気分はいつも雨のち晴れ!

散歩道で見つけた四季折々の山野草を紹介!

感動を受けた詩や新聞記事なども紹介!

初めての出会い  ハナハマセンブリ

2019年07月05日 | 湖風レター
昨日 投稿したネジバナに混じって咲く
思いがけない花を見つけました!

以前、「みん花」のメンバーさんが
投稿された画像を見せていただくことはあっても
実際に見るのは初めてです!





花浜千振(ハナハマセンブリ)

という名から想像逞しく、胸がトキメキました。
というのも
琵琶湖の砂浜でハマヒルガオが生え、
ハマヒルガオは海岸に生える花なのに何故、淡水の
琵琶湖岸で?という疑問がありました。が、
琵琶湖は海と連なっていた時代の名残をとどめていて
今は地域の方が大切に守り育てていらっしゃることもあり、
もしかして、この花浜千振も大昔、
この場所が琵琶湖だった頃に湖岸に咲いていて、
その名残を今に留めているのか、
とてつもない想像をしたのです。






ところが、
全然見当違いだ、ということがわかりました。
原産地は地中海沿岸で外来種
 


1980年代、比較的新しい時代に
神奈川県横浜市の埠頭で初めて採取されたとの事。




リンドウ科なので
陽が当たらないと花は萎んでいます。






この日は次から次へと
色んな蝶や虫たちが集まって来て
愉しませてくれました^^


薄日が当たる空き地で   ネジバナ

2019年07月04日 | 湖風レター
青空というには心もとないけれど
やっと雨雲が去って
薄陽が差し込みました。
夕刻には涼風さえ吹きました^^





昨年まで気が付かなかった近くの空き地に
沢山のネジバナが(#^.^#)

4本が複雑に絡み合っています
このねじれを解くのは難しそう!






こちらは二人仲良く




単独で上手くねじれています




ねじれていませんね~
でも、よく見ると大きくカーブを
描くようにねじれています。




個性豊かなネジバナたちです






ネジバナと蝶
初めて見る光景です!

半夏生  薬草の「半夏(カラスビシャク)」が生える 七十二候(7月2~6日)

2019年07月03日 | 歳時記
雨降る前の蝶
あちらこちらで見かけました







昨日(7/2)
近くの空き地に他の野草に混じって
一際 目立ったカラスビシャク
カラスビシャク を見た日がちょど
半夏生

夏至から数えて11日目の半夏生
半夏とは烏柄杓という薬草のことで
「半夏が生え始める頃」という意味だそうです。

田植えは半夏生に入る前に終わらせないと
秋の収穫が減るといわれ
農作業の目安とされてきたそうです。