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娘との距離の取り方

娘たちは、5月に軽井沢で結婚式を挙げ

9月には、都内で、友人たちを招待して

披露宴をするのだそうです。

ただいま、ふたり、準備に忙しいことでしょう。 

 

ふたりの新居と実家との距離

遠からず、近すぎず

ほどよい距離です。

  

娘が高校を卒業して

大学進学のために上京した折

ふるさとへ帰る電車を待つ新宿駅のホームで

お母さんを見送りに来た娘さんと親子けんかになって

発車を待たずに帰って行かれる娘さんの姿を見かけました。

 

私が、結婚して、実家から車で1時間ほどの所に

住み始めた時、母は、電車に乗っては、

いろいろ土産物を持って、やって来てくれました。

その時の別れを思い出します。

冷たい娘でした。 

 

娘とは、こんなさみしい別れ方はしたくないと

新宿駅で思ったものです。

 

私と娘は、

いっしょになった時は、とっても仲良しです。

銀座、自由が丘、吉祥寺・・

いろんな所へ出掛けて、素敵なお店をのぞいて

おいしいものを食べて・・

でも普段の生活には、お互い、干渉しません。

 

母は、さみしいと言って泣きました。

私が、娘ほどやさしくなかったからかもしれません。

けれど、子どもというものは

結婚しても

親が死んでも

決して親のことを忘れるなんてことはありません。

私は、気持ちを伝えるのが下手だったのかも知れません。

 

 

 

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