はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

⑯ヴェラ・ドレイク

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
↑ボケボケ写真でスミマセン 単館公開だったので、見逃した方も多いのでは? とてもお薦めの作品なので、こちらで取り上げます。 カテゴリーとしてはシリアス・ドラマ。 舞台は第二次世界大戦終結から間もない英国。 本当の幸福とは?家族の絆とは?、 見終わった後、しみじみ考えさせられる。 ヴェラ・ドレイクは、夫と娘、息子の4人家族で、 アパートにつましく暮らす主婦。 彼女は寝たきりの母を介護しながら . . . 本文を読む
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⑮50回目のファースト・キス(米)

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーが織りなす、 ちょっぴり切ない、でも心温まる恋の物語。 デート・ムービーにぴったり。 舞台はハワイで、美しい海と空を背景に、 気候も、二人を取り巻く人々もほんわかあったか。 南国というのは生存競争の厳しさが希薄だから、 人も動物もゆる~いのだ。 他者に対して寛容で、物事にはおおらかに接し、 とにかくアクセクしない。 ハワイにはハワイの、沖縄には沖縄(まっ南 . . . 本文を読む
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⑭ホワイト・ライズ

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
ジョシュ・ハートネット「パールハーバー」「シン・シティ」 ダイアン・クルーガー(「トロイ」「ナショナル・トレジャー)主演。 カテゴリーとしてはラブロマンス・サスペンスでしょうか? なんだかヤキモキさせられる。 愛し合う恋人同士に何が起こったのか? 会えそうで、なかなか会えない二人。人の運命を狂わせる 人の想いって怖い(生き霊じゃないよ)。 過去と現在が複雑に交錯する作りで、 伏線が至るとこ . . . 本文を読む
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⑬ダニー・ザ・ドッグ

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
何を隠そう、私はジェット・リーの大ファンだ。 もう冒頭から彼のアクション炸裂で、 心臓鷲掴みにされる。 脚本はリュック・ベッソン。 だから辻褄もリアリティも緻密さも無視して、 ジェット・リーのアクションをこれでもかこれでもかと 見せてくれる。(←誉めているのか、けなしているのか…) 40代の輝ける★☆星☆★ですね。ジェット・リーは。 あのスマトラ沖地震の時、家族とモルジブでバカンスを 過ごし . . . 本文を読む
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⑫逆境ナイン

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
まさしく”マンガをそのまま実写に置き換えたような”ノリ で、「それなりに」楽しめる作品。 一時話題になった、ココリコの田中は思ったほど出番はなく、 それでもなお、いつもの「過剰な存在感」が、笑えました。 チラシの解説を見てみると、 脚本はあの「ココリコミラクルタイプ」を手がけている 放送作家福田雄一で、どおりで田中クンの怪演が板について いたんだ~。わはははははは~ そして監督は『海猿』で監督 . . . 本文を読む
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⑪キングダム・オブ・ヘブン(米)

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
単なる、ハリウッドが好んでよく作る歴史大作ではない。 リドリー・スコット監督はきわめて男性的な映画を作る人で、 「男前(←単に容姿だけを指すのではなく)」や「英雄」を 描くことに長けた人だ。 この映画でも彼のスタイルが貫かれていて、 オーランド・ブルーム演じるバリアンが、 勇壮で賢明でカリスマ性を持った英雄として 見事に描かれている。(難を言えば、一介の鍛冶職人が そこまでに至るプロセスの描写が . . . 本文を読む
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⑨フライト・オブ・フェニックス(米)~

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
 デニス・クエイド主演のサスペンス映画。リメイク作品らしい。  中国の砂漠地帯に不時着した輸送機。  次から次へと襲いかかる危機に、  10人は陸の孤島で灼熱地獄の中、死を待つしかないのか?  最後まで緊張感が途切れず、サスペンスフル! ⑩レモニー・スニケッツの世にも不幸せな物語  私はこういう物語大好きだなあ。  子役が魅力的。ベルギー世紀末の画家、  レオン・フレデリックの作品に出てきそうな . . . 本文を読む
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2005年公開作救済板~はじめに

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
DVDで映画でもいかがですか? 2005年度公開★珠玉作☆痛快作★救済板です。 単館ロードショーであったり、 公開期間が短かったり、 なぜか宣伝が殆どなされなかったり、 大作とぶつかって弾き飛ばされてしまったりと 作品の良さ、面白さの割に、 多くの人の目に触れる機会の少なかった(?)、 見逃すには惜しい作品を救済すべく立てました。 私はいわゆる映画通ではなく、単なる映画ファンなので (しかも . . . 本文を読む
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米アカデミー賞速報…かな(^_^)

2006年03月06日 | 映画(2005-06年公開)
主な受賞者は以下の通り。予想通りの受賞あり。 意外な受賞あり。残念な結果あり。 受賞結果を見る限り、多彩な作品が受賞に名を連ね、 衰退ぎみと言われながらも、これだけの作品を輩出する 米映画界の層の厚さと底力を感じました。 同時に日本アカデミー賞の、一作品が賞をほぼ独占状態 というのは、やっぱりおかしいと思いました。 市場の大きさの違いを考慮しても、例えば独立系に日が一切 当たらない点など、日本アカ . . . 本文を読む
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