愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

隙2

2018年12月26日 | 美容

中学生の時はグループサウンズの追っかけだったので、同年輩の男の子に目を向ける余裕もなく、高校生の時は習い事の帰り道、阪急河原町駅構内の切符売り場を目指して歩いていたら「あの~ちょっと」と背後から声をかけられた。

 

 

 

とうとう私もナンパされたかと振り返ると、ぜーんぜん好みではない大学生の男性が立っていた。

 

 

 

 

それでも何と言われるのかと待っていた。

 

 

 

「お金ちょうだい。50円」

 

 

「はっ?」

 

 

思わず聞き返すと、もう一度彼は、

 

 

「お金ちょうだい。電車に乗るのにお金がないから」と堂々とした口調で言った。

 

 

 

私はむっとしたものの、財布の中から50円玉を出して彼に渡した。

 

 

 

「どうも」

 

 

彼はそれで切符を買い、改札口に消えて行った。

 

 

 

私は呆然としていた。「いったい、何だったんだ・・・」

 

 

 

彼とは、お互いに初対面である。

 

 

 

その初対面の相手に「金をくれ」とどういうことか?

 

 

又、それに対して「いやです」と拒絶もせずに、反射的に、つい小銭を渡してしまった私。

 

 

 

小学生の時は「鼻たれ」、高校生の時は「金をくれ」

 

 

私って何???

 

 

頭を抱えてしまった。

 

 

 

私は頭のてっぺんから声を出して男性に甘えたり、科を作ってぐにゃぐにゃしている女を見ると「なんだ、あいつ」と軽蔑してしまう。

 

 

同性と異性の前で態度がころっと変わる女は、なおさらだ。

 

 

 

「あれが隙というのなら、一生,隙なんていらん」とも思っていた。

 

 

でも、よく考えると隙とは、そういうものではないらしかった。

 

つづく

 

 

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2018年12月25日 | 美容

よく女性に「隙がある」とか「隙がない」と言うけれど、私にはその意味が全くわからなかった。

 

 

次から次への絶え間なく、彼氏が現れる女性もいれば、恋愛の僻地にとり残されているような女性もいる。

 

 

 

美人の方が彼氏獲得率は高いだろうが、中美人でも美人以上にもてる人がいる。

 

 

 

美形の順番で彼氏がいるわけではなさそうだ。

 

 

 

私は小学校の時に自分の好きなタイプの男の子とは両想いになれないと悟っていた。

 

 

当時、すでに「芸者」や「姫」という、あだ名の女の子たちがいた。

 

 

 

小学校の男の子が見て、そのように感じてしまう雰囲気を彼女達はすでに、生まれて10年位で周囲に発散させていたのである。

 

 

 

一方、私はと言えば、おかっぱ頭の、あだ名が「どんぐり」だった。

 

 

 

いつも山やら川やら墓場で遊ぶのが大好きで年中、日焼けしていて、真っ黒だった。

 

 

 

芸者と、どんぐりでは、ハナから勝負にならない。

 

 

 

どんぐりは育ちのいい、お坊ちゃんが好みだったのに、すり寄ってくるのは、いつもうるさいと先生に叱られる男の子、鼻をたらしていて、ぼぅ~っとしている子など、いわゆる、ちょっと問題のある子ばかりだった。

 

 

 

どんぐりは、坊ちゃんと遊びたいのだが、鼻たれが背後につきまとって離れない。

 

 

 

邪魔でしょうがないのに、彼は妙に私を気に入って、席替えの時も、すぐに私の隣の席を確保して、ニコニコして座っている。

 

 

 

授業が始まったら始まったで、ずーーっと、ぼぅーーっとしているので教科書の開くページを間違えたり、鼻を拭く、チリ紙を渡してやらねばならない。

 

 

「どうして、こんな奴の世話をしなくてはならないのか?」子供心に納得がいかなかった。

 

 

 

父母会から帰ってきた母親が鼻たれの、お母さんに「お嬢さんには本当に、お世話になりまして」と深々と頭を下げられたとビックリしたと言う事もあった。

 

 

 

私は学校での出来事は母親にも父親にも一切、話さない子供だった。

つづく

 

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着痩せ3

2018年12月24日 | 美容

体型崩壊の為、ひもじい思いもせず、辛い運動もせず、何とか楽して着痩せする方法は無いものか?

 

 

・・・立ち寄った本屋で「着痩せしてみせる為のテクニック」という本が目に入り思わず買ってしまった。

 

 

 

おばちゃん体型を、お姉ちゃん体型に見せる為には、まずは下着からだと先日書いて来た。

 

 

 

腕が太くなって体が丸く見える体型を綺麗に見せるためには、肩がちゃんと決まっていなくてはならない。

 

 

 

なので、なで肩の場合は肩パッドを入れて調整せよとある。

 

それも、もっともである。

 

 

 

素材のいいものは、体型を隠してくれるというイメージがあったから、カシミアのセーターを引っ張り出して着てみたら、余りに自分の姿がズングリしているので呆然とした覚えがある。

 

 

 

それについても本には、カシミアのセーターは材質が良くても体型を、あらわにすると書いてあって、すごく悲しい思いをした。

 

 

 

靴のデザインも先が丸いものではなく、尖ったラインのものを選ぶとスッキリ見える。

 

 

 

これも一目瞭然だ。

 

 

 

上に羽織るもの、カーディガンであってもジャケットであってもウエストか、ウエストより少し上の位置のボタンを留めて、ウエストをマークする。

 

 

 

パンツを穿くのであれば、必ずヒールを履くことなど、決め事が沢山あり過ぎるくらい、あるのだ。

 

 

 

 

全て、ごもっともと頷いたけれど、根本的に、これは私の好みを覆さなければならない理論だった。

 

 

 

 

まず下着で体のラインを整えるのが好きではない。

 

 

 

鋳型にはめられているような感覚が大の苦手。

 

 

 

着慣れた人は、そういう下着を身につけてないと、裸でいるような気がすると言うけれど、私は着慣れていないので耐えられない。

 

 

 

又、肩パッドも好きではない。

 

 

靴も痛いのが嫌なので先の尖った靴なんぞ、生まれてから一度も履いたことがない。

 

 

 

 

結局のところ、私の好みと全て逆の事をしないと「着痩せ」出来ないのだ。

 

 

 

「うーーむ」

 

 

 

ここに究極の救済策があるかと思ったのに目の前に立ちふさがったの難問であった。

 

 

 

意志を曲げて寄せて上げるブラジャーや、先の尖った靴を買うか、それともエクササイズに没頭するか、必死に悩んだ結果、私は再び、何もしない自分に戻ることを決めたのであった・・・・( 一一)

 

 

 

人生の目的はダイエットではなーーーい!!

 

 

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着痩せ2

2018年12月23日 | 美容

近所に買い物に行くと、大体、同年輩の女性は、どんなものを着ているのかと観察するようになった。

 

 

 

殆ど、投げやりな服装の人も多いが、皆さん、それなりに気は遣っているようだ。

 

 

 

一番多いのがTシャツにパンツスタイルでも、そのTシャツに飾りが付いている。

 

 

 

刺繍があったり、ビーズが縫い付けてあったり、フリルがついていたり色が妙に可愛いかったり、若い人が着る、シンプルな物とは明らかに違い、私にはどうしても、それが余計に見えて仕方がない。

 

 

 

若い女性向きの可愛らしいTシャツもあるが中年女性が着ると、可愛らしく見えるよりも、より、おばちゃんくさくなるのが不思議だ。

 

 

 

で、シンプルなのを私が着ると、どうなるかというと、色や柄を選ばないと、作業服にしか見えない。

 

 

 

家で着るものにさえ、こんなに悩むのだから外出する時に着るものを考えると途方に暮れてしまうのは当たり前。

 

 

 

そこで目についたのが「着痩せ」の本である。

 

 

運動なんかしなくても服の選び方で痩せて見えるという。

 

 

 

確かに世の中には色々なデザインがあるから、どんなデザインを選ぶかによって着た時の印象は格段と違って見えるのだろう。

 

 

 

「もしかして似合う服が無かったのは、私の体型崩壊のせいではなくて、服の選び方がわからなかっただけかも?」と又、お気楽な方に考えて、早速、その本を買ってみた。

 

 

 

まず、大切なのは、縦長のラインに近づけることらしい。

 

 

 

太くなったからと言って、ずどーんとした服で隠していると余計に太って見えるらしい。スカート丈も短すぎたり、長すぎるのは駄目。

 

 

 

肩、ウエスト、ヒップでXのラインが出来るようにすると恰好よくみえるのだそうだ。

 

 

 

つまり、それぞれのポイントを曖昧にしないということらしい。

 

 

「なーるほどね」と感心しながら読んでいくと、ナイスバディにする場合、まず下着から気をつけなくてはいけない。

 

 

 

腹がせり出ているなら、その分、胸を前に出さなくてはならないらしい。

 

 

つまり、おばちゃん特有の、乳がAカップ、腹がDカップという体型を、そのまま、ほったらかしにして服を着ても痩せては見えない。

 

 

乳を腹に匹敵するほど前に出して、出っ張りの格差をなくすことが基本らしい。

 

 

「そりゃ、そうだわな」これも理論的に納得した。が、せり出た腹に負けじと乳を寄せてあげるとなると、どれくらい、ブラジャーの中に詰め物をしてごまかさなくてはならないのだろうか?

つづく

 

 

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着痩せ1

2018年12月22日 | 美容

50歳を超えた頃からだろうか、何を着ていいのやら、わけがわからなくなっていたが、それが年々、ひどくなっている。

 

 

 

30代、40代と今まで似合っていた洋服の色やデザインが、どうもいまひとつになってきた。

 

 

 

一体、どうしたらいいのかと悩みつつ、今まで手にとらなかったデザインのものを身につけたりして、何とか過ごしてきた。

 

 

 

当時はまだ「意外と、こういう色が似合うのね」とか、「駄目だと思っていたけど、このデザインも着られるんだ」と喜びもあった。

 

 

しかし最近は、それも全く無い。

 

 

 

3か月ごとに体型の崩壊が起こっているのではと言いたくなるような状態で、もう大惨事である。

 

 

 

もともと派手な色は好きではないので、黒か、グレーの無彩色が多かった。

 

 

 

しかし50歳以上になると、そういう色合いを着ていると、どこか重苦しく、沈んで見える。

 

 

若い人の黒のスーツはキリッとして見えるが、私くらいの年齢になると年中、葬式に参列しているんじゃないかと思われそうなのだ。

 

 

 

かと言って、明るいピンクやクリーム色などを着ると、着慣れていないものだから顔と合わない。

 

 

それどころか、顔色が、くすんできたから、いかにも、若作りしてるように見える。

 

 

 

昭和20年代の体型と今の洋服のパターンは合わず、洋服を選ぶのが至難の業。

 

 

 

もちろん、おばちゃん向きの洋服も売っているが素材もデザインも、ご勘弁下さいと言いたくなる。

 

 

 

こうなったのも体型崩壊が原因だと思ったので、それなりに色々とやってみた。

 

 

 

病気でもないのに糖尿病の治療食というのもやった。

 

 

食べてはいけないものは無いのだが、体重と基礎代謝から割り出した、食品のグラム数が、きっちり決められている。

 

 

 

確かにやってみると少しは痩せたが、体のラインが変わるほどではない。

 

 

食事ではなく、運動の方が大事だとDVDを購入してビリーズ・ブートキャンプにも入隊した。

 

 

 

最初の2日で体重は殆ど変化は無かったが、ウエストとヒップが2センチ減ったのに驚き、それで満足して、ついつい怠けて除隊して、それっきり。

 

 

 

 

すぐに効果が出たので、いつでも痩せられると高をくくってしまったのである。

 

 

 

とにかく楽な方に流れる私は「つらい思いもせず、みっともなくないように服が着られる方法は無いものか?」

 

 

 

若い頃から家にいる時はチノパン、冬になると、それがコーデュロイの素材になり、上は夏場はTシャツ、冬は、その上にセーターを着るのが定番。

 

 

 

それがこの頃、何も色合いを考えずに着ると、おばちゃんの男装に見えるようになったきた。

 

 

 

ましてや今はベリーショートに近い髪型なのでなおさらだ。

 

 

さてさて、どうしたら良いものか・・・??

つづく

 

 

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ミス・ユニバース3

2018年12月21日 | 美容

ミスユニバースでの審査は、プロポーション、顔立ち、自己アピールの仕方など、世界で認められるようにするためには、以前の日本人女性のイメージからは遠のいてしまう。

 

 

謙遜や恥じらいとは真逆の部分に焦点があてられる。

 

 

 

ミスユニバースに出場するのは、如何に世界的レベルの大人の女性になっているかと言うことで「カワイイ」の否定から始まっている。

 

 

 

その「カワイイ」は一部の外国人からは支持されている。

 

 

 

大人の恋愛と言えば、フランスであるが、フランスのメイドカフェの映像では、地元の男性たちが、サービスを受けて、日本人男性と同じように嬉しそうにしていた。

 

 

 

日本の「カワイイ」文化大好きな彼らは、自国の大人優先文化に馴染めず、居場所が無かった。

 

 

 

それが「カワイイ」文化に出逢って、気持ちが楽になって自分の居場所を見つけられたらしい。

 

 

外国人でも皆、大人文化を受け入れられるわけではないのだ。

 

 

 

優勝した彼女達の努力には敬服する反面、賞を取るための戦略があると聞くと、

 

どうも胡散臭く感じられるので、コンテストそのものが、一体、何の意味があるのか?首をかしげてしまう。

 

 

 

綺麗な女性を見るのは楽しいから単純に美人コンテストならわかる。

 

 

 

内面という外見ではわからない判断基準を示されると、「あーーそうですか」と言うしかない。

 

 

 

どんな人が選ばれても、審査結果には共感出来ない。

 

 

 

優勝した女性以外の各国代表は内面がいまひとつだったというわけで、それは「上位の人より貴方は美人ではない」と言われるより屈辱的ではないだろうか?

 

 

 

外見だけではなく、世界一になるほど人間的に素晴らしいのなら、歴代のミス・ユニバースの入賞者の、その後の活動が大々的に宣伝されてもいいはずなのに、殆ど耳にした覚えがない。

 

 

 

このブログを書くのに、歴代の優勝者をネットで調べてみた。

 

名前は勿論、顔も知らない女性ばかり・・・美しい容姿を活かしてモデルになった人は多いけれど、殆どの女性が途中で消えているではないか!!

つづく

 

 

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ミス・ユニバース2

2018年12月19日 | 美容

近年、日本人女性がミスユニバースの世界大会にて優勝した。

 

 

優勝した日本人女性を候補としてスカウトしたフランス人女性がいて、賞をとるべく、それにふさわしい女性になる訓練を重ねたという。

 

 

 

目指すのは、もちろん、かつての美徳とされた日本人女性のイメージとは異なったものだ。フランス人の彼女は日本人女性に対して「美白をやめなさい」と忠告していた。美白は海外では何十年も前の感覚なんだそうである。

 

 

 

化粧品の広告やCMを見ていると、美白を売り物にしている商品が多い。

 

 

 

日焼け止めのCMでも炎天下でビキニ姿の女性が登場して「絶対、焼かない」などと言っている。焼きたくないのなら炎天下、ビキニを着て海に行くなと言いたくなるのだが若い娘達はどちらも手に入れたいのだ。

 

 

 

 

昔から日本には、「色の白いは七難隠す」ということわざもある。

 

 

 

髪の毛の黒、肌の白、唇の赤の基準であった昔の美意識から「黒」が茶になったり金になったとしても「白」はガングロチャン以外には変化をもたらさなかった。

 

 

 

あれだけ髪の毛にカラーリングをしているのに肌の色だけは白さを保とうとするのは日本人のDNAが残っているからだろうか?

 

 

 

確かに海外に行くと向うの女性はマスカラなどのポイントメイクはしているけれど、そばかすだらけであっても素顔で歩いている。

 

 

 

日本人女性をみて若いうちから、そんなに厚塗りしなくてもいいのにと思うけれど、欧米人の基準に合わせる必要は無いのだから好きなようにすればいい。美白に走っていてそれが、欧米に比べて何十年も遅れていようと大きなお世話なのである。

 

 

 

日本人女性がミスユニバースで良い成績を残す為にはフランス人の彼女のような、原石を見つけてそれを磨いて賞をとらせるアドバイザー、つまり教育係りというか、世界の沢山の女性を見ている同性の指導がないと世界的に認められるようにはならないらしい。

 

 

野放しにしておいたままだと、いつまでたっても日本人女性は世界的には認められない。欧米人の方々に教えて頂かなくてはいけないのか?そうまでしなくちゃ駄目なのかと不思議な気持ちになったのも事実。

つづく

 

 

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ミス・ユニバース

2018年12月18日 | 美容

先日、ほうれい線を消す施術に特化した大阪のサロンに行った時、店内に大きなポスターが貼ってあった。

 

 

「当店はミス・ユニバース大阪を応援しています!!」

 

 

よく見ると出場する女性達に施術をしている写真が・・・。

 

 

 

ミスコンに出場する女性は、ほうれい線など気にする年齢ではないのに、売名行為かと、又しても、ひねくれ者の私は思ってしまった。

 

 

 

 

何十年か前に日本人で初めて「伊東絹子」さんが世界3位になった時、世間では「八頭身、八頭身」と騒がれたらしい。

 

 

 

新聞や週刊誌を畳の上に広げて、親指と人差し指をコンパスにして、伊東さんの顔のサイズを測って、彼女の頭の、てっぺんから、つま先まであてがい「いち、にい、さん・・・あら~やっぱり八頭身だわぁ」と驚嘆していたそうだ。

 

 

 

当時は殆どの日本人が、いいとこ5頭身程度だっただろうから、とんでもなく素晴らしいスタイルの女性が登場したと、皆、ビックリしたのは間違いない。

 

 

 

一方で私は、昔の日本人が写っている写真を見ると、日本人なりの美しい体型があって嬉しくなる。

 

 

背も低く胴長短足なのだが、筋肉のつきかたが、とても美しい。

 

 

 

小柄ながら、ピリッとしまった体つきで、特に肉体労働をしている男性達のプロティンを飲んだり、ジムトレーニングなんぞもしていない、日常生活でついた筋肉には、ため息が出る。

 

 

今とは違い、力士の体も引き締まっていて見るからに敏捷な身のこなしが出来そうだとわかる。

 

 

マッチョ系ではない美しさがあるのだ。

 

 

女性は、なで肩で寸胴で、それもまた、型としてえもいわれぬ魅力を漂わせている。

 

 

そんな人々を先祖に持った日本人の若い女性は、何十年、何百年と経つうちに骨格が変化していって、大陸の外国人を打ち負かすほどの欧米化した肉体を持つようになってきた。

 

 

と言ってもミス・ユニバースは外見だけではなく、内面性も重要視されるらしい。

 

 

近年、世界大会で日本人が優勝したらしいが、その彼女を、候補としてスカウトしたフランス人女性が雑誌に手記を書いておられた。

つづく

 

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前世2

2018年12月17日 | Weblog

私の知り合いで年輩の占い師に前世はカエルと言われた人がいた。

 

 

「人は何度か生まれ変わると聞きますが、その前は何だったのですか?」と食い下がって聞いたら「その前もカエル。

 

 

 

ずっーーっとカエルで今世で初めて人間になった」ときっぱり言われたらしい。

 

 

 

それを聞いた私達は、その「もとカエル」は他人に好かれる性格ではないので「それじゃ、あまりにもカエルがかわいそう」とカエルに同情してしまった覚えがある。

 

 

 

その雑貨屋の店長だって「あなたの前世はカエル」と言ったら客足が遠のくのは十分わかっているから古代エジプトのお姫様とか女心をくすぐり、女性が好きそうな言葉を並べるのである。相手の様子を伺いながら、上手に持ちあげて気分を良くするのだろう。

 

 

 

 

それにしても色々な商売の仕方があるものだと思いつつ、打ち合わせの場所に到着すると又、そこでも前世の話が出た。

 

 

 

「今日は前世デーだな」と思いつつ、話を聞いていると、営業の仕事をしている彼女が整体に行き、女性の先生に「昨日、急に背中が痛くなりました」と話したら

 

 

 

「それはそうよ。あなた、前世で背中を刺されて死んでるんだから」と言われたらしい。

 

 

 

彼女は大奥にいた女性で、跡目争いに巻き込まれて背中を2度刺されて死んだ。

 

 

 

彼女は先生の話が面白く、施術も上手なので又、行くと言っていたが私は疑いの目を向けてしまった。

 

 

こちらが何も言わなくても先生の方から「背中が痛くなったりしませんか?」と前世話が始まるのであれば、まだ信用する。

 

 

 

こちらが話した事に対してのリアクションであるから私としては、信ぴょう性としては今いちだと思ってしまうが面白がっているぶんには何の罪もない。

 

 

 

 

「横山さんの前世はきっと男性ですよね」と言われた事があるけれど私も、そんな気がする。

 

 

子供の時に、お墓で遊ぶのが大好きだったり、修行が好きだったり、何でも簡素に生きたいと思っていたり、伴侶は自分の人生に必要ないと考えているところをみると、宗教には全く興味はないが、私が考える自分の前世は坊さんだと思えてならない。

 

 

 

 

以前、霊感の強い人に「あなたは、前世でやり残したことを今の世の中でやってるんです」と言われ「そっか~前世でも、ぶつくさ文句を言ってたのか」と笑ってしまった。

 

 

でも、それは古代エジプトの、お姫様や大奥の女性よりも納得できる前世であった。

 

 

 

思い半ばにして亡くなっているとなると長命ではなかったのだろうし、争いに敗れて死んだとは思えないし、きっと足をすべらせて肥溜めにでも、はまって死んでしまったのかも・・・そう考えたら、ものすごく楽しくなってきて電車の中でへらへら笑ってしまった。

 

 

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前世1

2018年12月16日 | 美容

昨日、大阪に行く電車に乗っていたら隣の座席に座った若い女性の二人連れのうちの一人が「前世を見てもらった」っと興奮気味に喋り始めた。

 

 

 

ふんふんと聞くともなしに聞いていると、彼女は古代エジプトの、お姫様だったそうで「たくさんの人に傅かれて、幸せな日々を送っていたのだけれど、許されない恋を父親にとがめられて、引き離されて、泣きながら、そのまま若くして亡くなったんだって」とうっとりしている。

 

 

 

きっと彼女の頭の中には金銀宝石を身にまとった、クレオパトラみたいな姿が浮かんでいるんだろう。

 

 

 

が、当のご本人は、悲嘆にくれてそのまま亡くなるような繊細なタイプじゃなく、何事があっても体だけは大丈夫と思われるガッチリした体型の女性だった。

 

 

 

 

「うらやましーい!!私も見てもらいたーい」連れの女性も興味津々だ。

 

 

 

もと、古代エジプトの、お姫様によると、雑貨店かアクセサリー店のような所で1万円以上買うと、前世がわかる店長がサービスで見てくれるのだと言う。

 

 

 

 

お姫様は友達に教えてもらって、その店に行ったようだ。

 

 

 

「わぁ、今度、連れて行ってね」

 

 

「うん、どういう前世なんだろうね~」

 

 

 

彼女達は手を握らんばかりにして盛り上がっているのだけれど、話を漏れ聞いた私は「あんたたち、うまーく、やられちゃってんじゃないの」と疑いの目を向けざるをえなかった。

 

 

 

 

私自身は前世や霊が本当にあるのかないのか?

 

 

わからないが不思議な出来事を体験した経験が何度かあるので全く否定はしない。

 

 

でも全てを認めようとは思わない。

 

 

ただ、あった方が話のネタとして面白いなと感じる程度だ。

 

 

 

 

理論づけが出来ないものは全て否定する人もいる。

 

 

 

例えば霊は見なくても、虫の知らせとか、勘が働いたりする経験をする人は多い。

 

 

 

世の中には理屈で説明できないものがあった方が、楽しいじゃないかと言った程度で興味があるのだ。

 

 

 

でも幾ら以上、買えば前世を見るなんて、それって、ただの客寄せなのではないだろうか?

 

 

 

もしかしたら本当に前世がわかるのかもしれないが、古代エジプトの御姫様の例にしても、いかにも話が、取って付けたようで「嘘なら嘘で、もうちょっとマシなストーリーを考えろよ」と言いたくなるし、店の商品が売れて、客が喜んでいれば別に、うるさいおばちゃんが口を挟むことはないのだが、もとエジプトのお姫様に対しても「あんたも、もう少し冷静に考えなさいよ」とたしなめたくなってしまう。

 

 

 

 

 

前世の話を聞いた友達は、見てもらいたさに1万円以上、商品を買うだろう。

 

 

 

物が欲しくて買うのか、見てもらいたさに買うのかわからない。

 

 

そういうしくみが、おかしいと感じないところが問題なのだ。

 

 

 

店の方は客が喜ぶように仕立て上げて、口コミを狙う。

 

 

私の知り合いで年輩の占い師に前世はカエルと言われた人がいた。

 

つづく

 

 

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