虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

山口敬之事件、魔法が解けるように過去の虚偽と真実が明るみに

2022年07月22日 | 山口敬之事件



ガンジー翁の言葉より
私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す。暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ

パワーかフォースか、愛かエゴか、真実か虚偽か。
ガンジー翁が言われていたように、暗黒の時代が続き先が見えないようなときも、それは必ず終わるのだと、歴史が証明している。
最後は必ず真実が勝つ。


ついに、詩織さんが勝った。よかった。

伊藤詩織さんが会見で、「安倍元首相」銃撃の責任を問われる「中村警察庁長官」について語ったこと(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

 最高裁は7月7日、伊藤詩織さん(33)が元TBS記者の山口敬之氏(56)を相手に性被害を受けたと訴えた裁判の上告審で、山口氏の上告を退ける決定を下した。この決定をもって...

Yahoo!ニュース

 

伊東詩織さんへの質問の中に、安倍襲撃に関わる責任が問われている中村格警察庁長官のことがあった。
安倍友・山口逮捕を、同じく安倍友で当時の刑事部長だった中村格が直前に阻止した因縁の人物だ。





(記事抜粋)

最高裁は7月7日、伊藤詩織さん(33)が元TBS記者の山口敬之氏(56)を相手に性被害を受けたと訴えた裁判の上告審で、山口氏の上告を退ける決定を下した。この決定をもって、山口氏が伊藤さんに性被害を与えたという事実が民事裁判の場で確定的に認められたことになる。
 7月20日に行った会見では、逮捕状を握りつぶした当時の刑事部長で現在の警察庁長官である中村格氏への質問も出た。

 伊藤さんは7月20日午前11時から都内で、弁護士同席の下、記者会見を開催。最高裁判決とこれまでの歩みについて1時間以上にわたり語った。

 (中略)

警備の不備を問われた中村長官への質問も

 伊藤さんは会見で、世間の関心を集めた「逮捕状の執行取り消し」についてもこう触れた。

「(週刊新潮が)中村格氏が(山口氏に)逮捕状が出ているのに逮捕しなくてもいいという指示をしたんだということの(情報の)ウラを取っていただいたおかげで、今までわからなかったことがわかって、(物事を)進められたということがあります」

 この点について、改めておさらいしておこう。

 警視庁高輪署は2016年、山口氏への逮捕状を取り、捜査をさらに進めようとしていた。しかし当時、警視庁の刑事部長だった中村格警察庁長官が逮捕の中止を命じ、逮捕は直前になって取り止めとなった。中村長官は週刊新潮の取材に対して「私が決済した。(捜査の中止については)指揮として当然」とその事実を認めている。

 中村長官と言えば、安倍晋三元首相(享年・67)の殺害事件に関して、警備の不備に関する責任を問われる立場で、予想されたよりも任期を短縮され、秋にも事実上更迭されるのではと見られている人物だ。

 会見でも、伊藤さんとの質疑応答の中で、次のような質問があった。

――逮捕状の執行取り消しを認めた中村格さんは現在、警察庁長官になっており、先日の安倍元首相の襲撃事件を受けて「痛恨の極み」などと発言しました。最終的に今回の責任を取って辞任する可能性が指摘されています。逮捕状執行の取り消しを命じた中村さんが今、こういう状況になっていることについて、伝えたいこと、想いを教えていただけますか? 

 逮捕状の取り消しと安倍元首相の警備に問題があったか否かは直接関係のないことだが、伊藤さんは大要こんな風に答えている。

「中村格氏に対しては、これまでの様々な決断について、いろいろな質問が投げかけられています。それらに答えを出さないということは私の中でも気持ち悪いものがあります。もし辞められるのであれば、辞める前に、投げかけられた疑問についてお話をしてほしいなと思っています」


 (後略)
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詩織さんは本当によくがんばった。心から尊敬する。

被害者の伊藤詩織さんを、まるで彼女の方が悪いかのように騒ぎ立てた杉田水脈さんなどの安倍応援団の女性たちもなりを潜め、かつてはアベ友としてワイドショーでブイブイ言っていた山口敬之の事件もようやく決着を見た。

そして、安倍友として警察庁長官に順調に出世をした中村格は、奇しくも安倍襲撃事件の警察トップとしての責任を問われ、秋にも更迭されるらしい。

安倍さん自身、たくさんの疑惑がありながら、警察人事の掌握によって追及の手を逃れ、何も語ることなく逝ってしまった。
本当は、ちゃんと法によって裁かれて欲しかったのだ。
中村格氏に対しても、詩織さんがいうように、警察の職務をゆがめたのではないかという疑問について、きちんと話してほしいと思うものの、一方で、そんな殊勝な心がけなど彼らにあるのか、ないだろうとも思う。
マイナスフォースは、見限ったほうがいい数値だから。

運命の皮肉なのか、この夏、魔法が解けるように、さまざまな過去の虚偽と真実が明るみに出て、消えてゆく。

コメント (2)
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