写真・読売新聞
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「はやぶさ」最後の力で撮った故郷(読売新聞) - goo ニュース
小惑星探査機「はやぶさ」は大気圏突入の直前、最後の力を振り絞って、数千キロ・メートル離れた地球の写真を送ってきた。
日本時間13日午後10時2分に撮影した白黒写真を送信中の同28分、はやぶさが地球の裏側に入ったため、地上との交信が途絶。写真のデータも途切れたが、地球の姿が奇跡的に写っていた。
はやぶさは同日午後7時51分、機体の前面から地球に向けてカプセルを放出後、底面にあるカメラを地球に向けようと、180度向きを変えた。姿勢制御用のエンジンはすべて故障しており、長距離航行用のイオンエンジンの推進剤を直接噴出して、機体を回転させる離れ業を再び演じた。
この写真を撮影したのは、先日帰還した大気圏突入の直前の、「はやぶさ」くん。
最後の最後まで仕事してたんですね。
しかも最後の最後まで、自らの意志でもあるように、離れ業を演じてくれて・・・
ニュース記事には、
「最後の力を振り絞って、数千キロ・メートル離れた地球の写真を送ってきた。」とあります。
力、ふりしぼったって言い方、よくわかりますよね~。
この、写真のかすれ方・・・。
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はやぶさ中和器故障、「中和神社」参拝しお札(読売新聞) - goo ニュース
できうる限りの努力をした後の「祈り」。
チームリーダーの川口淳一郎教授は、はやぶさの故障個所と同じ字を持つ中和( ちゅうか )神社にお参りされ、お札を管制室に「飛不動」「飛行神社」など、他のお札とともに飾っていた、とのこと。
祈りにはエネルギーがあるって、よく思います。
自分以外の力が働いた・・人類の新しい発見、発明、進化が起こる時、必ずそういう力が働いているように感じます。
最先端の仕事をされている方たちには、思い当たることがあるんじゃないでしょうか。
もちろん、 神社の宮司さんがいわれるように、
「成功は川口教授らの努力のたまもの」であり、その努力が基本にあってこそということは、いうまでもありませんけれど、ね。