愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

愛と虐待は紙一重3

2019年06月12日 | 美容

毎日、私は動物たちに虐待まではいかないが、おせっかいな行為をしていた。

 

 

 

おとなしく猫が寝ているのに

 

 

「まぁ、気持ちよさそうね」などと言いながら、頭を撫でたりした。

 

 

 

ハツカネズミに子供が生まれると、待ちきれなくて、ハツカネズミのお母さんに

 

 

 

「ちょっと見せて頂戴ね」と赤ん坊ネズミが寝ている小さな紙箱をのぞいたりした。

 

 

 

猫に紙袋を切って作った、フラダンスの腰みのをはかせたり、インコのピーコちゃんに着脱可能のかつらをかぶせたりした。

 

 

 

 

これらを作ったのは私を冷たい人間と言った兄である。

 

 

 

 

腰みの、かつらを製作中の兄が、いつになく喜々としていたのは事実なのである。

 

 

 

 

今から思えば、本当に動物たちには可哀想なことをした。

 

 

 

 

もちろん栄養のバランスを考えてエサをあげたり、

 

 

 

ハツカネズミが風邪をひいた時も必死に看病をして回復させた。

 

 

 

なるべく話かけたり体を撫でたりして、それなりにかわいがったつもりだが、

 

 

 

それも、もしかしたら、彼らにとっては、いい迷惑だったかもしれない。

 

 

 

 

腹の中では

 

 

「ご飯をもらったり、頭を撫でてもらったりしても、あんなことをされちゃ、たまんないよな。プラスマイナス、ゼロだよ。他に行くところがないから我慢しているだけさ」

 

 

 

と文句を言っていたかもしれない。

 

 

 

それをこちらが「かわいがってやっている」と思い込んでいる場合だってあるのだ。

 

 

 

 

例えば動物に服を着せるのも、私はああいうことが好きじゃないから、

 

 

 

実は動物は嫌がっているんじゃないかと危惧するけれど、

 

 

服を着せている人に聞くと「服を着せないと風邪をひく」

 

「喜んで着ている」とさまざまな意見が出る。

 

 

つづく

 

 

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