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朝の詩・・「オンプの泉」 8年越しの願いが叶った!

2024年10月01日 | 朝の詩

母に寝返りをさせる

聞こえた左耳が

上を向くように

母は両目を開けたまま

まったりと動かない

僕はいつものように

スマホのイヤフォンを

母の耳にあてがった

昔、母の愉しんだ曲が

淀みなく流れていく

と、母の目と口元に

かすかな生気がともる

せまく陰気な病室が

パッと明るくなった

 

千葉市美浜区 白石雅義さん(63歳)

朝の詩・「オンプの泉」です

 

この詩を拝読していたら

病室で過ごした母のことが

鮮明によみがえった

ガラケーからスマホに換えたのは

母に歌を聴かせるためだった

昭和歌謡曲

童謡

母は元気な時は

いつも歌番組を視ていた

少しでも病室で楽しく過ごしてもらいたかった

スマホはとても賢い文明の利器だ

 

 

 

今日から10月

振り返って・・・

長年出会いたかった実や花に

一気に出会えた9月

本当にこんなに身近に存在していたなんて・・

今まで気付かなかったことが不思議なくらい

 

 

先ずは前回投稿の棘蕎麦(ママコノの・・・)

 

 

(川の土手で可愛い花が開いていました)

 

 

 

昨日出会ったのは、何となんと

「イシミカワ」なのです!

色づくのが愉しみ

約8年越しの想いが叶いました

 

 

幾つも見つけました(*^▽^*)

 

 

色付いている実もありました!

遠回りした たまものです

 

 

 

令和6年9月30日 買い物帰りのスケッチより

 

 

 

 

 

 

 


「虎に翼」・・最終回

2024年09月27日 | 連続テレビ小説

(林縁で咲いていた萩)

 

 

朝ドラ「虎に翼」が最終回を迎えました

いきなりナレーションで寅子が死んで・・・

「えっ!」

「何故?」

の疑問が最後まで残りました

 

第1回から最終回まで欠かさず視聴はしましたが

途中から???の連続でした

昭和の30年代にLGBT問題に

夫婦別姓問題に発展していくのはどうなの?

無理やり現代の問題に結び付けようと

している意図が見え隠れし

とても不自然に感じました

 

朝ドラのファンですが、

今回ほど

ハテ(・・? と感じたドラマはありません!

 

  せっかく素晴らしい題材なのに・・

日本で初めて裁判官になった女性のお話

なのに・・・

もう少し違った側面からの描き方が

あったのでは?と

少し勿体ない気がします

いつもなら、

今頃 ロス状態になっているのですが

今回はあっさりと 

どこ吹く風?って感じです

 

 

 

 

 

 

市内の散歩コースでのスケッチ

 

 

 

 

 


子どもたちの声

2024年09月23日 | 小さい秋

子どもたちの声がする

振り向くと

二人で踊ってる

 

涼しい秋の風を

喜んでいるかのよう

 

見ている此方も

嬉しくなった

 

 

令和6年9月23日 住宅街でのスケッチ

 

 

 

 

 

 


新しい言葉

2024年09月19日 | 産経抄

 

(可愛い狸豆)

 

 

時代とともに新しい用語の数が増え

若い世代を中心に

生息域を広げている「ガッツリ」はその筆頭格

「しっかり食べよう」

「たくさん食べよう」という

意味合いで使われることに

8割を超える人が「気にならない」と

答えているとのこと

 

産経抄は元は大分県など

限られた地域の方言らしく

「ガツガツ」「ガッツ」と

どこか響き合うものがあり

使い始めた人のセンスにも頭が下がると言っている

 

・・・が 自分に限って言えば

使ったことはこれまで一度もないのです

どこか品のなさを感じます

決して美しい言葉とは言い難い、と思えるのです

(あくまで、個人の感想です)

大河ドラマの「光る君へ」を観ていると

平安の言葉遣いは頓に美しいと感じています

 

「キュンキュンする」は

胸ときめくことを表す表現に

気になる派は2割に届かない

「市民権を得た表現だろう」と言っている

新しい表現を使うか使わないかは

50代と60代がひとつの境目になるようです

「キュンキュン」は男女関係なく使われているみたいです

FBフレンドの男性(多分40代後半)は

よく「キュンキュンする」を使っています

なにかちょっと違和感を覚えるのも確かです

否が応でも自分は古い人間なんだと

この度、改めて認識させられました

 

しかしながら・・・

産経抄も述べているように

新しい言葉に胸のはずみを覚える

アンテナの感度は常に鍛えておきたい、と思いました

 

 

散歩道で「藪蔓小豆」

 

(撮影は9月中頃 市内にて)

 

 

*「ヤブツルアズキ」と「ノアズキ」の違いは

生る豆で判断できるそうです

花では判断できません

教えてくださったアブリルさん なつみかんさん

ありがとうございました🌸

 

 


朝の詩 「ふたつ結び」

2024年09月13日 | 朝の詩

 

 

 

 

はじめて

あなたの髪を

指先ですくって

ふたつに結ぶ

 

私は驚く あなたが

もう私の赤ちゃんでは

ないみたいに微笑んで

 

窓から吹く風に

風鈴がりんと鳴る

鏡にうつるあなたは

夏の光をまとう

1人の立派な少女

 

山口県宇部市 麻川真由子さん

朝の詩・「ふたつ結び」です

 

「もう私の赤ちゃんでは

ないみたいに微笑んで」

という箇所に心を持って行かれました

愛おしい我が子の成長に

嬉しい反面ちょっぴり寂しさも覚える

複雑なお母さんの心情が良く表れています

 

 

 

 

今日の夕刻の空

また夏が戻って来たみたいなこの頃です

夏はいつまで居座るのだろう

 

 

 

 

 

令和6年9月13日 夕刻のスケッチ

 

 

 

 

いつもご覧頂きありがとうございます🌸

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