶でございます。
来年の御題は「望」。
新しい年が皆さまにとり、より希望に満ちた年でありますように。
そんな望を込めながら作製致しました。
最近、「熟成肉」が話題に上がっていますが、お茶の世界では以前から
「熟成茶」の存在感は新茶のそれに勝るとも劣らないものがありました。
新茶の若々しい香りと爽やかなうま味は格別ですが、熟成茶のまろやかで、こくのある風味も負けてはいません。
青々とした初々しい若者と、円熟した深みのある大人、そのどちらにも捨てがたい魅力があるのと似ているのかもしれません。
熟成新茶「まきぞの」は店頭での試飲も行っておりますので、ぜひこの機会にお試しください。
数量限定でご用意しています。
ところで、ワインの若者ボジョレーヌーボも間もなく解禁ですね。
若者と熟成を味わえる時期がものによって違うのも、日々の楽しみの一つです。