暦に冬の文字が、、、
月日の流れのなんとはやいこと
「山茶 始 開」 さんちゃ はじめて ひらく
サザンカ、ツバキ、チャ(茶ノ木)はツバキ科の植物
お茶の花、ご覧になったことありますか
椿より少し小ぶりで、花びらは白く、うつむき加減に咲く可憐な花です
早逝の詩人 八木重吉氏の命日は「茶の花忌」
人と人とのあひだを 美しくみよう
私と人のあひだをうつくしくみよう
疲れてはならない
人との距離感が難しい昨今、心に沁みる詩です
お茶のひと時で癒しの時間をどうぞ
暦に冬の文字が、、、
月日の流れのなんとはやいこと
「山茶 始 開」 さんちゃ はじめて ひらく
サザンカ、ツバキ、チャ(茶ノ木)はツバキ科の植物
お茶の花、ご覧になったことありますか
椿より少し小ぶりで、花びらは白く、うつむき加減に咲く可憐な花です
早逝の詩人 八木重吉氏の命日は「茶の花忌」
人と人とのあひだを 美しくみよう
私と人のあひだをうつくしくみよう
疲れてはならない
人との距離感が難しい昨今、心に沁みる詩です
お茶のひと時で癒しの時間をどうぞ
熟成のお茶とは?
「蔵出し茶」「壺切り茶」はみな同じ熟成したお茶のこと
春に採れた香り高い新茶を、荒茶のまま低温でひと夏寝かせ、秋口に仕上げたお茶が熟成のお茶
新茶の若々しい香りと爽やかな旨味は旬ならではの格別の風味
熟成茶の円やかでこくのある味も又捨てがたい
例えば、初々しい若人と円熟の大人の違い
それぞれに夫々の特長と味わい
蔵出し新茶「まきぞの」 霧島市牧園町 西 利実 作
”霧の立ちこめる山間で、自然農法により育成した茶樹を、夏の間低温熟成させ
香が引き立つよう伝統の狭山火入れで仕上げた熟成茶”
ご来店お待ち申し上げます。
新米もまだ草の実の匂ひ哉 与謝 蕪村
「お茶の達人道場」へのお問い合わせを下さっていた方、お待たせいたしました。
コロナ禍で2年程中断を余儀なくされていましたが、漸く再開予定です。
参加人数を大幅に減らしてしての募集です。3名位、お一人でも開催致します。
初回は10月23日【土】又は10月30日【土】、11時~12時15分を予定しております。
6回コースですが、次回日程は少人数でもあり、参加者とのご相談で決めたいと考えております。
興味をお持ちの方はどうぞお問い合わせをお願い申し上げます。
HPお問い合わせ欄、又は satokocha@msn.com
TEL 03-3314-4187
九月に入り長雨が続いています。
朝夕とだいぶ凌ぎ易くなって参りましたが 如何お過ごしでしょうか。
春の七草は松の内頃に、籠に盛られた七草をスーパーなどで見かけますが
秋の七草は、お月見のお供えや、「うた」に登場するくらいでしょうか。
実は、春の七草よりもっと薬用効果を重んじて選ばれたという説もあるようです。
「萩」の根は婦人病 「尾花」は解熱と利尿作用
「葛」の根は上半身の炎症に、(葛根湯、ご存じですよね)
「撫子」の種は利尿と血圧 「女郎花」の根はむくみ解消
「藤袴」の茎はむくみ取りの浴剤 「桔梗」の根は胃腸、咳止 等と
民間薬の本に記載されています。
実用性と風情と・・・
秋の野に咲きたる花をおよびおり(指折り)かき数ふればななくさ(七種)の花
萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 あさがおの花(桔梗を指すのでは)
山上憶良 万葉集より
立秋を過ぎてなお酷暑が続き、地球温暖化を実感する日々のなか
「涼風至」と暦通りに季節を感じる日が訪れるのを願うばかりです。
全てのものに「時」があり「旬」があるように
夏の花々の中で、心に浮かぶのは「時計草」
中南米産の、めしべが時計の針のように見える花です。
英語ではパッションフラワー。
「パッション」の日本語訳は「情熱」ですが、ラテン語では「苦難」を意味するとか。
オリンピアンの「情熱」と、コロナ禍での「苦難」
今の時代を象徴するような花なのかもしれません。
残暑の候、ご自愛くださいませ。