愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

今年のビューティワールド

2019年10月30日 | 美容

毎年この時期に開催されるビューティワールド。

 

 

クタクタになるのは、わかっちゃいるのだけれど、

 

 

これも仕事だと思い、好きじゃない大阪南港へ。

 

 

 

 

今年の会場はいつも以上に人で溢れかえっており、私は着いた途端に帰りたくなった。

 

 

 

 

コスメゾーンは全く興味がないので美容機器を見て回った。

 

 

 

エステ業界で使う美容機器は素晴らしい謳い文句の割りに効果は全くもって、

 

 

 

たいした事が無いという半分騙しのものが多い。

 

 

 

如何に客を騙して商売するか?

 

 

 

そのセールストークが、面白くてついつい話を聞いてしまうのだ。

 

 

 

 

 

シミトリートメントとEMSの複合機器が目にとまり、実際に体験してみた。

 

 

 

社員の女性が顔を近づけてきた途端、止めようと思ってしまった!!

 

 

だってその女性は顔中、シミだらけ!!なんじゃこれ!!

 

 

 

 

トークが面白いオバチャン社員だったので許すけれど、

 

 

 

もう少し、自分のシミを改善してから人前に出ろよ~( ;∀;)

 

 

 

さて次のブースで目に留まったのはプラズマとやらの機器。

 

 

 

 

ゴリラが女性用のカツラを被ったようなデカイ女性。

 

 

 

 

しかも肌はどす黒く、艶もハリもない・・・・

 

 

 

おまけにグローブのようなデカイ手にはキンキンキラキラのネイル。

 

 

 

 

はぁ・・・お前もか・・・

 

 

 

売ってる美容機器がどれだけ素晴らしいのか知らないが、

 

 

 

それを使って少しは磨けよ~っと言いたかった。

 

 

 

相棒がモデルになり目の下のタルミがどれだけ変わるのか?

 

 

 

がテーマだったのに15分くらい経過した時、私は吹きだしそうになった( ;∀;)

 

 

 

だってタルミが余計にひどくなっていたから。

 

 

 

ゴリラは「変わってきたでしょ?」っと言うが、

 

 

 

何も変わっていないどころか、酷くなっている変化に笑いが込み上げてきた。

 

 

 

 

いつもなら、しつこく名刺をくれと言われるのに、

 

 

 

ゴリラは、こいつはアカンと思ったのか、それすら言わなかった。

 

 

 

肌は、その人となりを表すと言うけれど、

 

 

 

本当にその通りだと改めて実感したビューティワールドだった。

 

 

 

 

ゴリラ曰く「今年のトレンドは再生です!!」

 

 

 

お前が再生しろ~~~~(´・ω・`)

 

 

 

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マナーの悪いジジババ

2019年10月29日 | 美容

先日、歯医者に行った時のことだ。

 

 

 

雑誌を見ながら順番を待っていると、

 

 

自動ドアが開いて誰かが入ってきた。

 

 

 

見るとビーチサンダルを履いた男性の足が目に入った。

 

 

 

「ん?」と思って目を上げると、

 

 

 

そこにはグレーのショートパンツにタンクトップではない、

 

 

 

明らかに肌着の白いランニング姿の、じじ初心者の男性が立っていた。

 

 

 

 

ここは診察室に入るための階段が2段あって

 

 

 

靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっている。

 

 

 

 

なので今、何人の患者が診察室に入っているのか、

 

 

 

それと同時に脱いだ靴で男女、子供がわかるのだ。

 

 

 

ビーチサンダルを履いているじじは、もちろん裸足だ。

 

 

 

確かに暑いのはわかるが、

 

 

 

どこの歯科医院でもそうだろうけれど、

 

 

 

スリッパは共有である。

 

 

 

裸足で病院に来る人がいるのかとビックリした。

 

 

 

 

若いお兄ちゃんなら何も考えずに裸足で来ちゃった

 

 

ということも考えられるが、

 

 

 

私が何度か、その歯科医院で見かけた若いお兄ちゃんたちは、

 

 

 

みなインナーソックスを履いていた。

 

 

 

裸足の若者など1人もいなかった。

 

 

 

女性もインナーソックスを履いているか、

 

 

 

素足でやってきてもスリッパを履くときに持参したソックスを履いていた。

 

 

 

 

そのジジ初心者は、まるで家の近所のコンビニに行くような恰好でやってきたのだ。

 

 

 

 

その歳になるまで歯科医院に行った経験がないわけではないはずの、

 

 

 

彼の薄汚い足元を眺めながら

 

 

 

「やだなぁ、あのジジの履いたスリッパ、履きたくないなぁ」と心から思った。

 

 

 

 

履いたスリッパにマークをつけてジジ専用にするとかして欲しかった。

 

 

 

公共的思いやり精神に欠けたジジはどこか他の国に行ってほしい。

 

 

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コスメジプシーに終止符

2019年10月28日 | 美容

昨日、来店されたM様は10年位以前にずっとフェイシャルに通われていた方。

 

 

 

webで予約が入り、名前を見てひょっとしたら?

 

 

と思ったらやはりご本人だった。

 

 

 

 

M様は友人がエステの仕事をされていて、

 

 

 

そこで化粧品を購入されており、

 

 

来店されていた当時も施術は受けるけれど、

 

 

 

頑として化粧品は話さえ聞いては頂けなかった方だ。

 

 

 

 

何年前でもM様の肌のことは細かく覚えている。

 

 

 

 

シミがどの部分にあり、口の周りの乾燥が酷く、くすみがちだったことも。

 

 

 

 

そして5年以上、間隔が空いているのに何も変わっていない素肌を見て、

 

 

 

 

「色々、コスメジプシーをしましたね。高いものも安いものも色々使ってみて、

 

 

 

 

結局は何も変わらず、もう何でもいいやと思っていませんか?」

 

 

 

と話しかけたら

 

 

 

 

「!!何でわかるのですか?まさに、そのとおりなんです。何を使っても一緒だからドラッグストアーで安いのを買っているの」

 

 

 

 

 

M様はドライスキンで乾燥気味だったのに以前と比べて

 

 

 

小鼻の部分が黒ずんでおり、明らかに間違ったクレンジング、洗顔をされている結果がここに出ている。

 

 

 

 

合成界面活性剤の話を筆頭にドクターピュールボーテが何故オンリーワンなのか説明をし、

 

 

 

「結果を出す化粧品です」と説明すると

 

 

 

「結果を出す??そんなことが化粧品で可能なのですか??」

 

 

 

 

このM様のように化粧品を追求しつづけては騙されて、もはや諦めモードになっている女性は多い。

 

 

 

 

Dr.PURを熱く語り

 

 

「こういう結果を出す化粧品があることを、頭の片隅に置いておいて下さいね」

 

 

 

精算の時、M様は「カードは使えますか??」

 

 

 

 

「いえ、1万円以上でないとカードは使えないのです」

 

 

 

と言うと「Dr.PUR使ってみたいのだけど、ここで売って頂けるのですか?」

 

 

 

「M様、今の私の説明で流されて使ってみようと思っていませんか?」

 

 

 

 

「いいえ、今までは奨められる時、いいことばかり言われたけれど、

 

 

 

貴女は良い面、そうでない面もキチンと話してくれたから本気で使ってみようと思ってるの」

 

 

 

 

初めてのコスメを使う時は何よりも気合が必要なのだ。

 

 

 

 

本気で使う覚悟が出来ていて、

 

 

 

このコスメを使って何か月後に、どんな肌になりたいのか?

 

 

 

それを想像できる女性だけに使って頂きたいと心から思っている。

 

 

 

ルンルンと帰って行かれたM様の後姿を見ながら、

 

 

この方のコスメジプシーも、これでやっと終止符を打てたんだと何故かホッとした自分がいた。

 

 

 

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衣食住Ⅱ

2019年10月27日 | 美容

前回の引っ越しの時、

 

 

 

 

トラック一台分の不用品を処分した。

 

 

 

押し入れや天袋に突っ込んでいて、

 

 

 

ないことにしていた品々、

 

 

 

 

面倒くさがって連絡を怠っていた粗大ゴミの数々を処分したにもかかわらず、

 

 

 

 

やたらと不用な物が目について仕方がない。

 

 

 

 

まだ、そういう意識があれば、

 

 

 

ゴミ屋敷にはならないだろうと自分に甘く考えているが、

 

 

 

それらを家から出さなければ何にもならないのだ。

 

 

 

 

「衣食住」の順番のとおり、

 

 

 

一番処分しやすいのが洋服で着用が難しくなった物を捨てて、

 

 

 

 

その分を買い足さずにいたり、

 

 

 

似たようなデザインや色の物の数を減らしていたら、

 

 

 

喪服、肌着、靴下を除いて、一年分の服は43枚になった。

 

 

 

 

チャリンコ通勤なので、

 

 

こまめに洗濯していれば、

 

 

 

いつも同じ服装でも大丈夫だし、

 

 

 

服に関しては納得しているし、まだ減らせると思う。

 

 

 

 

しかし減らそうとしても本は増え続け、

 

 

 

なかなか処分するキッカケが掴めないでいる。

 

 

 

きちんとしたインテリアを考え、

 

 

 

見苦しくなく収納できる家具を買おうかと思うのだが、

 

 

 

それをすると又、大物が増える。

 

 

 

 

とにかく減らす方向に持っていこうとしているけれど、

 

 

 

気持ちが揺れてうまくいかないのである。

 

 

 

理想としては広くなくてもいいから、

 

 

 

簡素な部屋で仕事をし、

 

 

 

趣味も楽しみつつ、すっきりと老後を歩んでいきたいものだ。

 

 

 

 

しかし、現実は限りなく出て来る所有品の選別、

 

 

 

 

ゴミ袋詰めに追われる毎日なのである。

 

 

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衣食住1

2019年10月26日 | 美容

「衣食住」という言葉があるが、

 

 

私の若い頃は生活での重要な順番は「食衣住」だった。

 

 

 

 

「食」が一番なのは、子供の頃に親から唯一の家訓である、

 

 

 

「ちゃんとした食事をしていれば、死んだ時も顔色がいい」をたたきこまれたせいである。

 

 

 

 

買い食いも厳しく管理されて、

 

 

 

 

駄菓子屋に行く時も親が同伴しないと許してもらえなかった。

 

 

 

料理好きな母親は普段の食事はもちろん、

 

 

おやつまで全て手作りだったが、

 

 

 

正直、私は市販のお菓子を食べたかった記憶がある。

 

 

 

私は母親のように料理が好きでもないし

 

、得意でもないけれど、自分が納得した食材のものを食べたいとは思っているので、

 

 

毎日自炊をしている。

 

 

 

なので優先順位が「食」なのはずっと変わらない。

 

 

 

 

ところが還暦を過ぎてからは、

 

 

 

「衣」と「住」が入れ替わって来て、優先順位が「食住衣」になってきた。

 

 

 

昔は住む場所に関して、

 

 

 

一応環境面で希望する条件をクリアしていれば

 

 

 

建物の外見も気にしないし、部屋が狭くても築年数が古くてもよかった。

 

 

 

それよりも着る物への関心の方がずっと強かったのだ。

 

 

 

 

ここ何年かで、これから先のことを考え、

 

 

 

まだ体力があるうちにと所有物を捨て続けているのだが

 

 

 

 

1昨年の冬にトラック一台分の不用品を処分しても、まだ物があるのにウンザリしている。

 

 

 

 

処分した当初は、随分すっきりしたと嬉しかったのだが、

 

 

 

目が慣れてくるとまだまだ物が多い。

 

 

つづく

 

 

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常識、非常識Ⅱ

2019年10月25日 | 美容

知り合いのおばあさんは98歳で亡くなられたけれど、

 

 

直前まで元気で働いていたそうだ。

 

 

 

日中も夜も出来る範囲で何かしら体を動かす人だった。

 

 

 

 

そんなおばあさんは野菜が嫌いで殆ど食べなかった。

 

 

 

好物は炭水化物の餅、ご飯の類いで、

 

 

 

 

特に茶粥が好きで、ご飯をおかずに茶粥を食べるような食生活だったらしい。

 

 

 

 

おまけに肉の脂身も大好きで食べていた。

 

 

 

これも現在言われている健康情報の真逆の食生活である。

 

 

 

野菜は不足しているし、栄養も極端に偏っている。

 

 

 

なのに98歳まで元気で病気知らずで暮らせたのだ。

 

 

 

 

こういう話を聞くと、ちまたの「これが肌や体に良い」

 

 

 

といった数々の美容、健康情報って、いったい何なんだろうと思う。

 

 

 

 

正反対のことをやっても、お二人のように問題がない人がいる。

 

 

 

 

また情報に従って酒もたばこものまず、

 

 

 

 

体に良いと言われる事柄を積極的に実践しても長寿につながらない人も多い。

 

 

 

いったいどうしてそうなるのかと私なりに考えてみたが、

 

 

 

ご長寿さんは何をやっても寿命には関係なく、

 

 

 

もともと長寿につながるDNAを持っているのではないだろうか?

 

 

 

 

また雑多な情報に惑わされず、

 

 

 

堂々と自信を持って我が道を行ったのも精神衛生上よかったのかもしれない。

 

 

 

 

ともかくご長寿さんは努力してなれるものではなく、

 

 

 

 

選ばれた人達に違いないと私は結論を出したのである。

 

 

 

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常識、非常識

2019年10月23日 | 美容

我がサロンのお客様で最もご長寿な方は93歳。

 

 

 

小唄の師匠をされており現役で後進の指導をしておられる。

 

 

彼女の話を聞いていると、

 

 

 

いわゆる常識と言われている事と正反対の行動をとっているのに

 

 

 

全く悪い影響が出ていないことに驚いてしまう。

 

 

 

この方は肌がとても綺麗で、

 

 

つるつるだ。

 

 

 

芸者さんだったので素人とは違う手入れ法もあるのだろうが、

 

 

 

それにしてもシワも殆ど目立たず、美しい。

 

 

 

 

「何か秘訣があるのですか?」

 

 

 

と聞いた私に「そうねぇ、昔、お座敷に出ている時は決められた化粧法があったけれど、

 

 

 

 

今は特にやってないなあ。でも毎晩、お風呂に入った後に化粧はするけどね」と先生は言った。

 

 

 

 

 

「はっ?寝る前に化粧ですか?」

 

 

 

私は首をかしげた。

 

 

 

 

肌に負担がかかるので寝る前に化粧はきれいに落とせと言われてきたし、

 

 

 

 

美容関係の本にも必ず書いてある。

 

 

 

 

先生は夜、入浴して顔を洗い、

 

 

 

化粧をして寝る。

 

 

 

 

そして朝、起きて風呂に入り、顔を洗ってまた化粧をすると言うのだ。

 

 

 

 

「ずーっっとそうやってきたから、習慣になってるわね」

 

 

 

 

何十年もそれを続けてきて、肌に悪いのなら相当、

 

 

 

 

ひどい状態になっていそうだが、先生の肌はそうではないのだ。

 

 

 

 

別のご長寿さんの話だが、

 

 

 

知り合いのおばあさんは98歳で亡くなられたけれど、

 

 

 

直前まで元気に働いていたという。

 

 

 

みかんと梅の農家で日中は体を動かし、

 

 

 

夜もぼーーっとしていることはなく、

 

 

 

毎日、できる範囲で何かしら体を動かしていた。

 

 

 

この、おばあさんは野菜が嫌いで殆ど食べることは無かったという。

 

 

 

つづく

 

 

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違法シェアハウスⅡ

2019年10月22日 | 美容

古い住宅を賃貸にしても、

 

 

 

あまりにも古すぎて家賃は高く出来ないところを、

 

 

 

借家人を詰め込み、

 

 

 

一人1万円の家賃でも20人に貸せば、毎月20万円の収入になる。

 

 

 

 

ひと月の収入が増えるのでメンテナンスをしたり

 

 

 

建て替えたりする手間や経費をかけないで、そのまま使っているらしい。

 

 

 

 

世の中の動きを把握して、

 

 

 

それに反応した結果だが、

 

 

 

よくそんなシステムを考えたものだと呆れるしかない。

 

 

 

 

とにかく管理が行き届いていないので、

 

 

 

ゴミが散乱していたり、

 

 

 

深夜、外で携帯電話で話しているのか、

 

 

 

けたたましい若い女性の笑い声が、

 

 

 

延々と聞こえてきたりと、近隣住民にとっては本当に迷惑千万らしい。

 

 

 

 

 

苦情を言おうにもどこに言っていいか分からず、

 

 

 

出入りする女性に、住人に静かにするように言って欲しいと頼んでも

 

 

 

「私には関係ない」と言われる。

 

 

 

 

違法であっても、

 

 

 

そのシェアハウス自体は需要と供給が成り立っているのだけれど、

 

 

 

 

近隣の住人にとっては頭が痛い存在になっているのだ。

 

 

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違法シェアハウス

2019年10月21日 | 美容

60代のお客様は嵯峨野の閑静な住宅地で生まれ育ち、

 

 

 

ずっと同じ場所に住んでいるのだが1年ほど前から

 

 

 

「隣の家の様子が変だ」と言われていた。

 

 

 

 

その2階建ての木造住宅には両親と娘さんの3人が住んでいた。

 

 

 

 

その後、娘さんは結婚して家を出、

 

 

 

 

ずっと夫婦二人が住んでいたが、

 

 

 

いつの間にか人の気配がなくなり、

 

 

 

10年以上空き家になっていた。

 

 

 

 

するとある時期から誰も住んでいなかった隣家に

 

 

 

若い女性が出入りするようになった。

 

 

 

それも1人や二人ではない。

 

 

 

 

彼女が家にいる時に隣家をチェックしていたら

 

 

 

日々何人もの若い女性が出入りしている。

 

 

 

目撃しただけでも十数人以上いた。

 

 

 

皆、親しげにしている様子もなく単独で行動している。

 

 

 

 

それも皆、スマホを見ながら、黙々と家に入り、出て行く。

 

 

 

 

家のスペースに比べて明らかに、住人の数が多過ぎる。

 

 

 

どうしたのだろうかとずっと考えていたところ、

 

 

 

最近、違法なシェアハウスが話題になり、

 

 

 

隣家はそれではないかと思い当たったという。

 

 

 

 

シェアハウスもきちんとしたところは、

 

 

 

ちゃんと住環境が整えられている。

 

 

 

 

しかし違法の可能性がある場合は、

 

 

 

住人には、ただ、寝るだけの二畳分、三畳分程度のスペースしかない。

 

 

 

火事等に関しても、対処しているとは言いがたい。

 

 

 

 

それでも実家を離れて仕事を見つけたいとなると

 

 

 

住所がなければ履歴書も書けないので

 

 

 

保証人が不要で狭くても家賃が安い、

 

 

 

そういったハウスに住んで、取りあえずの寝場所と住所を得るしかないのだ。

 

 

 

つづく

 

 

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料理教室Ⅱ

2019年10月20日 | 美容

料理教室で完成したカレーを生徒達が食器棚から勝手に丼鉢を取り出し、

 

 

 

そこにご飯を盛り、

 

 

カレーをドバーっと一気にかけてしまったのを見て、

 

 

先生は目が点になったそうだ。

 

 

 

先生としては主婦ばかりだし、

 

 

 

何も言わなくても分かるだろうと思っていたのに、

 

 

皆、勝手にカレー丼にしたのである。

 

 

 

 

それを見た先生は、ああ、彼女たちは家でこうやって食べているのか。

 

 

 

 

せっかく料理を習いに来ているのに、

 

 

 

皿に盛るという意識もないのだなあと、

 

 

 

あまりに彼女たちが物を知らないのとマナーの崩壊に頭が痛くなってきた。

 

 

 

 

「ちゃんと食器を出しておいたのよ」

 

 

 

と言っても、みなきょとんとしている。

 

 

 

 

カレーの形状上、今から食器の変更が可能なわけもなく、

 

 

 

衝撃を受けた先生が、一人一人の丼を見てみると、

 

 

 

全面にカレーをかける人、

 

 

 

半分だけかける人、

 

 

 

中央部分を残して周りにかける人など、

 

 

 

さまざまで「お家によってカレーのかけ方も違うのね」としか言えなかった。

 

 

 

 

 

 

丼にスプーンという組み合わせでは、

 

 

 

マナーもへったくれもなく、

 

 

 

ただ出来上がったカレーをかきこむだけになった。

 

 

 

 

食後、先生がきっちりと教える意味で、

 

 

 

カレーの食器について話すと生徒たちは、

 

 

 

「ルーを別にするなんて面倒くさい。洗い物が増えるのは嫌だ」と口々に文句を言う。

 

 

 

 

 

料理やマナーを学ぶ気があるとはとても思えない。

 

 

 

 

それ以来、その先生は、

 

 

 

 

料理教室を続ける自信がなくなったと意気消沈しているとのことである。

 

 

 

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