愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

美魔女

2018年06月30日 | 美容

気がついたら、「美魔女」と言うジャンルが出来ていた。

 

 

 

「美女」も「魔女」もわかる。でも「美魔女」とは何だろうと思っていたら、「とても、おばちゃんには見えない、若く見える綺麗な人」のことらしい。

 

 

 

 

たまにテレビを見ていると、ドレープ一杯のカーテンが勿体つけて上げられ、そこにはモデルポーズをとった美魔女が登場する。

 

 

 

「○○さんは、何と!!48歳!!」

 

 

 

「わーーーー、若い!!きれーーーい!!」と言うリアクションが定番。

 

 

 

先日も、この美魔女を自で行く方が来店された。

 

 

 

ちょっと、勘違いされてる??いわゆる周囲から若いだの、美人だの言われ続けた、お世辞を真に受けて、自分が20代と同じだと勘違いしている人。

いわゆる「痛い人」

 

 

 

 

歳を重ねれば、それなりの服装があるだろうに、10代、20代の子が着るような服を着ている。

 

 

40代で頭の、てっぺんをツインテールにしたり、手入れをしていない金髪が黄色になった髪の毛を、おかっぱにしたうえに頭にリボンをつけている( ;∀;)

 

 

 

本人は細いと自慢の足だけれど膝が見事に出ている、純日本人風の曲がった足に、たるんだ膝、太ももが見えるミニスカート。

 

 

 

おまけに、こういう人は図々しいのも№1。

 

 

 

態度は見事に、おばちゃんなのに、「あたし、皆に若いって言われるの」

 

・・・あぁ、そうですか、お好きにどうぞってな感じ。

 

 

 

そして嬉しそうに大きな口を開けて笑ったら、銀歯が沢山見えていた( ;∀;)

 

 

 

若い女性と同じようなヘアスタイルや服装が出来るのが「美魔女」だと勘違いしてる人には周りの人が、きっちり注意するか、絶対に笑うなと言わなくてはいけないと思う。

 

 

 

自分が美魔女だと自信があるのなら、娘の真似をしたミニスカートやツインテールよりも、まず歯を何とかしろーーーっと言いたい。

 

 

毒舌で通っている私でも、そこまでは、助言出来なかったけれどね(笑)

 

 

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すき焼き2

2018年06月29日 | 美容

さてさて、すき焼きを友人達にふるまう準備の為に近くのスーパーに買い出しに。

 

 

特別セールで100g88円と値がついていた牛肉にはビックリしたものの、余りの安さにビビッて100g380円のにしておいた。

 

 

 

友人達は「野菜も肉も旨そうだ~」っと買った食材を見乍ら言っていたけれど、福岡の友人が「だいたい、すき焼きに失敗なんか、あり得ないからさ」っと相変わらず、憎まれ口をたたく。

 

 

 

しかし、あり得ない失敗をし

 

 

てしまうのが私の凄いところ。

 

 

 

料理って、幾つのもの落とし穴があり、かつての経験から、痛いほど知っている私は、内心、ヒヤヒヤしていた。そもそも、何で私が女4人も居るのに料理を作らねばならないのか・・・上手でセンスがある人が作れば良いのに・・・

 

 

 

そして台所に立つと嫌な予感が・・・。

 

 

 

自分一人なら失敗しようが、どうでも良いけれど、人さまに食べさせるのに失敗はあり得ないと言う恐怖心がムクムクともたげてきて、もう一度、本を読み返した。「下ごしらえは、何も無かったっけ??」

 

 

 

 

見ると「糸こんにゃくは下ゆでをして食べやすく切る」と書いてある。慌てて、お湯をわかし、ゆでた。友人達は衛星放送を呑気に見ており、私が、まさか慌てていることなぞ、知るよしもない。

 

 

 

 

さて、いざ、鍋が熱くなるのを待ち、牛脂を放り込み、ネギを炒める。香が出たところで牛肉を入れて、福岡式に砂糖をふりかける。こんな事をやった事ないので、量が検討もつかない。適当に入れて、昆布だし、酒、醤油を入れる。

 

 

 

そして後は他の材料を入れて火が通るのを待つだけ。

 

 

出来上がってホッとしたのも束の間、誰かが「卵は?」

 

 

私は、すき焼きを食べるのに卵で食べるのが嫌いなので頭に全く卵の事は無かった・・・・|д゚)

 

 

 

かくして全員が卵抜きの、すき焼きをシブシブ食べさせられ、おまけに、最後の〆に今日の写真のUFOを入れようと言う結論に。

 

 

 

同じ「すき焼き」の味だからと安易な考えに走った私達は、食べ始めた途端、全員が「おぇ~!!!」

 

 

 

この世の食べ物とは思えない、醤油でもない、ソースでもない、経験した事が無い味で、あまりの不味さに、誰も箸をつけることなく、捨て去られた( ;∀;)

 

 

 

この時の経験で、今後、すき焼きを作る事があるなら、もう「すき焼きのタレ」を購入する決意を新たにした。無難路線が、一番、安全なのだ。もう冒険はしないと心に決めた。

 

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すき焼き1

2018年06月27日 | 美容

何年も前から利用しているFacebookは過去の、この日と称して、ご丁寧に当時の投稿を教えてくれる。

 

 

3年前、すき焼きの投稿をアップしていた。それを見て、あ~あ、私は、全く進化していないことに気付いた。

 

 

 

確か、京都の友人、関東の友人、福岡出身の友人と私含めて4人で「今夜は、すき焼きを食べ乍ら一杯やろう」っと言う話だったと思う。

 

 

 

どういう話の流れで、そうなったのかは記憶にないが、私が料理を担当するハメになってしまっていた。

 

 

 

「よっしゃ、すき焼き位、おやすいもんだ!!」と豪語したものの、ある問題が・・・。私の母は、すき焼きを作る時には「わりした」を作っていた。

 

 

いわゆる関東風である。ところが福岡出身の友人は「うちは肉に砂糖を直接かける」と言いだし、そればかりか「東京の人間はダサいから、わりしたなんか使うんだ」と笑い始めた( ;∀;)

 

 

こんな奴の前で「わりした」を使って失敗したりしたら、一生の笑い者にされるのが目に見えている。

 

 

 

そこで私は関西風の、すき焼きを作るべく、レシピを何度も読み返した。

 

 

 

ところが、何度読み返しても頭の中に入って来ない。そうこうしてる間に夕方になってしまい、又、本を読み返していると「あ、まだ見てる」と笑われることの繰り返し。

 

 

本によると、材料は牛肉、糸こんにゃく、ネギ、焼き麩、焼き豆腐、それにマッタケだったけれど、マッタケは季節じゃないので外し、焼き麩は友人が嫌いだと言うので外した。その代わり、椎茸、エノキは大判振る舞い。

 

 

しかし、この、すき焼きには春菊が入っていない。

 

 

「これって変だよね?」と言ったら、福岡出身の友人が「何言ってるの!!春菊なんてダサいもの入れないよ!」と言い、「えーーっ、うちのには入ってたよ」っと京都の友人が助け舟を出してくれたが、「すき焼きに春菊を入れると味が、くどくなりすぎて駄目!!」っと却下された。

つづく

 

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入れ歯

2018年06月26日 | 美容

私の母は99歳

 

 

2週間前にトイレで転んで、足首の骨を「骨折」まではいかないけれど、「剥離」と医者が言っていた。手術は大変なのでギブスで固定する事に。

 

 

 

その頃から急激に「まだらボケ」になってきたらしく、常に「痛ーい」を繰り返し、挙句の果ては「オシッコ、うんこ」を5分間隔でナースコールを押し、介護士さんのブラックリストにデビューするハメになった。

 

 

 

先日も、お世話になっている施設から電話があり、「瞼の上にニキビが出来ている」と。私は「あの歳でニキビは、あり得ませんが??」と返すと「ひょっとしたら帯状疱疹かもしれないので病院を受診してあげて下さい」とのこと。

 

 

 

今、私は友人が生きるか死ぬかの大病で入院しており、毎日、そちらに行っているので呑気な母のボケに付き合っている暇は無い。

 

 

 

とは言え、母のことも心配なので昨日、様子を見に行って来た。

 

 

ベッドが危険なので(勝手に降りたりする)床に直接、布団を敷き、横たわっている母の顔を見た途端、私は???????誰???これ???

 

 

母の顔が美とか醜とかいう問題ではなく、顔の下半分が「異」だった。

 

 

まるで漫画「進撃の巨人」の巨人みたいな歯なのである。

 

 

 

「え??私の見間違い??」と目をそらして冷蔵庫の整理をしながら、再び母の顔を見ると、普通の顔に戻っていた。

 

 

 

 

「あれ?」進撃の巨人の歯と母の顔を見間違えるわけがないのに、もしかしたら私の幻覚???と焦っていたら、母はモグモグと口を動かしていたかと思ったら

かぽかぽっと上側の入れ歯を器用に口と舌の動きだけで、はずした。

 

 

つまり志村けんの「あいーん」とした状態のまま、はずした上の入れ歯をくわえている。それが進撃の巨人のように見えたのだ。

 

 

 

「あーびっくりした」歯が歯茎ごと丸出しになっていると、あんな顔になるのかと、この歳になって初めて知った。知ったからと偉くなるような問題では無いけれど、まさに人を食いそうな口元にしか見えなかった。

 

 

 

横目でチラチラ観察していると、かぽかぽっと入れ歯を、ずらして、しばらく、じっとくわえ、また、元に戻す。そして又、かぽかぽっがはじまる。

 

 

 

手を一切使わず、口を動かすだけで入れ歯を出し入れする技を一体どこで、習得したのだろうか?

 

 

 

母は入れ歯をくわえた自分の顔は鏡では見ていないだろうし、外では、こんな顔をする人もいないとは思うけれど、私は入れ歯に、こんな楽しみ方があったのかと心の底から、感心、感服してしまったのだ。

 

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ヘップバーン大好き!!

2018年06月25日 | 美容

昔からヘップバーンが大好き。

 

 

彼女がフレアースカートを纏った時の、あのキュッと引き締まったウエストラインや、サブリナパンツを穿いた時の、あの細い足首に憧れていた。

 

 

 

私もそうだけれど、女性であれば、ありとあらゆるダイエット方法を試してみているはず。

 

 

 

よく、「ダイエットをしたら皮膚がたるんで老けたような気がします」っと、言われる方も多いけれど、食べないダイエットはスリムではなく、「貧相」な顔を作るだけなので絶対、お薦めは出来ない。

 

 

 

私は、こう見えて、毎朝、歩いて通勤しているし、スクワットは70回・・・これだけは実行している。エレベーターは使わずに階段を。

 

 

 

外食が続き、体重が増えたと思ったら、ファスティングをして必ず、元に戻す。

 

 

 

美に関わる仕事をしている者がブクブク太っていて、素肌も汚ければ、全く説得力無いから。

 

 

それから美容の秘訣は一日2ℓの水。

 

 

 

「人間の体の70%が水」という事実があるから、それほど、私達にとって水は大切なものだから、きちんと補給したい。

 

 

 

歳を重ねるにつれ、シワシワになって小さくなっていくのも、身体の水分量が減っていくから。

 

 

人間も「枯れる」のだから、ハリ、透明感をキープする為にも水分はタップリと。

 

 

それからもう一点は、汗をかくため。

 

 

人間の皮膚は半透明のガラスのようなものなので、表面ばかりを磨いても駄目。

 

 

内側、外側を両面磨いて,初めて透明感が出て来る。その意味で体内から潤いを与えてあげるという意味でも半身浴をしたり、出来る方はスポーツをして汗をかく。

 

 

 

決して「枯れた女性」になってほしくないので、たっぷりの水を飲むという習慣を忘れないで。

 

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反省・・・また反省の日々

2018年06月24日 | 美容

サロンに10年以上通って頂いている40代に突入された女性。

 

 

 

私と同様、スカートを一枚も持ち合わせてない、その彼女は、見るからに男性っぽく、色気もなし、女性らしい雰囲気もなし、サバサバした方。

 

 

 

でも月に一度は必ず、エステに来られてるから、美意識は確実にあるはず。

 

 

 

独身で、彼氏居ない歴10年以上。美容室は子供の頃から何十年と通っている所があると言われていた。趣味はスポーツジムに通う事で、花も可愛い動物にも一切興味無し。

 

 

 

 

そんな彼女だけれど、数か月前に目の周りに小さな、シミが出来初めていた。

 

 

そのシミが3日前に来店された時に倍以上に拡がり、頬の中心部にはシミの卵みたいな予備軍まで現れているのを発見。

 

 

 

10年以上の、お付き合いで化粧品は一度たりとも奨めた事が無い。

 

 

 

初めの頃にチラチラそれらしき、お話はしたのだろうけれど、およそ、化粧品には全く興味が無い方で、スキンケアを聞いてみても「その辺のドラッグストアーで買ってる」っと聞いていたので、諦めていた。

 

 

 

でも、そのシミを見てしまっては私も後に引けない。

 

 

 

施術が終わり、いつもと同様、お菓子をパクついてる彼女にドクターピュールボーテの、お客様の体験談を話した。

 

 

 

決して脅すわけではないけれど、確実にシミが拡がっていること。

 

 

 

それを改善するには、月に一度のエステではなく、日々のケアが何よりも大切であると言うこと。

 

 

改善写真も数々、見て頂き、商品の特徴を、かいつまんで説明した。

 

 

・・・・で、彼女のひとこと。「それは、どこに行けば、買えるのですか??」

 

 

 

私は、ひっくり返りそうになってしまった・・・・「こちらで取り扱ってますけれど?」

 

 

 

すると彼女は、「それは買わせて頂けるのですか?」

 

 

 

 

買わせて頂けない化粧品を取り扱っているわけがないのに、ったく、この彼女は笑わせてくれる。

 

 

 

 

この彼女には初めからフルラインは無理だと、わかっているので、「落とす」ところから初めて貰おうと思い№1,2をお買い上げ頂いた。

 

 

 

そして翌日の昨日、lineが届き、「言われた通り、№1で昨夜、パックをしました。今日はツヤツヤのピカピカで化粧ノリがメッチャ良いです。良いものを薦めて頂いてありがとうございます!!」

 

 

 

又また、反省のはじまり・・・・私の思い込みで、「この方には話しても無理だろう」「この方は決めたものを使っておられるから話しても無駄だ」・・・と言う、全くつまらない思い込み。

 

 

 

使って頂く目的は、素肌の改善と、より美しくなって頂く事・・・・この事に再度、気付かせて下さった、彼女に深く感謝かんしゃ(^◇^)

 

 

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オンリーワン

2018年06月23日 | 美容

私のサロンは殆どが紹介の方のみで成り立っている。

 

 

これと言った、宣伝もしていないし、看板も出していないし、お客様が当サロンを見つけるのは至難の業だと思う(笑)

 

 

 

先日、珍しく新規顧客から電話があり、それも名指しで「SOU顔90分」を希望すると。恐らくホームページのメニューを見られたのだと想像はつくけれど、受けた私は????

 

 

 

来店された女性は30代前半。しかも美人。ますます????

 

 

 

フェイシャルエステに来られる方って今までの経験で、そんなに美人の方って見かけない。アッチャー!!!常連の、お客様が、これを見られていないように祈る( ゚Д゚)

 

 

 

エステに来られる方って殆ど派手よりは地味目で、大人しそうな方が多い。

 

 

 

派手な方はお洒落に使う洋服やら、バッグやら、交際費に、お金がかかるのでエステにまで余裕が無いのかとも思っている。

 

 

なので当店でエクステに来店されてる方はフェイシャルには興味が無い方が殆ど。あるのはネイルくらいだろうか?

 

 

 

来店されても、私はカルテを書いては頂かない。lineのアドレスと、お名前を聞くのみ。そして、この30代の美人は特に肌の悩みも無いとの事だった。

 

 

初めて、お会いした時に思ったこと・・・同業者の偵察。

 

 

 

私も桂の地でサロンをオープンする際には近隣のサロンは殆ど、スタッフに偵察に行ってもらった。どんなメニューで価格帯がどうなのか?

 

 

それは差別化が目的。他のサロンと同じ様な事をやっていても何のメリットも無い。

 

 

他のサロンがどうであれ、基本、ハンドで打ち出して行くというコンセプトは変わらなかったけれど、敵を知ることも必要。

 

 

 

目的がどうであれ、対お客様の肌に向かえば、他の常連様と同様、心を込めて施術はする。アフターカウンセリングも当然のように行う。

 

 

 

そして、やはり同業者だとわかった最後に言われた言葉・・・・・・・

 

 

「素晴らしい化粧品を使っていらっしゃるのに、全く営業されないんですね」

 

 

私は「初めて、お越し頂いて、化粧品の営業をされたいですか?」っと聞き返したら・・・「いえ殆どのサロンがそうなので・・」っと言われていた。

 

 

 

そして玄関でお見送りの際に・・・・「オンリーワンの、お店ですね、素晴らしかったです」・・・っとボソッと言われた。

 

 

 

 

内心、メッチャ嬉しかったけれど、表情には出さず、「どこかでエステサロンをされるのでしたら頑張って下さいね」と嫌味ではなくビシッと言っておいた。

 

 

 

驚いた表情で逃げるように帰られたけれど、きっと主婦の片手間に、お小遣い稼ぎに簡単にエステでもしようかと思ってる方と見受けられた。

 

 

 

黙っていりゃ良いのに、ついつい本音をポロッと言ってしまう私の悪い癖( ;∀;)

 

 

 

でも良いのだ。エステって、そんな簡単に出来るものじゃないし、奥深い知識と施術が必要だと言うことが、少しでも伝われば、安易にオープンする方が減るからね~( 一一)

 

 

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引っ越しのプロ

2018年06月22日 | 美容

私の父は仕事の関係で年に一度は必ず引っ越しを義務付けられていた。

 

 

官舎の移動だから仕方が無いのだけれど、私は小学校で3回、中学校で2回、転校をしている。なので幼馴染と言う友人が私には一切、居ない。

 

 

 

 

毎年、引っ越しをさせられる運命となった母は、それこそ、昔のリンゴ箱で、チャッ、チャッっと荷物を整理するプロとなっていた。

 

 

 

 

その血を受け継いだのか、私も結婚してからというものは毎年の様に引っ越しをしていた。

 

 

1年以上、同じ所に住み続けていると、ムズムズしてきて「引っ越ししたい病」が頭をもたげてくる。

 

 

 

今まで引っ越しにかかった費用と労力を考えると我ながら、単なる無駄としか思えないのだけれど、やっぱり引っ越しは好きだから仕方ない。

 

 

 

荷物を梱包しているとワクワクする。

 

引っ越しを手伝いにきた友人からは「梱包も手際の良さも、完璧、引っ越しのプロ。エステで食べられなくなっても引っ越しのアルバイトで食べて行けるわ」っと賞賛されている。

 

 

 

私は掃除は苦手だし、ズボラなので普段はホコリの中で生活しているようなものだけれど、やはり、次に入る人のことを考えて、気合を入れて掃除する。

 

 

 

 

普段、怠けているので大変だけれど、次の入居者の為には当然だと思っている。

 

 

 

なので部屋を明け渡す時は、どこもかしこも、ピカピカになって出て行くのが惜しくなる。子供の頃、いつも引っ越しが多かったので、親から、しつこく言われていた「立つ鳥、跡を濁さず」が頭の片隅に残っているのかもしれない。

 

 

 

ところが、新居で、いざ荷物を置いて、冷静に部屋を見渡すと、前に住んでいた人の雑な掃除っぷりに(@_@)することが多い。これでは「立つ鳥、跡を濁し放題」である。

 

 

 

風呂場に髪の毛が、へばりついていたり、窓のアルミサッシに汚れの層が積もっていたり、その汚れを落とす為に、ヘトヘトになってしまう。

 

 

何たることかと嘆きながら、はいつくばって掃除をしていると出て来る独り言「いまどきの若い奴は~」っと言う、お年頃女の禁句がポロッとこぼれてしまうのだ( 一一)

 

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気象庁ありがためいわく

2018年06月20日 | 美容

世の中、様々な情報が飛び交っているけれど、その中で最も必要無いのが梅雨から残暑の間にかけての「最高気温」ではないかと思う。

 

 

 

気象庁が一生懸命観測して、毎日教えてくれるけれど、こんな情報に喜ぶ人はいるのだろうか?

 

 

 

ウンザリするほど暑い日、外を歩いていて「あぁ、あっつーーー!!」っと言ってる人を見ると、ムカッとしてしまう。

 

 

 

「ただでさえ暑いのだから、更に熱くなるような言葉を言うなーーー!!」っと説教したくなる。

 

 

 

暑くても知らんぷりしていれば、何となく、暑く無いような気分になってくるというもの。

 

 

 

午後の一番暑い、時間帯に出掛けなければならない時、着替え乍ら、ニュースを見ていると、ご丁寧に「これから都心では34度くらいまで上がりそうです」っとアナウンサーが教えてくれる。

 

そんな事を言われても、こちらは、どうしようもないのだ。出掛ける気が失せてしまうだけ。

 

 

冬場なら寒くなるとわかっていたら、厚着をしたりするけれど、夏の場合は、薄着にも限界があり、最高気温を教えてもらったところで、精神的にダメージを受けるだけで何の、予防策も出来ない。

 

知った分だけ余計に汗が出るというものだ。

 

 

一体、最高気温を知って、気持ちが良くなる人っているのだろうか?

 

 

確かに近所の人と道で出くわして、何のネタも思い浮かばない時、「暑いですね~」の一言でコミニュケーションがとれるという利点はある。でも、その程度なのだ。

 

 

いちいち折れ線グラフで最高気温の変化など報告してくれなくても良い。

 

「夏は暑い!!」ただ、それだけでいいのだ。

 

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健康法さまざま

2018年06月19日 | 美容

知人が学生時代に、お世話になった男性の葬儀に行った時、棺のなかの顔の横に何かが置いてあった。

 

場所が場所だし、顔を近づけて見るわけにもいかず、一体、何なのか気になって仕方なかった。

 

 

控室で友達に「顔の横に何か置いてあったよね?あれって一体何なの?」と聞いたらしい。すると友人は「かつ丼の切り抜き」と耳元でヒソヒソとささやいた。

 

 

 

「え??かつ丼??」・・・意味がわからず首をかしげていると、80歳で亡くなった彼は、医者からの指示でもないのに、何を根拠に、そう考えたのか?長生きしたいと自発的に肉断ちをしてから40年になっていたらしい。

 

 

もしも葬儀について遺言があるならと、遺族が机の中を調べたら、常に持ち歩いていた手帳があったそうな。それを開いたら、かつ丼をはじめ、すきやき、ステーキといった肉料理の切り抜きが出て来たらしい。

 

 

 

よほど、長い間携帯していたらしく、どれもボロボロになっていたという。それで余りに大事にしていたので一緒に棺の中に入れてあげたと遺族が話していたらしい。

 

 

その話を聞いた知人と私の感想・・「そんなに未練があるなら肉、食えよ!!」

 

 

 

きっと彼は手帳を開くフリをして、かつ丼の切り抜きを眺めては食べたつもりになっていたんだと思う。

 

 

80年の寿命が短かったのか長かったのかは本人に聞かないとわからないが、「命が2年、短くなったとしても、かつ丼を食べた方が良かったんじゃないか?」っと言いたくなった。

 

 

病気の治療で厳格に食事制限をされているのらともかく、かつ丼や、すきやきを、たまに食べる位、何も問題は無いと思う。

 

 

 

とても自分に厳しい人だったとは聞いてはいるけれど、幾ら健康の為とはいえ、手帳に挟んだかつ丼の切り抜きを、何十年も、じっと眺めている姿を想像すると、とても、悲しい。

 

 

 

どんな健康法をやったところで、いずれ寿命は来る。それを少しでも引き延ばしたいと言うのが健康法に関心を持つ理由だろう。

 

 

 

又、ダイエットと同様、確実なものがないから、次から次へ様々な方法が出現する。人それぞれ、体質もDNAも違うのだから、ひとくくりにするのは無理というもの。

 

 

 

私は軟弱の代表的な人間なので、食べたい物を我慢はしない。

 

 

我慢より食べたい欲求の方が勝ってしまい、いつも後で後悔する。

 

 

「あーーーあ、やっちゃった」っと後悔し、又、同じことの繰り返し。

 

 

 

亡くなる時に、この世に未練は残したくない。かつ丼の切り抜き事件を聞いてから、私は最低限の必要な我慢はするが、それ以外は「あーーあ、又、やってしもた」とへらへらしながら、微調整をしながら、これからも好きな物を食べて生きていくつもりである。

 

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