日中は、34度にもなる猛暑の夏ですが
午前中は、まだ涼しい風が吹き込んで
気持ちよくパソコンデスクの前に座っております。
さて
きょうのタイトル「思考と感情について」のお話をいたします。
私は、幼いころから
自分の感情には、きびしくコントロールを加え
「こうゆう時は、こうするべき」と
常に頭で考えてから行動する子どもでした。
大人が怒ったり、泣いたり
感情的になっている姿を見ては
自分が子どもでありながら
それは、とても子どもっぽいふるまいであると
嫌っている私がいたのです。
私は、「大人」になるということは、
思考で感情がコントロールできる人になることだと
ずっとずっと思いながら大人になったのです。
現在の私は、違います。
思考と感情を比べたら
感情の方が、ありのままの自分に近いのです。
そしてありのままの自分は、
そのままで大切にされるのです。
このたびの
3週間にわたる娘の療養休暇の終わり際に
娘は、こんなことをつぶやきました。
「がんばらなくてもいいんだね。」
「きちんとできなくてもいいんだね。」
「急がなくてもいいんだね。」
これらの言葉は、
娘の感情から出て来た
つぶやきの言葉です。
頭で、読んで、
理解した言葉と
実際の経験を通して
体の中から湧き出て来た言葉とでは
おおきな違いがあります。
どんなことでも
経験することは、とても大切なこと。
娘よ
頭で考えて、答えを出そうとするのではなく
自分の感情に、耳をすませていましょう。
きっと
ちょうどいい時に
いちばんふさわしい時に
あなたの答えが見つけられるでしょう。
私は、そう信じております。
私は、あなたに寄り添いながら
自分自身が
成長させてもらっていることを
日々感じております。