サルスベリ（真紅）

近くのショッピングセンター・アピタから、ホームセンターＤ2にかけての道に
街路樹として植えられたサルスベリは真紅から薄紫、白と、
今、灼熱の太陽の下、各色の花が咲き揃っています。
あまりの暑さに車の中から眺めながら通り過ぎるだけでしたが、
買い物のついでに急いで撮影を試みました。

取り敢えず、先ずは真紅からです。
真紅は今迄うまく撮れないので敬遠していましたが、
各色を撮ろうと再挑戦してみました。

散歩で見た花

山すそ回りの散歩道で見た花です。
時間があまりなかったので、ゆっくり花撮りが出来ませんでした。

センニンソウ

カラスウリの蔓に絡んだのか絡まれたのかセンニンソウの花。




アキカラマツ






オニドコロ

笹に絡んだオニドコロが綺麗に並んだ花を垂らしていました。


カラスウリの実

未だ花がいっぱい咲いていますが、既に実が生っています。


クサギ

風が無かったので、花の甘い香りが辺り一面にプンプン匂わせ漂っていました。


クサギは、葉や茎を傷つけると臭い匂いがすると言われますが、
花の香りはとても甘い、いい香りがします。

アゲハチョウ

カラスウリの葉に綺麗なアゲハ蝶が来て一休み。
最後に可哀想なセミの姿があるので、嫌いな方要注意です。
女郎蜘蛛は綺麗ですが、こんな場面は初めて見ました。










女郎蜘蛛の巣にかかったセミ。

ヤマボウシ

8月2日、袖ヶ浦公園で見たヤマボウシです。
まだ花も咲いていて、実も赤くなり始めていました。

セミの羽化

セミの抜け殻をよく見るので、羽化する所を見たいと思い、
夕食後、様子を見に近くの公園に行ってみました。
見られるという確信もなかったのですが、運よく3か所で見つけ
背中が割れて出て来るところから撮り始めました。




頭が出て来ました。



前足も出て来ました。





















脚も翅も出ました。



角度を変えて背中から。



翅は未だ丸く丸まっています。






翅が伸びるのに未だ時間がかかると思い、別の場所を見にいったら、
翅がもうすぐ伸びきるところでした。






翅が綺麗に伸びきりました。青白く半透明の翅が初々しく見えます。












写真では止まって見えますが、風があって小枝がゆすられ、
抜け殻の背に留まっていられず、より掴まり易いところに移動しました。






あとはしっかり身体を固定して、朝まで翅と身体が充実するのを待ちます。



羽化が進行している傍で成長したセミが睡眠中です。



羽化しているすぐ傍の木の葉は抜殻だらけで、
連日このような光景が繰り返されている事を物語っています。


思いがけず、運よく自然界の神秘的な現象を見る事が出来、
少年に戻ったように好奇心でワクワクしました。