愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

猫それぞれ2

2019年06月18日 | 美容

Sさんの猫は、やはり食べるのが大好きな、ころんとしていて可愛い太目のオスである。

 

ところが、ある時、突然、姿が見えなくなった。

 

 

 

 

外に出しているわけでもないし、開いている窓もない。

 

 

 

一体どうしたのかと押し入れ、トイレ、風呂場など家中を必死に調べまくったら、何と猫は冷蔵庫の中に入っていたらしい。

 

 

 

 

「うちのも大食らいだけど、それはまだやったことはないわねぇ」

 

 

 

その話を聞いてKさんは大笑いをしていた。

 

 

 

 

その矢先、飼っている猫が体調を崩したのである。

 

 

 

まず食べ物に執着が無くなり、時折、吐いたり、草だけしか口にしない日も多くなった。

 

 

 

「歳をとっているし、お腹の調子が悪いこともあるのかな」と気にはなっていたが食が細くなったこと以外は日常生活に変わりはない。

 

 

 

日が一番よくあたるソファの上で、ぐだーっと気持ちよさそうに寝ている。

 

 

 

 

そういう姿を見ると、とても体調が悪いとは思えず、彼女は一週間、様子を見ていた。

 

 

 

別に痛がるわけでも苦しがるわけでもない。

 

 

 

が、物を食べないのには変わりがなく彼女は、かかりつけの獣医さんに猫を連れて行った。

 

 

 

 

血液検査をしてもらったら異常が見つかり、そこよりも大きな病院で入院させて輸血をしてもらうことになった。

 

 

 

 

血液の状態が普通ではないと言われたこともあり、彼女はとても心配して「もしものことがあったら、どうしよう」

 

 

とうちに電話をかけてきては、毎日泣いていた。

 

 

 

うちのトラは自由に家に出入りしていたこともあって、外で亡くなることを選んだようだった。

 

 

 

 

死ぬ前に挨拶にきたものの、トラの亡骸を私は見ていない。

 

 

 

だから今ひとつ、死んだという感覚がない。

 

 

 

今でも、もしかしたら、どこかで生きているんじゃないかと思ったりすることもあったのだ。

 

 

つづく

 

 

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猫それぞれ1

2019年06月17日 | 美容

私の周りには猫を飼っている人が多い。

 

 

 

その中のKさんが飼っていた猫が先日、13歳で亡くなってしまった。

 

 

 

 

体重が20キロ近くあったものの、真っ白な毛並で可愛い顔だちをしていて、おっとりとした性格の猫だった。

 

 

外国人の体型のように体が太いのだが顔は小さく、手足が細い。

 

 

 

 

ケージに入れて獣医さんの所に連れて行くと、

 

 

 

居合わせた人は顔だけを見て「まぁ、かわいいわねぇ」と言う。

 

 

 

しかしケージから出たウエスト65センチの堂々とした姿を見ると、

 

 

 

みな、「うわあ」と驚き、「これは何という生き物ですか」と真面目な顔で聞かれたこともあったというくらいの猫だったのである。

 

 

 

 

 

猫の具合が悪くなってからの、Kさんの心労にはただならぬものがあった。

 

 

 

 

餌を食べなくなったので、体調の変化に気がついた。

 

 

 

 

それまで彼女は、その猫のことを

 

 

 

「どうしてあんなに、意地汚いのかしら。キャットフードを腹いっぱい食べたっていうのに、冷蔵庫のドアのパタンという音がすると、ささーっと走ってきて、じーっと私の顔を見てるのよ。全く嫌になるわ」

 

 

 

 

とこぼしていた。

 

 

 

とにかく食べることが大好きで、なんだか一日中、餌入れの前に座っているような気がすると言っていたのである。

 

 

 

 

私は昔、うちで飼っていたトラと友達のSさんの猫の話をした。

 

 

 

トラには一番最初に餌をやっていたのだが、食卓の上に載っているおかずと、

 

 

 

自分の前にあるおかずを必ず見比べて、もらってない物があると、じーっと食卓を見ていた。

 

 

 

 

「どうしたの、食べなさい」と言っても絶対に食べない。

 

 

 

猫の視線の先にそのおかずがあるのを悟った母親が、

 

 

 

「ほら、あんたはニンニクが入った野菜炒めなんか食べないでしょ」と目の前に持って行って、

 

 

これは食べられないと猫が判断すると、やっと餌を食べ始める。

 

 

 

酢の物や辛し和えの時は、いつもこうだった。

 

 

どんなに「あんたはこれは食べられないよ」と口で言っても、目の前に持っていかないと絶対に納得しない猫だった。

つづく

 

 

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愛と虐待は紙一重完結編

2019年06月16日 | 美容

カモめがけて矢を放った人は「ひどいことをする」と非難されている。

 

 

 

きっとストレス解消のためにやったのだろうが、趣味でカモ撃ちをしている人はどうなのだろう。

 

 

やはりストレス解消のためにやっているのではないか?

 

 

 

 

私にしてみれば、両方とも同じ事の様に思える。

 

 

 

だけど狩猟解禁の時におおっぴらに撃たれるカモは同情されないし、見物人も来ない。

 

 

 

 

 

殺され、傷つけられるカモに同情しつつも、私はカモ肉を喜んで食べるし、

 

 

 

「矢をネギそっくりに塗り替える」というギャグに大笑いしてしまう。

 

 

 

本当にカモが可哀想だと思っていない証拠である。

 

 

 

 

 

私の心の奥底には、もともと「カモなんだから撃たれてもしょうがないんじゃないか」

 

 

という気持ちがあるように思う。

 

 

 

 

撃たれて死ぬのは当たり前。

 

 

 

しかし、あのカモは撃たれても生き続けていた。

 

 

 

それがショックだったのだ。

 

 

 

私はただ、自分の奥底にある残酷な本心を押し殺すために

 

 

「弱い立場のものに対して優しいんだ、優しい人間なんだ」

 

 

 

と思い込みたいがために、カモのニュースを見ていたような気がしてならない。

 

 

 

 

思い起こせば3年前に天国に行った熊五郎にも虐待に近いことをかなりしてきた。

 

 

 

 

眉毛の所に海苔を貼り付けたり、帽子やサングラス、私のパンツまで被らせて面白おかしく写真を撮ったりしていた。

 

 

 

 

この行為を虐待と呼ぶのなら、犬や猫と暮らしている人は殆どがそうなのではないか?

 

 

 

まさに虐待と愛は紙一重なのかも・・・・・???

 

 

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愛と虐待は紙一重5

2019年06月15日 | 美容

口の中に子猫を押し込み、引きずり出すという遊びを目の当たりにした友人は猛烈に彼女を批判し、怒った。

 

 

 

 

「そうかな、ミ―だって喜んでるよ」

 

 

友達は全然気にしていない。

 

 

 

 

おまけに子猫のほうも、そんなにひどいことをされているというのに「このお遊び、好きだよね」などと言われると、ミャーと返事をして、友達にすり寄っていったりしている。

 

 

 

 

「嫌だったら、こんなことされたら、逃げると思うんだよね」

 

 

 

友達は彼女の見ている前で又、子猫を口の中に押し込んだ。

 

 

 

 

すると子猫は嫌々というよりも自ら、進んで口の中に入っていくようにも見えたと、彼女は言うのである。

 

 

 

 

「いったい、どうなってるんでしょうか」

 

 

 

彼女からその話を聞いて、私も首をかしげた。

 

 

 

 

まあ、子猫が大きくなれば、口に入れられなくなるから、このお遊びもそれまでのことなのだろうが、そんなことをする人なんて、聞いたことがなかった。

 

 

 

 

「子猫が嫌がってないのが不憫なんですよ」

 

 

 

 

本当に友達の口の中に入れてもらう遊びが好きなのか、

 

 

それとも逆らうとご飯がもらえないから、子猫なりにじっと耐えているのか・・・

 

 

 

 

ただ言えるのは口の中は雑菌だらけだし、免疫力の無い子猫に、そんな遊びをすること事態が非常識な事は事実だ。

 

 

 

 

ただ、子猫が嫌がっているのを無理矢理、口の中に入れたのではなかったのは間違いない。

 

 

 

動物に対しての虐待の感覚は人それぞれで難しい。

 

 

 

 

私も飼っていた動物に対して、明らかに虐待だったと反省した部分も多々ある。

 

 

 

 

彼らに対して申し訳けない気持ちで一杯だ。

 

 

 

 

きっと嫌だったはずなのに、家を出ることもせず死ぬまで私達と一緒にいてくれたことを考えると、何ともいいようがないくらい、感謝の気持が溢れてくる。

つづく

 

 

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愛と虐待は紙一重4

2019年06月14日 | 美容

動物に服を着せることに関しては様々な意見が出る。

 

 

人にも色々いるように動物にも色々いる。

 

 

 

 

犬にも服を着るのが好きなのもいれば、嫌いなのもいるだろう。

 

 

 

傍でとやかく言う問題ではない。

 

 

 

 

動物と彼らの性格を一番よくわかっているはずの飼い主との間だけで納得していればいいと思っている。

 

 

 

 

「私の友達ってひどいんですよ」

 

 

 

ある時、若い女性が言った。

 

 

 

 

彼女の友達は動物が好きで、今までにも捨て犬や捨て猫を拾ってきて、育てているという。

 

 

 

 

その友達が一人暮らしを始めたので、遊びに行くと子猫がいた。

 

 

 

 

「ゴミ箱に捨てられていたの」そう言いながら友達はミルクをやったり、じゃれつかせたり、かいがいしく世話をしている。

 

 

 

 

その猫というのが、まだまだ小さくて、みるからに弱々しい。

 

 

 

動物好きの人に拾われてよかったなと思っていると、友達が「面白いものを、見せてあげる」という。

 

 

 

 

何だろうかと楽しみにして見ていたら、

 

 

友達が突然、子猫をすくい上げて、ぐいぐいと自分の口の中に押し込み始めた。

 

 

 

 

そして口の中に子猫を入れたまま、目で笑ったというのである。

 

 

 

 

あまりの事に仰天した彼女が「早く出して、早く出して」と叫ぶと、ずるずると口の中から子猫を引きずり出した。

 

 

 

 

 

彼女が心配して子猫の体をさすってみたが、毛が唾液で濡れて逆立っていたくらいで、ダメージはなかった。

 

 

 

 

「いつも、こうやって遊んでるの」友達はケロっとしている。

 

 

 

 

猫じゃらしやボールで遊んでやるのならばわかるが、口の中に押し込んで遊ぶなんて猫にとっては傍迷惑この上ないのではないかと彼女は怒った。

 

 

 

「そうかな。ミーだって喜んでるよ」友達は全然、気にしていない。

 

 

つづく

 

 

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愛と虐待は紙一重3

2019年06月12日 | 美容

毎日、私は動物たちに虐待まではいかないが、おせっかいな行為をしていた。

 

 

 

おとなしく猫が寝ているのに

 

 

「まぁ、気持ちよさそうね」などと言いながら、頭を撫でたりした。

 

 

 

ハツカネズミに子供が生まれると、待ちきれなくて、ハツカネズミのお母さんに

 

 

 

「ちょっと見せて頂戴ね」と赤ん坊ネズミが寝ている小さな紙箱をのぞいたりした。

 

 

 

猫に紙袋を切って作った、フラダンスの腰みのをはかせたり、インコのピーコちゃんに着脱可能のかつらをかぶせたりした。

 

 

 

 

これらを作ったのは私を冷たい人間と言った兄である。

 

 

 

 

腰みの、かつらを製作中の兄が、いつになく喜々としていたのは事実なのである。

 

 

 

 

今から思えば、本当に動物たちには可哀想なことをした。

 

 

 

 

もちろん栄養のバランスを考えてエサをあげたり、

 

 

 

ハツカネズミが風邪をひいた時も必死に看病をして回復させた。

 

 

 

なるべく話かけたり体を撫でたりして、それなりにかわいがったつもりだが、

 

 

 

それも、もしかしたら、彼らにとっては、いい迷惑だったかもしれない。

 

 

 

 

腹の中では

 

 

「ご飯をもらったり、頭を撫でてもらったりしても、あんなことをされちゃ、たまんないよな。プラスマイナス、ゼロだよ。他に行くところがないから我慢しているだけさ」

 

 

 

と文句を言っていたかもしれない。

 

 

 

それをこちらが「かわいがってやっている」と思い込んでいる場合だってあるのだ。

 

 

 

 

例えば動物に服を着せるのも、私はああいうことが好きじゃないから、

 

 

 

実は動物は嫌がっているんじゃないかと危惧するけれど、

 

 

服を着せている人に聞くと「服を着せないと風邪をひく」

 

「喜んで着ている」とさまざまな意見が出る。

 

 

つづく

 

 

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愛と虐待は紙一重2

2019年06月11日 | 美容

その当時、友達に会うと、まずカモの話になった。

 

 

 

 

みんながみんな「ひどいことするわねぇ。信じられないわ」と真顔で怒った。

 

 

 

 

そしてその後、矢をネギそっくりに塗り替える話をすると、可哀想にといった友達が笑うのだ。

 

 

 

 

ただ1人「どうやって塗るの」と真面目に聞いてくる、

 

 

ノリの悪いのがいたので、その人は放っておいたが、

 

 

 

どの人も私と同じリアクションをとった。

 

 

 

 

そしてそのあと、必ず「笑っちゃ可哀想だけど、何かおかしいのよね」という言葉がおまけにつくのであった。

 

 

 

 

 

その後もカモのニュースが流されない日はなかった。

 

 

 

 

これまでは怒りがこみあげていたのにカモの姿を見ていると

 

 

 

「矢をネギそっくりに塗り替える」という言葉が浮かんできてならない。

 

 

 

 

可哀想なカモを笑ってはいけないと必死でこらえているのに腹の底からはムクムクと笑いが込み上げてくる。

 

 

 

そしてそのあとは、偽善者の自分にうんざりする。

 

 

 

やっとカモが捕獲されて無事に矢が抜かれた時は、ひと安心した。

 

 

 

カモのために良かったというのももちろんだが、自分もこれで自己嫌悪に苛まれなくてもすむと、ほっとしたのである。

 

 

 

 

私は今まで、鳥、猫、ハツカネズミ、モルモット、金魚、蛙など、さまざまな動物を飼ってきたが彼らに虐待にあたる行為をしなかったといえば絶対にしなかったとは言い切れない。

 

 

 

 

随分前のことになるが「死んだ猫の101の利用法」という翻訳の絵本が出版されたことがある。

 

 

 

 

文字通り、そこには死んだ猫を花壇の棚、スリッパ、ボクシングのグローブなどに再利用する方法が、線描きのイラストで描いてあった。

 

 

 

私は猫が好きだが、その本を見て大笑いしてしまった。

 

 

 

「本当に耳や前足の部分をこのように使えば十分いけるかもしれない」とうなずきながら読んでいた。

 

 

 

 

ところが面白いからと言って兄に見せると

 

 

「こんな事を考えるなんて、信じられない。ましてや見て笑うとは何だ!」と責められた。

 

 

 

おまけに当時飼っていた猫たちにまで「こいつは、こういう冷たい奴なんだよ」と言って言い聞かせていた。

 

 

つづく

 

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愛と虐待は紙一重

2019年06月10日 | 美容

最近、動物の虐待が問題になっている。

 

 

 

そのきっかけとなったのが、背中に矢が刺さったカモである。

 

 

 

しまいには「矢ガモ」などという、珍妙な呼び名までつけられ、悲劇のカモであると同時に強運のカモであるということを、世間にアピールした。

 

 

 

 

 

私もニュースを見て矢が刺さっているのを見ては、

 

 

「いつまで生きられるのかしら」などと心配し、レポーターが「ちょっと弱ってきたような気がします」と言っているのを聞くと、心が痛んだ。

 

 

 

 

 

しかしカモは比較的元気で、矢が刺さったまま空を飛んだりしていた。

 

 

 

それを見て私は「本当に矢が刺さっているんだろうか?」と首をかしげた時もあったのだ。

 

 

 

 

一見、刺さっているように見えるが、実は矢には精巧な仕掛けがあり、本当は刺さっていないのではないか?

 

 

 

 

 

町の発明家やマジック研究家が、カモを相手に自分が開発した「刺さっているように見えるけれど、実は刺さってない矢」

 

 

 

をテストし、世の中の反応をみていたのではないかとも考えた。

 

 

 

 

しかしカモの胴体から矢の先が出ているのを見て初めて、そうではなく、本当に体を貫通しているのがわかった。

 

 

それはコロッと死んでしまった方がよかったかもしれないと思うくらい痛々しい姿だった。

 

 

 

 

その後、やっと捕獲作戦が検討されるようになったとき、テレビのある深夜番組でタレントが

 

 

 

 

「あれは矢が刺さっているから悲惨な感じがするので、いっそのこと、矢をネギそっくりに塗り替えたらどうか、そうすればカモがネギをしょってるみたいで少しは悲惨さがうすれる」というようなことを言った。

 

 

 

 

私はあれだけカモが可哀想だと思っていたのに

 

 

 

 

「矢をネギそっくりに塗る」という言葉を聞いたとたんに

 

 

 

「わっはっは」と大笑いしてしまった。しばらく笑ったあと、私を襲ったのは猛烈な自己嫌悪であった。

 

 

 

 

「あんなにカモが可哀想だと言っていたのに、矢をネギそっくりに塗り替えるという話を聞いて大笑いしたりして、

 

 

 

いったい、どういう奴なんだ。

 

 

 

可哀想だと思っているのなら、そんなギャグにも怒ればいいのに、

 

 

 

笑うとは何事だ」と自分自身を叱った。

 

 

 

しかし、その反面「うまいこというなぁ、さすが関西人は違う」とそのタレントの発言に感心したりしたのである。

 

 

つづく

 

 

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シミ撲滅運動

2019年06月09日 | 美容

我が娘は2年前からピュールボーテを使っている。

 

 

 

子供の教育費用が莫大にかかる、年頃の娘を二人抱えながら、

 

 

 

やめておけばいいものを、

 

 

 

「これだけは外せない」と頑固に化粧品を安いものに変えようとはしない。

 

 

 

ただ、フルラインは使えないので最低限、必要なものだけを私がチョイスし使っている。

 

 

 

 

先日、まつげカールをしてほしいと言うので顔を久しぶりにマジマジ見てビックリした!!

 

 

 

 

「なに~この汚い顔は??」

 

 

「シミだらけじゃん?!」

 

 

 

 

昨年の夏、海に行った時のお土産のシミが無数に広がっており、

 

 

 

あまりの汚さに

 

 

 

「こんな顔でピュールボーテ使ってるなーーんて絶対に他の人に言わないように」っと訓示を出しておいた。

 

 

 

 

 

それから一念発起してシミ撲滅活動に入った娘は朝晩、

 

 

 

私の言う通りのケアをし続け、今日で一か月になるので写真を撮った。

 

 

 

 

自分では、たいして変わらないと思っていたらしいが、

 

 

 

撮った写真を見ると一目瞭然で薄くなっていたり姿を消したシミもはっきり見ることが出来る。

 

 

 

それどころか、肌全体のトーンが明るくなり、キメも整ってきている。

 

 

 

私はお客様のビフォーアフターの写真はお客様自身にお任せしているので殆ど、

 

 

 

頼まれない限り撮らないが、今日の娘の写真を見て、これは撮って差し上げるべきだと思った。

 

 

 

同じ時間、同じ光線、角度・・・自分で撮るのは簡単なように見えて難しいものだ。

 

 

 

 

娘はあと2か月、このケアを続けていくので、2か月後に、このシミだらけだった顔がどのように変化していくのか、とても楽しみでならない。

 

 

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ヤギさん犬完結編

2019年06月08日 | 美容

女子大生達を追っ払ったヤギさん犬を抱きしめて頬ずりしてやりたかった。

 

 

 

犬もにこにこしている私に対して、尻尾くらい振ってくれないかと期待したが、

 

 

 

じっと目を閉じたままで、さっき自分がやったことの余韻にひたっているようであった。

 

 

 

 

彼女達は犬に対して何も悪いことはしていなかった。

 

 

 

ただ自分達のおしゃべりに集中していただけである。

 

 

 

 

そんなことはヤギさん犬の前では何度も繰り広げられた光景で別に何も珍しいことでも何でもない。

 

 

 

ある時は学校帰りの小学生が「犬、イヌ」とからかっているのを見た。

 

 

 

 

おばさん4,5人が「がっはっは」と笑いながら、犬の前を通り過ぎることも多い。

 

 

 

しかしヤギさん犬はそういう人を見ても単にちょっと迷惑そうな顔をするだけで、

 

 

ただ、ひたすら、けだるそうにしていた。

 

 

 

ところが、あの女子大生が通りかかった途端、猛然と吠えかかっていった。

 

 

 

「こいつら、気にくわない」

 

 

という何かを感じたから行動に出たはずである。

 

 

 

見てくれが派手で精神的にはどこかケモノを感じさせる彼女達に、

 

 

 

同じ生き物として相いれないものを感じ取ったのか?

 

 

 

若い女性が発散するジュリアナ東京向きのフェロモンが郊外の一般家庭の飼い犬には気にくわなかったのか?

 

 

 

それから私は何とかヤギさん犬と親交を深めようとして愛想をふりまいているのだが、相変わらず、犬は無気力、無感動である。

 

 

 

だから何故あんな事が起こったのか?いまだに謎のままなのだ。

 

 

犬がしゃべれたら、この時の心境を是非とも聞いてみたいものだ。

 

 

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