数年前から放置された畑地で
ナツズイセンが咲きます
(いつもの散歩路にて)
前回「水泳」の続きです
遠泳のことを もう少し書きたい、と思います
館山の海岸付近の民宿を主催者側が用意をしてくれました
遠泳大会の参加者は全国から集まります
一番、記憶に残っているのは
戦前戦中に建てられた建物と思われる施設
軍部が使用した、と思われる豪華な建築物でした
大広間には昔の女優さんの写真が額に入れられ飾られていました
多分、戦中に慰問に来られた女優さんなのでしょう
夕食後はこの施設で大会当日まで
各グループに分かれ毎夜ミーティング
練習中での問題点や反省点などを話し合う場に使われました
全国から集まった人たちでランダムに
組まれたグループ・5人一組で大会当日まで
海では常に一緒に行動をします
メンバーは中高校生もいれば年配の方もいらっしゃいます
5人一組のチームが幾つもの隊列を成して泳ぐのです
常に5人が揃っていることをお互いが確認します
「海は広し」と言えども左折も右折もあるわけで
どちらに折れてもインの人は立ち泳ぎで
アウトの人が一直線に揃うまで待ちます
私は常に端っこなのでインになったり、アウトになったり
5人が進行方向に一直線に並ぶのを確認 出来たら泳ぎ進みます
そんな練習を3日間 繰り返します
練習の日は全て快晴でした
練習で海岸べりに着いて足が立った、としても
決して立ち上がらないこと
お腹と手が砂に着くまで腹ばいで
波打ち際まで辿りつくことが大事、と教わりました
水泳は自分の頭では疲れていない、と
感じていても実際は想像以上に体力は消耗しているのです
立ち上がった瞬間、波に足がさらわれ沖に流されるからだそうです
そんな教えを忠実に守りながら
大会当日を迎えました
本番は前回に記したとおりです
長々と書き連ねました
ご覧 頂きありがとうございました🌸
夏雲や
あなたは何を する人ぞ