↑ボケボケ写真でスミマセン
単館公開だったので、見逃した方も多いのでは?
とてもお薦めの作品なので、こちらで取り上げます。
カテゴリーとしてはシリアス・ドラマ。
舞台は第二次世界大戦終結から間もない英国。
本当の幸福とは?家族の絆とは?、
見終わった後、しみじみ考えさせられる。
ヴェラ・ドレイクは、夫と娘、息子の4人家族で、
アパートにつましく暮らす主婦。
彼女は寝たきりの母を介護しながら . . . 本文を読む
ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーが織りなす、
ちょっぴり切ない、でも心温まる恋の物語。
デート・ムービーにぴったり。
舞台はハワイで、美しい海と空を背景に、
気候も、二人を取り巻く人々もほんわかあったか。
南国というのは生存競争の厳しさが希薄だから、
人も動物もゆる~いのだ。
他者に対して寛容で、物事にはおおらかに接し、
とにかくアクセクしない。
ハワイにはハワイの、沖縄には沖縄(まっ南 . . . 本文を読む
ジョシュ・ハートネット「パールハーバー」「シン・シティ」
ダイアン・クルーガー(「トロイ」「ナショナル・トレジャー)主演。
カテゴリーとしてはラブロマンス・サスペンスでしょうか?
なんだかヤキモキさせられる。
愛し合う恋人同士に何が起こったのか?
会えそうで、なかなか会えない二人。人の運命を狂わせる
人の想いって怖い(生き霊じゃないよ)。
過去と現在が複雑に交錯する作りで、
伏線が至るとこ . . . 本文を読む
何を隠そう、私はジェット・リーの大ファンだ。
もう冒頭から彼のアクション炸裂で、
心臓鷲掴みにされる。
脚本はリュック・ベッソン。
だから辻褄もリアリティも緻密さも無視して、
ジェット・リーのアクションをこれでもかこれでもかと
見せてくれる。(←誉めているのか、けなしているのか…)
40代の輝ける★☆星☆★ですね。ジェット・リーは。
あのスマトラ沖地震の時、家族とモルジブでバカンスを
過ごし . . . 本文を読む
まさしく”マンガをそのまま実写に置き換えたような”ノリ
で、「それなりに」楽しめる作品。
一時話題になった、ココリコの田中は思ったほど出番はなく、
それでもなお、いつもの「過剰な存在感」が、笑えました。
チラシの解説を見てみると、
脚本はあの「ココリコミラクルタイプ」を手がけている
放送作家福田雄一で、どおりで田中クンの怪演が板について
いたんだ~。わはははははは~
そして監督は『海猿』で監督 . . . 本文を読む
単なる、ハリウッドが好んでよく作る歴史大作ではない。
リドリー・スコット監督はきわめて男性的な映画を作る人で、
「男前(←単に容姿だけを指すのではなく)」や「英雄」を
描くことに長けた人だ。
この映画でも彼のスタイルが貫かれていて、
オーランド・ブルーム演じるバリアンが、
勇壮で賢明でカリスマ性を持った英雄として
見事に描かれている。(難を言えば、一介の鍛冶職人が
そこまでに至るプロセスの描写が . . . 本文を読む
デニス・クエイド主演のサスペンス映画。リメイク作品らしい。
中国の砂漠地帯に不時着した輸送機。
次から次へと襲いかかる危機に、
10人は陸の孤島で灼熱地獄の中、死を待つしかないのか?
最後まで緊張感が途切れず、サスペンスフル!
⑩レモニー・スニケッツの世にも不幸せな物語
私はこういう物語大好きだなあ。
子役が魅力的。ベルギー世紀末の画家、
レオン・フレデリックの作品に出てきそうな . . . 本文を読む
DVDで映画でもいかがですか?
2005年度公開★珠玉作☆痛快作★救済板です。
単館ロードショーであったり、
公開期間が短かったり、
なぜか宣伝が殆どなされなかったり、
大作とぶつかって弾き飛ばされてしまったりと
作品の良さ、面白さの割に、
多くの人の目に触れる機会の少なかった(?)、
見逃すには惜しい作品を救済すべく立てました。
私はいわゆる映画通ではなく、単なる映画ファンなので
(しかも . . . 本文を読む
主な受賞者は以下の通り。予想通りの受賞あり。
意外な受賞あり。残念な結果あり。
受賞結果を見る限り、多彩な作品が受賞に名を連ね、
衰退ぎみと言われながらも、これだけの作品を輩出する
米映画界の層の厚さと底力を感じました。
同時に日本アカデミー賞の、一作品が賞をほぼ独占状態
というのは、やっぱりおかしいと思いました。
市場の大きさの違いを考慮しても、例えば独立系に日が一切
当たらない点など、日本アカ . . . 本文を読む