続・こころレッスン

うつ病(双極性障害Ⅱ型)と診断されています。こころのことを中心に、いろんな思いを綴っていく予定です。

車の運転

2009-09-11 10:59:34 | 薬のこと
よく薬の副作用の欄に、「眠気を引き起こすことがありますので、車の運転など危険な作業は避けてください」と書いてあるのを見かけます。
かぜ薬くらいでも、書いてありますよね。
でも、仕事や事情で運転したり、よっぽど眠くならない限り、運転せざるをえないことがほとんどだと思います。

でも、薬の眠気って、かなり危険だと思うんですよ。
昔と比べ、飲酒運転の取り締まりが厳しくなり、徹底性が出てきました。
けれど、服薬中の運転に関しては、規制ありませんよね。

実は以前、薬でもうろうとなっているとき、車を運転してしまい、前の車に追突してしまった経験があります。
信号の手前で、「あ~~止まらない~~」と感じつつ、ドン!といってしまいました。

すぐさま前の車から運転手が降りてきて、「あんた飲んでるでしょう!」と言われました。「いえ、抗うつ剤を飲んでます・・・」と答えたら、それ以上問い詰められなくなったようで、また偶然に警察署の前での出来事で、「私はそこの者です、警察にきてください」と言われ、行ったのは覚えていますが、そこでの出来事は、今もほとんど覚えがありません。。。

幸いにも、こちらのスピードがかなり落ちていたので、相手に怪我はなく、車の修理代4万円で済みました。
相手の方の言った、「そこの者」とは、警察官という意味だったのでしょうか。
それすら確認していませんが、良心的な方で、本当に助かりました。

今、冷静に考えると、恐ろしいですが、その後も、薬の量を減らしたりして、車での長距離通院を続けたりしていました。
うとうとの状態で、です。

また、そのときの病状は、改めて書きたいと思いますが、薬の副作用の話に戻しますね。

薬も、その量や体質によったら、飲酒並みに恐ろしいものだと今は思っています。
薬の副作用を甘くみてはいけません。
抗うつ剤に限らず、抗アレルギー薬なども、人によりかなり眠くなったりしますよね。

人ごとと思わず、これを読んだ方は、ちょっとこころに留めておいてほしいのです。
薬は、かなりハイリスクなものだということを。

花舞妓も、事故を繰り返すことのないよう、慎重に慎重になりたいと思っています。