谷村新司さんの訃報

どうしてみんな急にいなくなっちゃうのか。
今年は、年明け早々きつい出来事が続き、しんどいことが多かったけど、
まさか、この人まで・・・さびしい。

ご冥福を祈ります。
アリスの曲では、この歌が好きでした。


谷村新司　遠くで汽笛を聞きながら

サザンオールスターズ - Relay〜杜の詩

坂本龍一さん、村上春樹さん、そして桑田佳祐さん。
桑田さんの詩、沁みる。

サザンオールスターズ - Relay〜杜の詩 [Official Music Video]


歌詞はこちら


ばかで　ごめんよ。わからないことは、わからない。
誰も説明してくれないし。
知らないうちに決まっている。

お金もないと困るけど、お金だけを人生の目的にしちゃだめ。


★関連記事
　坂本龍一さんの訃報、今こそ彼のメッセージを　
　ケガレチ　

朽ちたスズラン

スズランの咲く季節。すがすがしい5月の空気。
スズランの花束は、幸せを分けてあげる、幸せの象徴だそうです。

でも、その優しい気持ちを汲まず、笑顔で裏切る人もいる。

1つ前の記事のコメ欄に書きましたが
まるでマイナスフォースへの挽歌のように思えた
2017年に出された佐野元春の「朽ちたスズラン」


「朽ちたスズラン」佐野元春 & ザ・コヨーテバンド



絵空事ばかりの嘘しか出てこない人
今度こそはと、言葉と心を尽くしても、
信じても信じても　必ず最後は裏切られる・・

「心が通じない人もいるんだよ」

宗教家なら、それでも信じなさいと言うのかもしれませんけど、
意識レベルの視点では、場合によっては信じちゃいけない人もいたのです。

2017年、意識の二極分化のマイナスフォースの蓋が開いた。
最初にこの歌を聴いたときに、翁長前知事と安倍政権が頭に浮かびました。

彼らは、やりたい放題で表舞台で目立っていたから
まっとうな人たちは、傷つけられていたと思う。
心の通じない人に、沖縄の人たちの痛みを伝えても、言葉を尽くして語っても
彼には何も通じない。暖簾に腕押し、糠に釘。

怒りと嘆きの中で病に倒れた翁長知事のこと、今も忘れられません。

それだけではない。
佐野元春のこの歌は、この世界で理不尽に傷つけられてきた人たち
一人一人に寄り添っている。
内側に静かな怒りを感じます。

2017年のこの歌は、2022年の今にも通じます。

マイナスフォースに向けたお別れの歌かもしれません。

大滝詠一の「カナリア諸島にて」が好き

関東地方はしばらく雨か曇りが続きそう。気温も下がって肌寒い。
こういうときはセロトニンが出にくいので、なーんか気分が落ち込みやすいから。
好きな歌を歌いながら、体を動かしていると雨の日も、気分が晴れてくるからいいんだよー。


私の好きな癒やしの声、大滝詠一さんの歌でも。
・・って、なっなんですって！本人じゃないのですって！

そっくり過ぎて、完全に許せるレベルだ。すごいな、youtube。

大滝詠一「カナリア諸島にて」(本人じゃない）




南国気分になれそうな癒やしの画像も一緒に。
(注：残念ながらカナリア諸島ではない）　　



写真素材 food.foto


薄く切った　オレンジを　
アイスティーに　浮かべて
海に向いた　テラスで　　
ペンだけ　滑らす　　　　


この導入部だけでウキウキしてくるのだ（単純）



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写真素材 pro.foto


カナリア ✳ アイランド
カナリア ✳ アイランド

✳　風も動かない　✳　

久石譲と新日本フィルのテレワーク「さんぽ」

「となりのトトロ」のテーマ楽曲「さんぽ」です。
今日の新聞に紹介されてたので、早速拝見。楽器の解説も、初心者にわかりやすい。
洗練された新日本フィルの皆さんの演奏とともに、久石譲さんの笑顔や、一瞬のお孫さん？の出演とか、微笑ましく楽しい気持ちでいっぱいになりました。

SMBC presents 久石譲と新日本フィルがテレワークでお届けする「さんぽ」動画

星野源ちゃんの「うちで踊ろう」

今回あの方の動画で、ちょっと悪目立ちしちゃったけど、星野源さん、実はわたし大好きなので。
youtube見るといっぱい出ている。
それぞれの家で楽しむ「うちで踊ろう」本来の使い方。

あの人もこれくらいリズム感があれば良かったのかな(違
↓
うちで踊ろう／星野源×うめごまブラザーズ





これはかっこよかった。
↓
【星野源×虹色侍×TATSUYA】「うちで踊ろう」のフルバージョンを作ってみた





重なれば重なるほど迫力が出る
↓
【フルオーケストラ！】星野源 / うちで踊ろう【総勢６０人！】




聴いているだけで心が弾んでくるリズム、いいですね。
皆さん、それぞれの場所でがんばりましょう。　　　

「クリスマスの約束」と「川べりの家」

12月25日深夜の小田和正プレゼンTBS「クリスマスの約束」が、本当に楽しみです。
今年で18回目というけど、夜中だし、見られない年も多くて、ゆっくり見られるようになったのは、ここ数年です。
普段は別々のアーティストたちが、これぞプロという歌声を重ねて奏でる洗練されたハーモニー。音のひびきの美しさ。
まるで温泉にゆっくりと浸かっているような心地よさに包まれて、心と体が癒やされてゆくのを感じます。

今年のゲストの松崎ナオさん。最初、知らない人だなあと思ったけど、流れてきたあの曲は耳に馴染んだ曲でした。
これまた、大好きなＮHKの「ドキュメント72時間」のラストに流れてくる曲だったから。

松崎ナオ - 川べりの家 (Official Music Video)

「幸せを守るのではなく　分けてあげる」　いいなあ。

そういえば今、若い人に寅さん映画が人気なんだって・・・
過ぎ去ってゆくもの、失ってしまったもの、なんでもない日常が本当はとてもかけがえのないものだったこと。
みんな本当は、心のどこかでわかっている。

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年内の更新はこの記事で最後とさせていただきます。
今年は、特に意識の二極分化のマイナスが、急速にエネルギーを失ってゆき、火花のように輝いて消えてゆく、その過程が目に見える形になってきました。
次々と押し寄せてきてる変化の日々に、情報が追いつかないくらいですが、宇宙意識、地球意識はパワーを選び続けるでしょう。
来年もきっと。

今年も1年、ありがとうございました。どうぞ良いお年を。

小椋佳の「さらば青春」は、めちゃくちゃ青春

小椋佳　さらば青春

連休なので好きな歌。
「さらば青春」なんて言ってるけど、「さらば」とか言ってる時点で、めちゃくちゃ青春くささを感じる歌である。
この３０年、今思えば、息子がひどいアトピっ子だったので、かなり必死に子育てをして、その後は、はからずも両親の介護が続いた。おかげで期せずして心と体、健康に関する知識と技を身に着けた（笑）
そして１周回って、突然ここに戻ってきた感じ。
画面に出ている人たちも、みんなおっちゃん、おばさんだけど、金木犀さんにとっては、めちゃくちゃ青春なんだぜい（笑）

ナンバーワンかオンリーワンか

世界に一つだけの花.flv



世界一世界一って言うけども、１番になったら次は下るだけ。
こんな時代だからこそ、もう一度この歌を思い出したいもの。

命すり減らして１番になったって死んじゃったらおしまいだから。


歌詞はこちら　　http://www.kasi-time.com/item-5705.html

★関連記事
　はたを楽にするから、はたらく
　「ダウンシフト（減速生活）」という生き方
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　「貧乏とは無限の欲がある人のこと」byムヒカ前大統領

夏休みの「少年時代」ぢゃ

人はおとなになっても　いや　おとなになるほど
傷つけあってしまうのは　なぜなんぢゃ？

蝉が鳴き出した公園で　子どもたちが　５～６人
むしとり網を持って　走っている
昔と変わらない　夏休みが始まる

変わらないことに　ほっとしながらも　
それでももう　取り返せない故郷もある

ばかな大人たちが　壊してしまった　あれやこれや
これから壊されてしまうかもしれない　あれやこれや

ごめん　ごめんね　
友達思いのこどもたち

かけがえのない時間をたいせつに
今のまま　やさしく健やかに育ってゆけるように・・
それはもう　祈りのような願いなんぢゃ



井上陽水「少年時代」Yosui Inoue - Shonen Jidai

追悼・岡本おさみさん

深夜放送全盛期のラジオ世代の私の世代は、吉田拓郎とかかぐや姫とかの歌は、好き嫌いにかかわらず耳に入ってきた世代でもある。

私も、ブログの中に拓郎さんの歌を幾つかクリップしたけれど（YouTubeなのでたいていリンク切れになってしまうが・・）、拓郎さんのファンというより、岡本おさみさんの言葉が好きだった。

目に浮かぶような情景と心情がいい具合に、混ざり合った言葉は、時代の気分とマッチしていた。
人生のせつなさ寂しさ苦さや挫折、を全部包むようなやさしさが混ざり合った言葉が好きだったです。。

北の町ではもう、
哀しみを暖炉で
燃やしはじめているらしい
わけのわからないことで
悩んでいるうち
老いぼれてしまうから
だまり通した年月を
拾い集めて　暖めあおう

（襟裳岬）

＊＊＊

絞ったばかりの夕日の赤が
水平線から　もれている
苫小牧発仙台行フェリー
あの爺さんときたら
わざわざ見送ってくれたよ
おまけにテープを拾ってね
女の子みたいにさ

（落陽）

＊＊＊

君のきれいな胸
とてもあったかい
暮れ残った陽だまりみたいさ
窓の外は冬
雪さえ降ってきた

過去を振り返ると
恥ずかしいことでいっぱいさ
長い眠りから覚めると
生まれ変わっていた
なんていうのがいいね

（愛する人へ）

＊＊＊

浴衣の君は尾花(すすき)のかんざし
熱燗徳利の首つまんで
もういっぱいいかがなんて
妙に色っぽいね

ぼくはぼくであぐらをかいて
きみの頬と耳はまっかっか
ああ風流だなんて
ひとつ俳句でもひねって

（旅の宿）

＊＊＊

一晩たてば政治家の首がすげかわり
子分どもは慌てふためくだろう
闇で動いた金を　新聞はかきたてるだろう

一晩たてば国境を戦火が燃え尽くし
子どもたちを飢えが襲うだろう
むき出しのあばら骨は、戦争を憎み続けるだろう

アジアの片隅で狂い酒飲み干せば
アジアの片隅でこのままずっと
生きていくと　おもうのだが

（アジアの片隅で）

YouTube『落陽』のコメント欄に

　岡本さん、あの爺さんとそちらで会えましたか？　ご冥福をお祈りします

という言葉がありました。

11月の末から年も押し迫り、追悼記事を3本も書いていたことに今気づきました。
私も上記のコメントの方と同じ気持です。

ハッピイ・クリスマス

HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir



　 Love and Peace　

クリスマスに、この歌が聞ける嬉しさ。

ジョン・レノンが残してくれたプレゼント。

ことしも聞きたい。何度でも、聞きたい。

　

三ツ矢サイダーの歌

昨年末に大滝詠一さんの突然の訃報がありました。

大滝詠一さんといえば、軽快なメロディーと声で、７０年代、８０年代、バブル期を経て現代まで、ずーっと第一線で活躍されたミュージシャンでした。

個人的にも、耳に残る音が心地よくて、大ファンというほどでもないけれど、２０代の頃は、懐かしのカセットテープに入れて、よく聞いていましたよ。


昨年は特に、「八重の桜」を見るたびに、八重の母親役のサクさんを演じた風吹ジュンさんを見ては、連想ゲームのように頭のなかで、大滝詠一さんの歌う三ツ矢サイダーの歌が・・・（汗）

八重さんもよかったけど、風吹ジュンさんのサクさんも、優しくてあたたかいおばあちゃんで。
それにしても、あの風吹ジュンさんがおばあさん役か・・・と、時の流れを感じましたよね～。（・・って、同世代の方しか、わからんだろうが ）

若いころも、かわいくって素敵なお姉さま、って感じでしたが、おばあさん姿も魅力的でした。
　「そっか、シワなんかいくらあったっていいや。
　　私も、笑顔で人を癒せるような、ああいうおばあさんを目指すべぇ」
な～んて、心に誓ってしまうほど、サクさんにも、ときめいてしまったのでした。

風吹ジュンさんと、大滝詠一さんの歌う三ツ矢サイダーの歌
↓
風吹ジュン CM 三ツ矢サイダー 1974年 曲 大瀧詠一

カナリア諸島にて(大瀧 詠一)


幸せ感に満ちていて、この曲も好きだなあ・・
この歌、このタイミングで聞くと、彼岸みたいです。

大滝詠一さんのご冥福をお祈りします。

「あまちゃん」のテーマでセロトニン出してた

毎朝、朝日の当たる窓際で、幸福ホルモンセロトニンを出すために、「あまちゃん」のオープニングテーマに乗せて足踏みダンス体操するのが、日課だったのですが。

今日でおしまい。今週は怒涛のクライマックスに入って、目が離せませんでしたよー。
最終回の15分はあっという間すぎてあっけないくらいでしたが。

個人的に朝ドラにハマったのは、「あぐり」「ゲゲゲの女房」に継いで、これで3度めですが、「あまちゃん」は社会現象まで起きたので、私も世間と一体感を持てました。（・・・なにせ、大抵のことは世間の価値観と遊離しているので）
3・11の描き方も、どうなってしまうのか心配でしたが、いい意味の大人の心遣いがあって、よかったなと思います。

最近私め、とみに人の名前が出てこなくって、特に芸能人の名前って、ほとんど、どうでも良くなっちゃって、
こないだも、
　「女優さんで認知症になった人いるでしょう、名前忘れちゃったけど、ほらほら、あの俳優さんの奥さんで。」
（「あの俳優」の名前も出てこない）
「あれは、沢村貞子の甥っ子でさ・・」
（記憶の奥底にあるような名前が突然出てくる）
さらに
　「あの俳優の弟も俳優で・・・」
そして話を聞いてる方も同世代なもんで、
　「あぁ～！、顔はわかるけど、改めてそう言われると、こっちまで忘れちゃう」
　「その俳優の奥さんの名前は・・」
　「朝丘雪路！」
　「そーだ！」
なんて、ほとんど海女クラブの人たちと同じような会話で、もはや最初の女優さんのことはすっかり忘れている。

ましてや、脇役の役者さんなんか、顔は見たことがあっても、もともと名前知らないから、もう役名で覚えているしかない。
なにせ、いまだに、某俳優さんの顔を見ると、「初代仮面ライダーの人」とか言ってるもので。←脇役じゃないし。

これからは、ずっと、あまちゃんの脇役さんたちの顔を見かけるたびに、あまちゃんの「勉さん」「観光協会の人」「メガネ会計ババアの人」「やよいさんの旦那さん」って言ってそうな予感がするのでした。ゴメンチャイ。

あまちゃん、楽しい時間をありがとう。能年玲奈ちゃん、とても可愛かった。セロトニン、いっぱい出ましたよ。
玲奈ちゃんもセロトニン出して抗重力筋を鍛えて、ねこぜを治してね～～。　(^^)/~~~


　おまけ　
　北三陸観光協会のＨＰありました。これ明日から消えちゃうのかしら？
　　　北三陸観光協会ＨＰ（ＮＨＫ）


■追記
「メガネ会計ババアの人」は、木野花（きのはな）さんというとてもかわいいお名前です。
やっぱり「ババア」はひどいですよね。
木野花さん。すてきな名前、ハンドルネームで私もパクりたいくらいです（笑）
今後「メガネ会計ババア」はすっぱり忘れます。失礼しました。（・・・って、忘れられんわい ）

藤圭子さん

昨日は、イチロー選手が日米通算4000本安打の快挙達成の、嬉しいニュースがあったあと、藤圭子さんの飛び降り自殺というショッキングな出来事があり、悲喜こもごもでしたね。

実は、私め、以前生まれて初めて買った洋楽レコードはビージーズだって書いたことがあるんですが、それより前、生まれて初めて自分のお小遣いで買ったレコードは、藤圭子さんの「女は恋に生きてゆく」だったのでした。

今から思えば、なんとおませな子どもだったのかと思いますが、独特なハスキーな声と、幸薄そうな、それでいてお人形のような美少女の姿にひかれちゃったのかもしれません。
それでもレコードを買うなんて、思ってもいなかったのに、ある楽曲のイントロ出だしの部分に心を鷲掴み？され、重たい声と軽いメロディラインのギャップもよくて、はじめて自分のお金でレコードを買って、何度も何度も聴きこんでいた１２歳です。(^_^;)
実を言えば、当時も今も、演歌はあまり好きじゃないのですが、藤圭子さんと八代亜紀さんは特別枠です。

「あなたはいいでしょ、私がいなくても。
　私はだめなの、あなたがいなけりゃ」

　「あなたが死んだら、私は死ぬけど、
　私が死んでも、誰も泣かない」

当時は、幼すぎて歌詞の意味まで理解するには至りませんでした。が、人生の経験値が上がってくるに従って、なんだか自虐的すぎて、言われた男性にとっても重たいだろうね～とあらためて気づいたりしたものです。（今の時代なら、到底受け入れられないだろう・笑）

でも、そこまで思える相手に巡り逢えたことって、幸せなんだろうな、とか、別の意味で感慨があります。

もちろんこの曲と、藤圭子さんの生き方とは関係はないと思いますが・・・。
藤圭子さんに何があったのか、とても残念です。あの声で、もっといろいろな曲、聞きたかった。


ご冥福をお祈りします。