現在、元自民党所属、豊田真由子衆議院議員の秘書に対する暴言&暴力問題が世間で取沙汰されているけれど、彼女のような人物は私の身近にもいた。
案外、そう言う人物はそこかしこに存在していて、その高圧的な言動に、少なくない数の人々が大なり小なり振り回されたり、何らかの被害を受けているのではないか?
この類の人々には共通する特徴があるように思う。
①とにかく負けず嫌い。
プライドが人一倍高 . . . 本文を読む
彗星の如く顕れた(実際は幼少の頃から記録尽くめの)天才棋士、藤井聡太四段は14歳の中学3年生。
人相も良いんだな、これが…
21世紀生まれ初のプロ棋士であり、それまで加藤一二三九段が持っていたプロ棋士昇段最年少記録を14歳2カ月で62年ぶりに更新。
その加藤氏との対局を皮切りに、デビュー以来、今日まで負けなしの29連勝で、これまた公式戦連勝記録を約30年ぶりに更新と、その天才ぶりは今、日 . . . 本文を読む
今は亡き在野の哲学者で文筆家、池田晶子さんが遺された言葉には、いつも唸らされる。
自分の思慮の浅さと、語彙の貧弱さと、言葉への理解の足らなさを思い知らされる。
彼女の言葉に、自分の痛いところを突かれ、狼狽したのは一度や二度でない。
彼女の明晰な言葉の前では、にわかマゾヒストになってしまう自分がいる。
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新聞店のチケット・プレゼントで「ジャコメッティ展」のチケットを2枚いただけたので、今日、夫とふたりで見て来ました。
先日、大盛況のうちに会期を終えたミュシャ展に続き、国立新美術館開館10周年を記念しての、20世紀を代表する彫刻家の大回顧展です。
アルベルト・ジャコメッティは、一目見て彼の作と分かる比類なき作風を確立したという意味で、美術史に名を残す偉大な作家のひとりと言えるでしょう . . . 本文を読む
先週の月曜日に行った、文京区は白山神社の紫陽花まつりで撮った写真を一挙掲載です。この時期ならではの紫陽花の花々が魅せる色の競演に、夢中でシャッターを切りました。
季節の花々を間近に見られるのはまさに眼福で、心の栄養にもなるような気がします(おばちゃんは、とにかく花が大好き!)。そのお裾分け(笑)。
紫陽花は日本原産の花なんですよね。かのシーボルトも、種をオランダへ持ち帰ったとか。
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いつの頃からか、ブログ記事の右下に「いいね」ボタンが付いた。
おそらくフェイスブックの影響だろうけれど、ネット上には、ブログ記事に「いいね」が貰えない人を、「賛同者が少ない、或は、いない」=「友達のいない」哀れな人として小馬鹿にするような記事も見受けられる。
どうして馬鹿にするんだろう?個人がほぼ自己満足で綴っているブログ記事に、どれだけの人間から賛同を得られるかどうかなんて、そんなに重 . . . 本文を読む
実は今は亡き私の父は、今で言うところのDV父で、特に長子だった私は子どもの頃、常に言葉と身体の暴力に晒されていました。
父はとにかく口が悪い。「お前は橋の下から拾って来た」だの、「疫病神」だの、「かわいくない」だの、揚句に「お前なんか死んでしまえ」だの、子どもが傷つくような言葉を平気で毎日のように投げかけるのです。
気に入らないことがあれば容赦なく蹴りを入れられたし、中学の時には勘違いし . . . 本文を読む
今年度で12年間務めたボランティアも任期を終えますが、この4カ月余り休業状態でした。
と言うのも、今年の2月の半ばに夫の両親の様子を見に九州に帰省して以降体調を崩し、中耳炎と気管支炎が完治するのに1カ月以上もかかってしまった上に、今年度は例年になく年度初めはSGTの依頼が少なかったのです。しかも5月は申し込んでも多数の立候補者がいたため選に漏れたし…
ところが、今月に入ってからは各所から . . . 本文を読む
北関東に住んでいる息子が、東京の都心で行われる会社の同期(入社した同僚)の結婚式の為、一時帰宅していました。
折しも大学卒業後、単身オーストラリアに渡り、現地の日本料理店でシェフをしている中高時代の友人が一時帰国しており、息子は式の前日に、その友人と上野で落ち合って酒を酌み交わしたようです。
この友人、早稲田大学の教育学部を出て、なぜか異国でシェフになったらしいのです。人によって進路もさ . . . 本文を読む