here and now

母と娘の関係

私は、両親の愛情(束縛)を

息苦しいと感じました。


父も母も

私のことを

「かわいそう」と言っては

深い愛情をかけてくれました。


「かわいそう」な私は、

自分に自信を持てない大人になりました。

自己の存在の価値を他に認められようと

むなしい努力を続けました。

まわりも、自分自身も、たくさん傷つけました。



我が娘は、いま

1歳の誕生日を過ぎたばかりの男の子を育てながら

まもなくふたりめの臨月が近づいています。

親元から離れているので

私たちも簡単には手助けできません。



私の母ならきっと

「かわいそう」と涙を流したことでしょう。

母の深い愛情を思いながらも

「誰がかわいそうなの?」と

ふっと頭をよぎったりもします。


いまは、「母である私がさみしい」のよね。


「娘は、いまどうしているかな?」と気になったら

素直に尋ねてみればよいのです。

娘からLINEが届きました。

あらあら

元気にやってるね。

楽しくやってるね。

よくがんばっているね。

母は、安心しました。



娘が弱っている時には

いちばんに駆けつけて力になりたい。


でも、いまは、

黙って、見守る時。



両親の束縛から逃れたくて

ずいぶんと憎んだりもしたけれど。


いまは亡き父も母も

きっと私の娘のことを見守って

応援していてくれるでしょう。




つぶやき日記


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