私と夫は旅先で高い所に上るのが好きだ。理由はそこから地上を一望できるから。そうして改めて「あ~、自分は今、○○にいる」と実感するのだ。結婚25周年で訪れたフランスのパリは新婚旅行でも訪ねた場所。しかし、新婚旅行は団体ツアーに参加しての旅行だったので、パリでも行けなかった場所はたくさんある。中東に駐在時にも休暇旅行で一度訪ねていたので、この時は3度目のパリだったが、3度目のパリで漸く凱旋門の屋上にあ . . . 本文を読む
コロナ禍になって個人的にショックだったのは、外出制限で旅行に行けなくなったのもさることながら、大好きな美術館や映画館が一時的とは言え休館になったことだ。そして、コロナ禍で再開した美術館の展覧会は、感染予防措置として「密」を避ける為、基本的にオンラインでの日時予約制になった。特に東京の有名美術館の企画展は、長期休暇期間ともなれば全国から人を集め、コロナ禍前は平日週末を問わずいつも混雑していた。近年は . . . 本文を読む
最近、安倍元首相の銃撃事件をきっかけに、政治家と宗教の関わりがいろいろと取り沙汰されている。その中で名前の出た政治家が、「旧○一教会は関わっている宗教のひとつに過ぎない」と弁明しているが、それが自身の政治家としての節操のなさを自ら晒しているとは思わないのだろうか?関わりを持つ理由は、「選挙の票集めの為」とか、「無料で選挙に協力してくれるから」とか言っていて、恥ずかしくないのか?恥も外聞もなく、政治 . . . 本文を読む
NHKの回し者ではありませんが、昨日から引き続き興味深い内容なので、出来るだけ多くの方々に見ていただきたいなと思い、ご紹介します。今夜は「バーゲン・ジャパン 世界に買われる“安い日本“(2)労働力」です。先進国の中で唯一デフレ経済が長期に渡って続き、労働者の給与も上がっていない日本。昨夜は最近の円安も相俟って、日本の不動産が海外投資家によって買い漁られている現状が、北海道のニセコなどを中心に( . . . 本文を読む
今朝は資源ゴミを出す日だったので、不要になった衣類や古雑誌を出しました。大抵、雑誌は出す前にまだ使えそうな情報はぺージ単位で切り取ってスクラップします。今日はスクラップ記事から、自宅にある材料ですぐ作れそうなホットドリンクを作ってみました。その名も「甘酒トマト」。使用したのは、・生協パルシステムの「濃いトマト」1缶に国産トマト3.5個分の濃厚なトマトジュース。・「お米と米麹で作ったあまざけ」それぞ . . . 本文を読む
イタロのプリマクラス内部の写真です。横1列に1+2の3席黒を基調に車体と同じ色の赤がアクセントになった革張りの座席。背もたれの大きさもゆったりしていて余裕があり、長時間の移動も快適に過ごせました。日本の新幹線のグリーン席に相当するクラスですが、大分雰囲気は違いますよね。この時の旅行ではミラノ→ローマ移動とローマからフレンツェの日帰り旅(往復)で、計3回イタロに乗車。フィレンツェ行きでは早朝出発だっ . . . 本文を読む
写真は新型コロナの流行が始まる前年2019年秋にミラノ駅で撮ったもの。イタリアの主要都市を結ぶ高速鉄道は、旧国鉄のトレニタリアと私鉄のイタロがあります。イタロはあの高級車メーカー、フェラーリ社会長が2012年に創業した欧州初の民間高速鉄道で、内装もフェラーリ社が手がけただけあって高級感があり、革張りシートでゆったり贅沢な気分を味わえます。座席はスマート、コンフォート、プリマ、クラブ・エグゼクティブ . . . 本文を読む
テレビでは、イギリスのロンドンで気温が観測史上初の40度を記録すると言うニュース。ヨーロッパを襲う記録的な熱波も気になるところだけれど、私がニュース映像で気になったのは公園に集まった人々のノーマスク姿。羨ましい〜と思った。そりゃあ、そうだよね。40度の気温でマスク着用なんて、コロナより熱中症リスクの方が高い。実際、熱波で400人近い死者が出たポルトガルの大臣は、気候変動が最も深刻な問題だと、テレビ . . . 本文を読む
世の中、技術革新や社会システムの改変やネットワークインフラの発達によって、生活を営む上での利便性が随分と向上したかに見える。しかし、その便利さの基盤が意外に脆かったり、便利さの代償として何かを失う可能性があったりと、自分達が享受している便利さは常に危うさも孕んでいることを忘れてはいけないような気がする。「便利さ」は「危うさ」と表裏一体。思いつくだけでも…①気軽に電子決済ができるICカード②複数電鉄 . . . 本文を読む