出張中の夫と電話で話をした。夫が今、担当している講座の受講生は様々な国から来ているらしい。ルワンダ、モルディブ、ツバル、ミクロネシア、バルバドス。
ルワンダと言ったら、私は真っ先に映画『ホテル・ルワンダ』で描かれた大虐殺を思い出す。今、来日している研修員は、その惨禍を生き延びた人々なのだ。また、ツバルと言えば、地球温暖化の影響で海面上昇の為に国土の水没が危ぶまれている国である。
私が彼らに会う . . . 本文を読む
あるブログ記事に寄せられたコメントが、頭にこびりついて離れない。確か、福田首相の突然の辞任に対して、8年連続200本安打の偉業を成し遂げたイチロー選手の仕事ぶりを称えるものだった。「自分のやるべき仕事をキッチリとこなすイチロー選手は偉い」と。これは、もしかして、日本人全員が今一度、胸に刻むべき頂門の一針なのではないか?
各自が、自らやるべき仕事を責任を持って行うこと。
これは例えば、三笠フーズ . . . 本文を読む
今日、夕方のニュースの延長で見ていた10チャンネルで、興味深い番組があった。題して『世界の子供がSOS!THE・仕事人バンク マチャアキJAPAN』。スリランカやタイの困っている子供達のもとに、日本のベテラン職人が赴いて、自らの技で助けの手を差し伸べると言う企画。スリランカ、タイ、それぞれ1時間のレポートだ。
■2年前にスマトラ沖地震による津波で甚大な被害を受けたスリランカ沿岸部。そこに母や幼い . . . 本文を読む
次期衆院選は次男後継か
次男に地盤を引き継がせるって、「改革」を標榜した政治家の名が泣くのでは?
「政治家」とは(高い志と実力があれば)誰もが目指せる”職業”と言うより、
下々の者には手の届かない、世襲の”身分制度”なのでしょうか?
それを許す私たち日本人って、やっぱり衆愚なのでしょうか?
階層が固定化してしまったら、社会の活力は確実に失われると思う。
島国に閉じこもっていれば良かった鎖国時 . . . 本文を読む
昔、『おとうさんは心配性』と言う少女漫画があった。ヘタウマな絵に強烈なギャグで笑わせてくれた。確か岡田あーみん、と言う漫画家だったような…すごく印象に残っているせいか、何かにつけて「○○は心配性」と言うフレーズが頭に浮かぶ。で、本日は「だんな様は心配性」。
夫が今朝、出張に旅立った。今回はなんと15年ぶりに某所で英語で講義を行うことになっている。以前、チーフを務めていた職場だけれど、彼がいた頃と . . . 本文を読む
正直言って、私はファッション・センスに欠けている。だからいつも外出時に何を着ようか悩む。否、悩むと言うより、何を着て良いのかわからない。何か所用あって1人で出かける時や家族との外出なら別に悩まない。悩むのは周りとのバランスを考えなければならないPTAの会合やボランティア活動や友人との外出の時である。結局はTPOをわきまえれば良いと言う線で落ち着いて、無難な格好になる。いつも代わり映えのしない、おし . . . 本文を読む
日本の農業にはもう未来はないのかと思っていたら、新しいタイプの酪農家が誕生していた!
最近、農業にしても、食の安全にしても明るい話題がないと暗澹としていたら、意外な話題を目にした。
新聞販売店は集金時にサービスで美術展覧会の招待券をくれたりするのだが、それは月一の店長会議の時に、新聞社が主催する展覧会のチケットを安値で卸している、と言うのは以前書いたと思う。しかし新聞店もこのところ懐具合が厳し . . . 本文を読む
ある年配のボランティア・スタッフは口癖のようにこう言われる。
「所詮、私たちは素人なんだから」と。
しかし、その方は海外経験が豊富で、年に何度も渡欧し、数多くの美術作品を眼にしており、その審美眼はたいしたものだ。ある創作活動にも長年従事するなどクリエイティブな一面もあり、その作り手としての視点はギャラリートークでもいかんなく発揮されている。
私は彼女の、その謙遜としか受け取れない言葉を耳にする度 . . . 本文を読む
私は(親の無関心も原因だと思いますが)言葉が遅く、小学校に入学するまで自分の名前すら書けませんでした。低学年の頃は年に言葉を二言、三言発するのがやっとで、小3で2度目の転校の時など、転校する当日までクラスメイトに転校のことを話せなかったほどでした。
その弱点を補うかように、絵を描くのは得意でした。私が自分に自信を持つきっかけとなったのは、描いた絵がコンクールに何度も入賞するなどして、徐々に周囲か . . . 本文を読む
駆け込み乗車、9割が黙認 公共交通機関の世論調査
20日発表された鉄道や航空、バスなど公共交通機関に関する内閣府の世論調査で、電車に駆け込み乗車したり着陸した航空機が停止する前に席を立ったりする行動を見た人の6割は、危険だと思いながらも、9割の人は「黙認」している実態が浮き彫りになった。止めたり注意したりした人は5%で、高齢者が多かった。調査は全国の成人男女を対象に7、8月に実施、1822人か . . . 本文を読む