嵩の伯父・寛先生が亡くなって
朝ドラ「あんぱん」終わってしまったような喪失感が
私の中では広がっています
(街路樹の箱根空木が綺麗です)
寛先生の初七日が過ぎ嵩が東京へ帰るシーンで
ヤムおじさんは「また、線路で寝るのか」と
嵩は「絶望の隣は希望」だと
寛先生から教わった言葉を口にします
ヤムおじさんは「絶望の隣は絶望の2丁目」だと
亡くなった寛先生も絶望を味わったのでしょう~
ヤムおじさんも絶望も絶望、そのまた先の絶望を知っている人なのでしょう
軍からの依頼(命令)をヤムおじさんは断ります
乾パンを焼くことを頑なに断ります
そのことで釜次は激怒しますが、
家族のため土下座をしてヤムおじさんに乾パンを作ってくれ と頼みます
ヤムおじさんは断る理由を釜次に話したようです
一大決心したようにヤムおじさんは乾パンを作ることに!
(街路樹の更紗空木)
ヤムおじさんは・・・
翌朝、まだ夜が明けきらない早朝に荷物をまとめて
朝田家を出て行きます
ヤムおじさんの謎・秘密は明かされないまま
ヤムおじさんは再び朝田家に戻る日が来るのでしょうか
ヤムおじさんの言葉には寛先生と通じるものがあります
肝心なところで肝心な言葉を発するは、
人生をもがいて、もがいて、もがき苦しんだ人にしか言えない言葉だと思えるから
(街路樹の更紗空木、可愛いです)
法律の道に進みたい、と勉強していた千尋が
柳井医院を継げるのはオレしかいない、と吐露するが
ヤムおじさんは「血を見るのが怖いんだろう」
人はいくら頑張っても怖いものは怖い
嫌なものはイヤなんだ、
神さまがそういうふうに作られたのだから、と
皆、同じじゃないんだ!
寛先生も そう思っている、と
やっぱり、ヤムおじさんは此処でも
もがいた人にしか発せられない言葉を口にする
(里の雑木林で 空木の種類 梅花空木?)
朝田家の人々、周りの人々のこと
全て見通しているヤムおじさん!
貴方が去ってしまうと「あんぱん」には
増々喪失感が広がってしまいます
はようモンテ来てよ!ヤムおじさん!