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心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

傍聴人

2019年09月19日 | 名所巡り(兵庫)

火垂るの墓とテレビ番組『ごぶごぶ』の関連で

三宮駅と元町に足を運びましたが、

今回のメインの目的地は、JR神戸駅にあるんですよね。


神戸駅に来ると湊川神社を素通りするのはもったいないので

せっかくなので参拝させて頂きました。

 

湊川神社 表門

楠木正成公を御祭神とする湊川神社。

表門をくぐり境内へ入るのは今回で三度目になります。


表門は、これまでと何も変わらずに私を迎えてくれているはずですが、

何か違う感じを受けるのは、私の何かが変化しているのでしょう。

その何かが良い変化であれと願います。

 

湊川神社 境内

白の鳥居と赤の鳥居と緑の木々、真っすぐ伸びる参道の奥には拝殿が見えます。

 

湊川神社 楠本稲荷神社

 

湊川神社 手水舎

 

湊川神社 拝殿

私が拝殿に到着した時に、

真剣で熱心な一人の男性が参拝していました。

 

男性の横にはキャリーバックがあったので旅行者だと思われますが、

眼を閉じて手を合わせたまま10分以上もピクリとも動きません。


心を澄ませて神様と向き合う時、願い事を成就するために

如何すれば良いかの答えが自分の内側から浮き上がっているんですよね。

それを聞き実行するか。聞こえていないふりをしてしまうか。

 

神戸地方裁判所

湊川神社に隣接する神戸地方裁判所が、

今回の名所巡りのメインの目的地になります。


ここ神戸地方裁判所を訪れた目的は、

生の裁判、リアルな裁判を傍聴するためです。

 

ドラマや映画では裁判の様子の映像を目にしてはいましたが、

これまでありがたいことに私とは全く縁のなかった場所で、

一度位は生の裁判、リアルな裁判を観ておきたかったんですよね。


裁判所建物内に足を踏み入れ、玄関先で金属探知機のチェックを受けて、

カメラを預けて受付に向かいます。


次に受付で今日は、どんな裁判が開廷されるのか、

そして、開廷時刻を調べて

私が傍聴することにしたのは窃盗事件。

開廷まで時間があったので館内を探索することに。


冷房の効いた館内は、ゆったりと広く、装飾はシンプルで

並べられたソファの前のモニターでは

裁判員裁判の仕組みの紹介映像が流されていて、

建物内には自動販売機まであります。


傍聴する人への注意事項

①身なりを整える。

鉢巻。たすき。ゼッケン。腕章等。禁止。

②持ち込み禁止

ヘルメット。プラカード。チラシ。旗等。

③法廷内の態度

私語。発言。声援等、禁止。


この注意事項を読んで、ちょっと笑ってしまいました。

傍聴席に被疑者の仲間が押し寄せて、

たすき、鉢巻の出で立ちで、旗とプラカードを振り回して、


「負けるなあ○○君。私達がついているぞ!」

「やっつけろお警察!やっつけろお検察!」

「わっしょい。わっしょい。」

 

こんな球場の応援団のような奴が過去にいたのでしょうか。

わざわざ例示しているってことは……まさかね。


開廷の時刻となり法廷内に入ると、

傍聴席と法廷は柵で区切られている法廷内には、

弁護士とおそらく書記の方だと思われますが着席されていて、

傍聴人は、私と女性の方一人だけでした。

(後で被疑者の母親であることが判明。)


世間を震撼させた凶悪事件でもないから

そんなものだろうと思っていたのですが、

最終的には、傍聴人が20人程度まで増えていました。

(法廷には裁判途中でも入廷、退廷が自由。)


傍聴人の年齢層は様々で、なんか記者ぽい人もいれば、

おじさんもいれば、学生ぽい若者も数人。

私以外の殆どの人が熱心にメモを取っていたのには驚きました。


検察官が私達傍聴人が入って来た扉から入廷し、

しばらくして法廷内の別の扉から

両手に手錠をされて、腰ひもがまかれ、

頭を丸めた20代男性の被告人が二名の警護官に付き添われ入廷し、

最後に正面奥の扉から女性の判事が入廷して裁判が始まりました。


リアルな裁判が目の前で始まっても

最初は、どうしても役者さんが演じているように思えてしまって

ワクワク感が表情に出そうになるのを押さえるのに必死。


傍聴人制度は、とんでもない裁判が行われないために

一般の国民が監視できるようにした制度だったと思いますが、

被告人は、傍聴人にその姿をさらすことにもなるので

安心でもあるし苦痛でもあるように思います。


検察官が事件内容として最初に語ったのが、

「コンビニで傘を盗んだ。」

「そんなことで両手に手錠のこんな大それたことに?」と、

驚いたのですが、裁判が進むにつれて逮捕された経緯が見えてきました。


被告人は半年前にタクシー運賃8,000円の未払いの詐欺で逮捕され、

(これにもちょっと驚きです。)

その執行猶予中の身でありながら、コンビニで傘を盗み、

その他に置き引き等の窃盗4件の容疑で再逮捕されたようです。


被告人は、起訴内容の全てを認めていて

無罪か有罪かについては争点になっていないようなので、

ドラマや映画等でよくある「異議あり!」なんて争いはなく、

後は、判決がどの程度のものとなるのかだけのようです。


弁護人は、被告人が如何に反省をしているか、

被告人の境遇が如何に同情すべきところがあるか等、

出来るだけ罪を軽くしようと意見を述べ。


検察官は、今度罪を犯すと収監される可能性が高いと

前回の逮捕時に釘を刺された執行中の身でありながら、

そして、

母親からの度々に生活費として援助のお金を送ってもらいながら、

そのお金でキャバクラやガールズバーに度々に通い、

生活費なのか飲み代なのか、お金に困っては窃盗を繰り返した

そのような被告人の反省の言葉を信頼出来ないとして

判事に厳罰を求めていました。(求刑は3年)


被告人本人が反省の弁を語り、二度と過ちは犯さないために

飲みに行くことを止めて、家計簿をつけて計画的にお金を使うこと、

出所後の就職先があることを語っていたのですが、

私としては、弁護士が用意した原稿を読んでいるかのような

平坦な抑揚が気になったんですよね。


それと完全なる私の主観ですが、弁護人も検察官も、

それなりに話す言葉に気持ちがこもっていましたが、

仕事をこなしている感じもして、

最後に女性の判事が被告人に対して諭すように話しかけた言葉が

一番気持ちが乗っかていたように感じました。


やっぱ女性って優しい。あったかい。


人生初の1時間のリアル裁判の傍聴は、

あっという間に過ぎて終了となりました。


一つ一つの被害額は、三万円以内の事件のようでしたが、

それらの被害者からの訴えにも警察が動いてくれることを

知ることが出来たのは嬉しい限りです。


検察官が語っていた内容の一つに

被告人がガールズバーで20万円を請求された時に、

母親がお金を捻出して助けてくれた?

1店舗で20万円の請求?これって被告人ぼったくられてるやん。

検察官は、さらっと流していましたが、

ぼったくったお店はどうなった?


警察、被告人のお金を取り返してやろうよ。

ぼったくりでも、請求された側が支払いをすると

ぼったくった側は罪に問われない?


傍聴席から質問をしたくなったのですが、

さすがに出来ませんでした。

 

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火垂るの墓

2019年09月17日 | 名所巡り(兵庫)

私の営業職時代から良いお付き合いをさせてもらっている

地元の友人が久しぶりに訪ねてくれました。

 

その友人との話の中で

アニメ『火垂るの墓』の冒頭のシーンで

主人公の清太が寄りかかり亡くなった丸い柱は、

JR神戸三ノ宮駅の丸い柱で、

その柱は今も三宮駅構内に残っていると聞き、

 

「えっそれは知らなかった。そんなら行ってこよう。」

別の日に一人でJR三ノ宮駅に。

 

 

 

JR神戸三ノ宮駅

 

この丸い柱が戦前から残る丸い柱らしく、

今は丸い柱の下部は囲われて映像モニターが設置されていて

火垂るの墓の雰囲気は、柱上部と天井から感じ取れるだけです。

 

JR三ノ宮駅は、空襲で壊滅的な被害を受けなかったのか、

駅舎は所々改修はされていますが

この丸い柱のように昔の建物の名残があるようです。

 

 

 

柱の上部と天井部分

 

ここで火垂るの墓を思い出してしまい

少し「ウルウル」となってやばかった。

三ノ宮駅の柱を観て涙を流している変な奴がいたら

絶対皆ひきますからね。

 

 

 

JR神戸三ノ宮駅&阪急三宮駅 高架

 

ここも冒頭のシーンで、清太と節子が乗った電車が駅を出発して

高架上を走る映像があるのですが、この高架のようです。

 

 

 

JR三ノ宮駅&阪急三宮駅 高架

 

ここは先ほどの高架の反対側に設置されている

JR三ノ宮駅と阪急三宮駅を繋ぐ陸橋になります。

 

火垂るの墓の情報を教えてくれた同じ友人から

その陸橋から高架に戦時中に戦闘機の機銃掃射を受けた跡を

観ることが出来ると聞いたので、

それも確かめておかなければと来てみました。

 

機銃掃射の跡を発見することが出来なかったとならないように

友人にその場所を詳しく聞いておこうとしたのですが、

「行けば絶対に分かるから。」

 

この陸橋は何度となく通ったことがあったのに

全く気が付かずに素通りしていたので何たる不覚です。

 

友人からこの話を聞いた時の私の感じは、

もう隣の家の庭にパンダが飼われていたことに

全く気が付いていなかった位の感じになっていたんですよね。

 

 

 

戦闘機の機銃掃射跡?

 

友人の言うように行けば分かりました。

いや~ありました。発見しました。

 

こっこっこれは確かに機銃掃射された跡のように見えますなあ。

腐食でもないし、跳ね石によるはずもなく、不良品であるはずもなく、

これは一体……もうそうとしか見えないんですよね。

 

 

 

 

他にも何か所か同じような穴を発見!

弾痕らしき穴が開いている鉄骨は、塗料が塗られてから

そう多くの日数が経過しているようには思えないので、

駅側は、この穴が開いてることを知っているはずです。

 

知っているのに長年の間改修せずにいるのは、

三ノ宮駅が戦争の悲惨さを後世に残すために

機銃掃射の弾痕をあえて修理せず

そのままにしてあるようにも思われます。

 

この穴は機銃掃射の跡なのか?全く別のものなのか?

駅に戻り駅員に聞けばハッキリしたと思うのですが、

私の中ではもう機銃掃射だと認定していて

「うひゃ~。」「すげ~。」

 

戦争の終盤、制空権を支配したアメリカ軍は、

軍事施設に限らず、民家などにも

脅しなのか遊び感覚なのか機銃掃射をしていたんですよね。

 

 

 

神戸三ノ宮駅~元町高架下

 

JR三ノ宮駅を後にして、高架下を通って

次の目的地・元町へと向かいます。

三ノ宮駅から元町、神戸駅までの高架下には

沢山の個性ある店舗が入っていて

この高架下の店舗街は、神戸の名物になっているようです。

 

 

 

生田ロード

 

高架下の店舗街が一旦途切れ、山側に生田ロードのアーチが現れます。

アーチの奥に見える赤い鳥居は、以前訪れた生田神社の鳥居です。

 

 

 

神戸 花次郎

 

再び高架下に入り元町に向かって歩いていると、

何やら良い香りが漂っていて、

その香りの先にあったのが花屋さんの『神戸・花次郎』で、

開店準備をしていた女性店員に許可をもらって撮影。

 

 

 

神戸元町 ウインズ

 

神戸元町ウインズ、要は場外馬券売り場です。

今日は平日で競馬は、開催していないはずなのですが、

元町ウインズの前には競馬新聞を持った

数人のおっちゃんがいました。謎です。

 

 

 

神戸 観音屋

 

ここ『観音屋』は、東京から私を訪ねてくれた友人が、

朝、東京へと帰る時に撮影をしていたので

記憶していたお店なのですが、

 

この前、ダウンタウンの浜ちゃんと

番組のゲストが関西で興味ある場所を、

五部五部の関係となって巡る『ごぶごぶ』と言う番組で、

ゲスト浅野ゆう子さんのお気に入りのお店として

紹介されたのでビックリ。

 

 

 

 

中に入ると右側には観音屋の商品の売り場があり、

喫茶は、入り口直ぐ左側にある階段で地下へ降ります。

 

 

 

観音屋店内

 

開店がAM11時よりで、開店前の店の前には

すでに一組が待っていて私は2組目の入店となりました。

 

 

 

『ごぶごぶ』浜ちゃん&浅野ゆう子・シート

 

お店の人が、この席にお二人が座られていたと聞いたので、

私も同じ席に座り、浅野ゆう子さんが

是非にと勧めていたチーズ・ケーキを注文。

 

 

 

デンマーク・チーズケーキ&アイスコーヒー

 

食事のメニューには軽食だけでなく

しっかりとした料理も豊富にあり、

昼食や夕食目的でも利用できそうです。

 

 

 

 

浜ちゃんが一口頬張って驚きの笑みを浮かべて

「うっま!これは旨いわ。」「これいいわあ。」と、

絶賛した観音屋のデンマーク・チーズケーキ。

 

私もパクって一口食らいついたら、

最初にパンケーキのような味と食感がして、

その後からチーズの味が口にふわっと広がります。

 

一般的なチーズケーキとは全く違う味わいで、

土台のパンケーキ的な部分もチーズも濃厚な味わいで、

井上尚弥選手がパヤノに放った見事なワン・ツーパンチのようで、

価格も380円とリーズナブル。

 

浜ちゃんのあの反応「わかるわあ~。」

 

 

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結婚

2019年09月15日 | 雑感・愚見

現在、エジプトの離婚率が急激に増加しているそうで、

それを何とかして食い止めようと

政府の肝いりでエジプト大学で大学生に適切なパートナーを選ぶ方法や

結婚生活への対処法に関する授業を行っているのだそうです。

 

やらないよりは、やった方が良いのだと思いますが、

恋愛は、頭でするものではなくてフィーリングや

気持ちや感情でするものだと思っているので、

幾ら理性的に合理的にパートナーをチョイスする知識を身に付けても、

それらの理性を感情は簡単に吹き飛ばしてしまうだけの

パワーを持っているので成果としては、どうなんでしょうか。


ただロマンもドラマ性もあったものではありませんが、

恋愛とは違い結婚は、打算や計算といった

知性でも出来るもののようですから

結婚については案外と成果はあがるかもしれません。


また最初に愛する気持ちがそこまで無くても、

二人で生活をするうちに二人の間に愛情が芽生えて

幸せな夫婦となる人達も少なくありません。


経済的な面に関しても

自分の妻に良い暮らしをさせてあげられないのは、

甲斐性なしの男だのような雰囲気が

世間に広がっているようにも感じますが、

 

その昔、まだ日本の庶民全体が豊かではなかった頃、

「一人口は食えぬが二人口は食える。」なんて言われて、

経済的に余裕があるから結婚をするのではなくて、

経済的に余裕を持つために結婚をするなんて価値観がある時代は、

随分と昔のように思えて悲しく感じます。


離婚間際のカップルの場合によくみられるのは、

相手に求める要求が増え、

それに応えない相手を強く責めるパターンが

多くなっていることが多いように思います。


なので、長く互いに相手を思い遣り、

互いに相手に与えることが多いことが

末永くお幸せ過ごすコツなのではと思ったりしています。

 

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夢の中まで

2019年09月13日 | 雑感・愚見

2015年、アメリカ・フロリダ州で就寝中の夫が

オナラを連発したことに腹を立てた妻が、

夫をベットから蹴り落とし、唐辛子スプレーを吹き付けました。

その結果、妻は傷害容疑で逮捕されることに。


いや~旦那さん、

唐辛子スプレーを肛門の中に吹き付けられなくて良かったですね。

あれをやられるとそれはもう地獄の苦しみですから。

 

とは言え、ベットから叩き落されたうえに唐辛子スプレーですから

これは酷い仕打ちですね。

この妻は、潔癖症か何かで苦しんでいたんでしょうか。


肉類を多く摂る人のオナラは、

そうでない人と比べると異臭度は数倍になり、

もはや殺人兵器かと思われるレベルまで到達すると聞いたことがあります。


だからと言って、

夫にはどうすることも出来ない就寝中の生理現象に対して、

ベットから蹴り落とし唐辛子スプレーとなると、

もう妻が夫に愛情を持ってくれていることを

疑ってしまうレベルです。


妻が逮捕されたことからすると

妻の仕打ちに相当激怒したのではないかと思われますが、

妻を逮捕させるのも行き過ぎなんじゃないかと思ったりします。

今後、この二人は、夫婦関係は続けることが出来るのでしょうか。


前に夫婦仲のことで相談に来て頂いた話で、

旦那さんが夢の中で浮気をしてしまい罪悪感から目が覚め、

横で寝ていた奥さんを起こし、夢の話を伝えて謝ったところ、

奥さんは激怒してから許してもらえないなんて話がありました。


仲が良いのか悪いのか、どっちなんだろう?


仏教のお話で、

お釈迦さんの弟子の一人が就寝中の夢の中で

お釈迦さんの悪口を言ってしまった。

弟子は、起床するやいなやお釈迦さんの所に飛んでいき、

地面に頭を擦り付け自分の非礼をわびたそうです。


お釈迦さんは、平身低頭で許しを請う弟子に、

夢の中の行為まで責められることはないと弟子に伝え、

全くの不問にしたそうです。


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そこまでして

2019年09月11日 | 雑感・愚見

1985年、島根県で21歳の男が一目ぼれした22歳の人妻に電話で

「夫を誘拐した。夫を返してほしければ君の下着をくれ!」と電話。

ビックリした妻は、当然警察に通報し、

下着を貰いに来た男は、現場に配置されていた警察によって即逮捕されました。

そして、

夫を誘拐した話は、嘘だった。


お叱りを受けると思いますが、

これは、いや~悲しいぞ犯人の君。悲しすぎるぞお。

 

嘘の誘拐を装ってまで手に入れようとしたのが

現金でもなく女性自身でもなく下着って。。。


人妻なので自分の気持ちが受け入れられることを諦めて、

せめて下着をだったのか、

気持ちや女性自身よりも下着が目的だったのか分かりませんが。。。

そして、

ホント重ねて不謹慎ではありますが、

全て芯を食っていないと言うか、何と言うか。。。


さてですが、

下着に強い関心を示して性的興奮や執着を覚える傾向のあることを

下着フェティズムと言われます。


下着フェティズムには、

自慰行為の用途に異性の下着を利用することが目的。

自分が性的興奮を高める下着を異性に着用させることが目的。

自分が異性の下着を身に付けることで性的興奮を覚え、

他の性的行為には全く、あるいはさほど興味を示さない。

と言ったものがあります。


男子たるもの異性の下着に全く興味がないというのは

逆に不健全かと思われますが、


長い期間において継続して下着に強く性的に興奮する妄想、

性的な衝動、行動があり、

それによって強い苦悩、社会的な弊害、障害がある場合には、

改善するために何らかの取り組みを始めることが望まれます。

 

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ワールドカップ予選

2019年09月11日 | ライフ

サッカー日本代表の2022年W杯予選が始まり、

初戦のVSミャンマーは、FIFAランキング135位となっていて

日本は33位なので、ランキングからすると

勝利するのはもちろん、圧倒的な勝利をおさめて欲しいと

多く人が望んでいたと思います。

 

スコアだけを見ると2-0なので快勝、完勝とは言えない感じもしますが、

最初から最後まで試合の主導権を渡すことなかったので

まあ快勝、完勝だったと言えると思います。

 

得点となった素晴らしいシュートもありました。

得点とはならなかった良いシュートも沢山ありましたが、

?と感じるシュートがちょっとだけ多かったのは、

今後の課題でしょうか。

 

ミャンマーから考えると、

あれだけゲームを支配され、あれだけシュートを打たれて、

失点を2で抑えたのは、

侮れない実力を秘めていることの現れですし、

かなり頑張ったことを示しているように思います。

 

全勝して1位通過が最低条件の2次予選と言えども、

チームが緩んだら敗戦してもおかしくないことを

今回の試合で日本代表の選手達は、実感出来たであろうことは

今後の試合に大きな財産にしてくれると確信しています。

 

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愛の形

2019年09月09日 | 雑感・愚見

1998年、ブルントラントは自国ノルウェーの大統領を辞任した後、

WHOの事務局長に就任し、その就任演説でいきなり

「煙草は人殺しである。」と宣言し、

 

国際がん研究機関が長年の研究から出した結論、

「受動喫煙と肺癌の明白な関連性は認められない。」を

科学的な根拠によって反証せずに

強い政治力で撤回させて、全世界的な嫌煙運動へと繋がり

今に至っていることを多くの人が知っています。


これにはズッコケてしまうオチがあって、

就任演説で過激な宣言したブルントラントは、

後に、自分は電波過敏症であることが判明し、

本人もそれを認めています。

つまり、

「煙草は人殺しだ!」は、「電波は人殺しだ!」と

同じ根からの発信であったことが分かっています。


煙草は、殆どの人が健康を害する要因になると考えていると思いますが、

それが本来の寿命をどの程度短くするだけの害があるのか

1日なのか、1週間なのか、1か月なのか、1年なのか、

全く分かっていないのが実情です。


しかしながら、嫌煙活動は大きな波となり世界中に広がり、

日本でも日本禁煙学会と言う団体の「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。」的な

行き過ぎではと思われるような活動を展開しています。


喫煙者の私も食事中に近くで煙草を吸われると美味しさが半減するし、

食事の時に限らず

煙草の煙の臭いが嫌だと感じる時があるので、

煙草の煙が嫌いだと言う人の気持ちも十分に分かっているつもりなので

分煙、禁煙の場所を設定するのには反対する気持ちは全くありません。


ただ昨今の行き過ぎた、まるで煙草は悪魔である的な

過激で偏った運動には顔をしかめてしまいます。

私は、騙されたり踊らされたりするのが大嫌いなんですよね。

 

2003年、愛煙家の夫を偲んで女性が建てたのは、

好きな銘柄マイルド・セブンをもじり「マイルド・ヘブン」と彫った墓。

香炉は灰皿、燭台(しょくだい)はライターを形どっています。

上手い!座布団10枚!

この墓は2003年、墓石業者からデザイン賞を受賞しました。


どこかの国のおかしな行動に対して日本が非難、批判すると

ヘイトだと言論人と称する人達が声を大にして叫び、

同じ人達が、日本の国に対してのおかしな言動については、

言論の自由だと声を大にして叫び、

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、日本の女性や旗が攻撃されることは

致し方無いことと声を大にして叫ぶ。


このような人達と過激な嫌煙運動家達と何が違うのだろうかと思う。

 

将来、嫌煙運動が勢いを増していき、

夫への愛を形にしたこのような墓を、「社会の悪だ。」「悪魔の所業だ。」と

打ち壊すような行動が賛同されるような社会にまでならないことを願っています。

 

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過干渉

2019年09月07日 | 雑感・愚見

2003年.イタリアで姑の口うるささに辛抱できなくなり、

離婚を申し立てた女性の訴えが認められました。

裁判では、姑の言動を「過度な干渉」と認定し、

妻への母親の言動をたしなめることをせずに

言いなりになった夫も非難しました。


過度な干渉とは、自分の価値観を相手に押し付けようとすることで、

その手段が暴力であろうと言動であろうと、

相手を支配しようとする気持ちに変わりはありません。


成熟した大人に対して行われた場合は、

拒否や反発での抵抗、または関係を終わらせることが出来ますし、

何らかの見過ごせないだけの被害を受けた場合には、

それに対する賠償を求める行動を起こすことが出来ます。


しかし、

これが親から幼い子供に行われた場合には、

親からの愛情や擁護を何より求める

幼い子供は、拒否、反発が出来ずに、

自分を心の奥深くに押し込めることで自分の心を護ります。

 

誰と遊んで良いのか、誰と話をして良いのか、

何をして良いのか、何をしてはならないのか、

何を学び、何を持ち、何に興味を持つまで干渉し、

子供の一日をチェックして全てを把握しようとします。


そうした子供は、個性や自主性がどんどん後退して、

常に親の顔色を窺い、親に承認される言動だけを取るようになり、

一人の個性ある人間として存在することの否定へと繋がります。


幼い頃に無意識に染みついた心の癖(生き抜き方、存在の仕方)は、

大人になっても強い影響が続くことになります。


また過干渉の逆の過保護もまた色々と悪影響をもたらす危険性があるのですが、

長くなるのでまた別の機会に触れさせて頂くことにします。


親が我が子に対して干渉し、

最低限必要なこと(良き生活習慣、マナー、道徳、知識、辛抱等)を

教え伝えることになりますが、過干渉はそれとは次元が違います。


どのようなことが過干渉で有るのか無いのか、

明白に白黒が付けられるようなことについては判断が簡単ですが、

グレーの部分についてまでも踏み込んで明文化して線引きをすることは

簡単なことでは無いと思われますし、

また線を引くことが出来たとしても

私は、別の危険な要素が作り出される危険性を感じます。


しかし、

過干渉をする親は、自分が果たせなかった夢や生き方を

我が子に代わりに果たさせようとしていたり、


我が子と親が強い絆を結ばれていると言う感覚ではなく、

本来別人格である我が子と同一化して、

頭(親)が身体(我が子)の勝手な行動を受け入れられなかったり、


我が子の為(あなたのため)と言いながら、

実は、親である自分が快適であるためであったりするので、

親である自分のために我が子を犠牲にしているかどうか、

本気で胸に手を当ててみれば分かると信じています。

 

幼い子供の虐待死のニュースが報道され、

その実の親や、その彼氏が逮捕され

身をかがめて顔を隠し連行されている姿を見ると、

自分の快適のため、自分のストレスのためは、

本当は罪深い行動をしていることを自覚していることの

表れでしかないと思いますし、

幼い子供はもちろん過干渉(虐待)した大人も不幸にしかなりません。

 

加害者である親もまた、子供の頃に同じような体験を持つ

被害者で有ることが多く、負の連鎖のバトンを我が子に手渡すのを止めて、

自分の為にも自分の代で断ち切る強さを発揮して欲しいと思います。


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想像だにしない

2019年09月05日 | 雑感・愚見

予想だにしていなかったことが起きると、

人って泡を食ってしまうようで

 

1978年、フランスのキャンプ場で車を盗んだ泥棒が

「ここまでくれば大丈夫!」と安心したのか、

何やら気配を感じて後部座席を見てみると、

スヤスヤと眠っている赤ん坊に気が付きビックリ仰天之介。

警察に「赤ん坊がいる。」と通報した後、

盗んだ車を乗り捨てて逃走。

 

外国では、真面目に働いても生きていくのが精一杯の賃金しか

得られないこともあるようで、

この犯人の男性の境遇がそれであるかどうかは分かりませんが、

子供をどこかに捨て置くことも出来たはずなのに、

警察に赤ん坊がいると通報したのですから

この男性は、犯人ではあるけれども

根っからの悪人ではないと思ったりします。

 

2009年のドイツでは、メルセデスのバンを盗んだ泥棒が、

ここまで来れば大丈夫と安心したのか、

何やら気配を感じて後部の荷室に目をやると、

積荷のライオンと目が合いびっくり仰天之介。

道路標識に激突した後に車を乗り捨てて逃走。

ライオンは無事に飼い主のサーカス団に戻されました。

 

目の鼻の先に生ライオン。

さすがに檻に入っていたのだと思いますが、

これはびっくりしますわね。

 

このような危険な動物を運搬する場合には、

交通事故が起きても車がでんぐり返りにくく、

檻にも簡単にダメージが及ばないような、

もっと大きくてしっかりとした車両で運搬することを

日本の法律では定められているので

日本ではあり得ない出来事だと勝手に思っています。

 

2019年の春、ドイツ・ハンブルクで出産を終えて退院をし、

自宅に向かった夫婦が新生児をタクシーに置き忘れ、

夫婦を降ろし発車した後で

後部座席に新生児がいることに気が付きびっくり仰天。

運転者が警察に通報し、無事に両親の元に。

 

ミスタージャイアンツの長嶋茂雄氏が息子さんの一茂氏を

球場に忘れて帰ったと言う話は有名ではありますが、

 

ドイツの夫婦、出産という大仕事(大きな緊張)を無事にやり終えて、

自宅へと向かうタクシーに乗車(緩和)によって、

忘れ物をしやすいと言われる緊張状態から緩和状態によって

自分の赤ちゃんを忘れてしまったのか、

 

自宅へ帰るタクシーの中で話に夢中になり、

傍観者効果と言われるものが発動し、

奥さんは、赤ん坊は夫が抱いて降りてくれただろう。

夫は、赤ん坊は妻が抱いて降りてくれただろうとなったのかも。

 

私が4年に一度位やっちゃうのが、

コンビニでお金を払ってお釣りをもらって、

商品を持たずに帰ろうとして

店員に「お客さん。」って呼び止められたり、

店の外まで店員が追いかけてきてくれたり。

 

私の場合、他のことを考えている時に、

これが起きているのですが。。。

今度、店員が追いかけて来てくれた時に、

逃げてやったらどこまで追いかけて来てくれるのか

検証したい気もします。

 

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四天王寺

2019年09月03日 | 名所巡り(大阪)

住吉大社からの帰りに同行の友人が撮影した

南海電車の鉄仮面のような電車。


私達が住吉大社の次に向かったのは、

聖徳太子ゆかりのお寺として有名な四天王寺です。


日本各地に聖徳太子が建立したとされる数多くの寺院があり、

その中でも特に聖徳太子と所縁のある寺院とされているのが、

聖徳太子建立七大寺です。


普通に考えると昔の平均寿命、財力、交通手段等々を考えるとあり得ない話で、

その多くは聖徳太子の名前を借りているだけのようで、

今後の調査研究結果が変わる可能性はありますが、

現在、聖徳太子が建立したと考えて間違いないとされているのは、

奈良の法隆寺と、ここ大阪の四天王寺となっています。

 

四天王寺 石鳥居

JR天王寺駅から四天王寺の石鳥居までは、徒歩で十分程度で到着です。

大阪の有名寺院と言えば四天王寺なので、

前々から一度は訪れておきたいと思っていました。


四天王寺の石鳥居は、高さ8.5mで、鳥居の扁額には、

「釈迦如来が仏法を説く所であり、ここが極楽の入り口でっせ。」

と、書かれているようです。

 

西大門(極楽門)

西大門の内部には、仁王像ではなく

山越阿弥陀如来と観音製紙菩薩が描かれています。

 

門柱には、転法輪と言われるハンドルのようなものがあり、

参拝者がそれを回転させ直接法門に触れることにより、

洗心の功徳を積むことが出来るとのことです。


すでに反り橋を渡り、手水舎で身を清め、

清流の如しの私が、さらに転法輪を回した私の身体は、

もはや光を放っていたと思われます。

 

見真堂

浄土真宗の祖である親鸞聖人を顕彰し建立されたお堂で、

親鸞聖人像が設置されています。

見真堂の近くの大師堂の北側には、弘法大師修業像も設置されていましたが、

理由は特になく今回は、写真には納めず。

 

「義経鎧掛け松」と五重塔

源頼朝と不仲となり都を離れた義経が、

吉野山に逃れる途中で四天王寺に立ち寄り、

この場所にあった松の木に鎧をかけたとのことです。


義経が身に纏っていた鎧を脱いで松にかけたら後世まで伝えられ、

私が着ているTシャツを脱いで松にかけたら

追い出されるか、逮捕されるかだと思いますが、

えらい違いですわほんま。

 

南大門

この南大門の奥に中門があり、中門の両側には仁王像が安置されていることから、

南大門が四天王寺の正門だと思われます。

しかし、

石鳥居から直線上に続く西大門(極楽門)、中心伽藍、太子奥殿から考えると、

四天王寺には、正門が二つあるようにも思えるんですよね。

 

中門

南大門を潜ると中門があり、中門の屋根の上に五重塔が見えます。

 

中門と仁王像

中門の両側には、赤色と青色の仁王像が安置されています。

赤と青は、鬼のイメージがあるのですが、

仁王像と鬼は、何らかの関係があるのだろうか。

 

赤色の仁王像

 

青色の仁王像

 

中門から中心伽藍

四天王寺の中心伽藍の建造物は、雷や室戸台風や火災によって何度か壊滅し、

第二次世界大戦の空襲でも壊滅して、その都度再建された現在の建物は、

法隆寺のような創建当時のものではないのが残念ではあるのですが、

何もない広い敷地だけよりも創建当時に想いを馳せやすくなります。

 

鯨鐘楼(げいしょうろう)

 

 

太子井戸屋形

 

聖霊院

聖徳太子をお祀りしているお堂(天王寺のご廟)で、

正式には「聖霊院(しょうりょういん)」と言います。

 

太子殿(手前)と太子奥殿(奥)

太子殿には、十六歳像・太子二歳像・四天王。

太子奥殿には、太子四十九歳像が祀られています。

一般の私達は、ここまでしか入ることが出来ません。

 

太子奥殿(左)太子殿(右)

太子奥殿は、法隆寺の夢殿と似ていますが、

四天王寺のそれは、6角形の屋根の下の壁は、

法隆寺の夢殿とは違って円形になっています。

 

四天王寺 中心伽藍 金堂と五重塔

西重門より中心伽藍敷地内へと入ると

最初に目に飛び込んでくるのが、二つの建物。

金堂と五重塔です。


中心伽藍の伽藍配置は、「四天王寺式伽藍配置」と言われており、

南から北へと向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、

それを回廊が囲む形式で日本で最も古い建築様式の一つです。

 

龍の井戸

この井戸は、四天王寺の創建当初からある金堂基壇下にある青龍池が水源で、

井戸を覗くと天井に描かれている龍の絵が水面に写り込み、

その龍に祈ると厄災が除かれると言われています。

 

そのような意味がある井戸とは知らず覗いたら、

龍は見えず、いや見えていたのかもしれませんが、

井戸に投げ込まれているお賽銭に目が奪われました。


看板には、井戸の中にお賽銭を投げ入れないでと書かれています。

でもなあ。看板の文字が施設や建物の説明書きと思って

読まずにスルーしてしまうと、ついお賽銭を投げ入れてしまうかも。

 

講堂

 

金堂(手前)五重塔(中)中門(奥)

 

五重塔(手前)と金堂(中)と講堂(奥)

金堂、講堂の内部を拝観させてもらい、

五重塔は、内部の階段を上がれるようになっていたのが驚きました。

しかし、

この時点で暑さと疲れで気力がかなり溶け出してしまっていて、

靴を脱いで登ることになる狭い階段を見て

「まあいいか。」と登らずでした。


中心伽藍拝観受付の方が言うには、

殆どの建物の中に入れたり、中を見れたりするので

是非、拝観していって下さいとのことです。


でもなあ。ありがたいんだけどなあ。

四天王寺は広いし、お堂の数も多いし、拝観出来る建物を全部となると、

今日の私には「こち亀」全200巻を一気読みするレベルに感じて、

簡単じゃないんですよね。


中心伽藍の拝観を終えて、中心伽藍を出てすぐの所にあった

エアコンがきいた休憩所で、

自販機のアイスと冷たいお茶を購入して30~40分の休憩。

 

黄鐘楼(おおしきろう)

黄鐘楼(北鐘堂)の鐘の音は、

祇園精舎の鐘の音と同じ響きを持つとされています。


この日、ベトナムのアオザイに似た衣装を纏っていたので、

タイかベトナムか中国か台湾かの僧侶の方々だと思われるのですが、

堂宇を物凄く丁寧に、敬い参拝している姿を見て、

有り難いやら嬉しいやら、なんか素敵な気持ちになれました。

 

天王寺駅で、四天王寺までの道順を説明してくれた

中国人か台湾人の駅員の最高に気持ち良い対応も体験して、

つくづく人となりは国で決まるのではなく

人だなと感じた日になりました。


六時礼讃堂と石舞台

昼夜6回、諸礼讃をするところから六時礼讃堂の名がつけられています。

そして、六時礼讃堂の前にある石舞台は、日本三大舞台の一つです。


前に訪問していた厳島神社の板舞台と、

今日の住吉大社の石舞台」「四天王寺の石舞台」の二つの舞台を合わせて、

日本三大舞台の全てを思いがけずに制覇することが出来ました。


六時礼讃堂

 

中心伽藍の受付の人曰く、この建物が四天王寺で一番古い建物だそうです。

この建物より南側は、空襲で殆ど壊滅し、後に再建。

 

六時礼讃堂と大寺池(亀の池)

 

仏足石

 

仏足石については、今まで数回取り上げさせて頂いているので、

説明は割愛させて頂くことにして、

この辺りの僅かに残っていた気力が完全に溶けて消えてしまい

極楽浄土の庭等、まだまだ見所があったのですが帰宅することにしました。


予定では、四天王寺を参拝した後に

あべのハルカスの展望台にも上がるつもりだったんですが。。。

 

現在の四天王寺は、街中の寺院となっていますが、

昔は、四天王寺の直ぐ下まで海が迫っていて

石鳥居の向こうにある大阪湾に沈む夕日を見る最適の場所だったようです。

 

沈み行く太陽の彼方の「西方極楽浄土」に向かって

読経を行う日想観が行われる春分の日の3月20日には、

極楽門から石鳥居の参道には大勢の参拝者に埋め尽くされるようです。


帰りに立ち寄った天王寺駅手前の

立ち食いうどん屋さんの店員のお姉さんと話が弾み、

「この出汁美味しいですね。」なんて話したら、

「内緒よ。」って出汁を2杯分も継ぎ足してくれました。


まさか、こんなに早く御利益が発動されるとは。。。

ありがたや。ありがたや。


皆さま、私の趣味にお付き合い下さり、

ありがとうございました。

 

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