


<
<
<


或る田んぼの畦道に、足の踏み場も無い程一面に広がって
小さな花を咲かせている植物があるのに気が付いた

初めて見る植物だったので、なんと言う名前なのかと思い
写した写真を基にして、家に帰ってから調べてみると
クマツヅラ科の「ヒメイワダレソウ」の様だった

ヒメイワダレソウは日当たりと水はけのよい場所を好み
茎は地面を這い、節から根を出して長く伸び
広がって生育し、花の中央部には黄色やピンク色の部分もあって
良く見てみると可愛いい花で、野生さを残した植物でもあった

このヒメイワダレソウには、強い繁殖性があって雑草抑制力が大きく
法面の崩れを防ぐ保護力があり、長期間に渡り一面に可憐な花を咲かせ
植物の生態系を変えない等の点から、最近になって
グランドカバープランツ(地被植物)の一種として
道路、水路等の法面をはじめ、色々な場所の緑化に適している
法面保護植物として国交省をはじめ多くの公的機関や
建設、造園業界などで利用されていると書いてあった

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます