1994年 アメリカ カリフォルニア州
男性が隣家の女性のイビキが大きすぎて
夜眠れないと警察に訴えたそうです。
警察は、男性の訴えを認めて
騒音公害だとして罰金500ドルの
違反切符を交付したそうです。
マンションの隣の部屋ではなく
隣家?ってどんなイビキやねんって
突っ込みを入れたくなります。
しかし、イビキで罰金って酷ですよね。
この場合、問題解決になるのは
罰金より病院だと思うのですが。。。
音は、気分を高揚させたり、
気持ちを落ち着かさせてくれたりと
私達に色々な影響を与えます。
これまでに
他の部屋からの生活音が気になって仕方がないと
相談を受けたことがありました。
話を聞いてみると、
走り回る音とか叫び声だとか、
音楽を大音量でガンガン鳴らしていると言うのではなく、
生活音と言えるレベルの音なのですが、
どうにもイライラしてしまうとのこと。
そして、
友達の部屋とか実家に帰ると
他の部屋や家の外から聞こえる生活音は
気にはならないとのこと。
つまりは、
自分の部屋は自分のテリトリーですから
自分のテリトリーに許可なく侵入されている感じがして
穏やかでいられなくなるようです。
私達は雑踏の中でも注意を向けた音源だけを聞いて
他の音を無視することが出来る能力があります。
このような能力をカクテルパーティ効果、
または、カクテルパーティ現象と言います。
上のような場合は、
自分の部屋に侵入してくる音に注目してしまって
カクテルパーティ効果がマイナスに働いています。
誰しもが生活音と言えども、
響かず聞こえずに越したことはないと思いますが、
どうしようもなく気になってストレス過多となっているようなら
相談に来られたかのように
専門機関で改善に取り組んでも良いのかもしれません。
施療を受けるほどでもないと感じるのなら
手っ取り早いのが
部屋にBGMを流してみる方法です。
飲食店内に流れるBGMの一つの目的は、
BGMを流すことで隣の席の会話を覆い隠してしまう
マスキング効果を期待しています。
もう一つの目的は、
BGMによって店内の雰囲気を明るくしたり、
活発な雰囲気を出したり、高級感を出したりと、
お店の雰囲気を誘導することです。
ドラマや映画でも、一つの場面に流す音楽の違いによって
同じ場面でも全く違う印象となります。
これは、視覚の刺激よりも聴覚の刺激の方が
時に強く影響を与えることが出来ることを表しています。
これらの効果を利用して、
自分の部屋の空気感をイメージ誘導するのと
マスキング効果によって侵入してくる不快な音を
覆い隠してしまうことが出来るかもしれません。
嘘か誠かは分かりませんが、実は、おばさんは被害者だと言う話があって、ネットでは、おばさんの味方となる人が大勢いるようですね。
あのおばさんが加害者であり被害者であるかもしれませんが、おばさんだけが罪に問われたと言うことは、やり過ぎたんでしょうね。
私達もなんかあった時の戦い方も考えなくてはなりませんね。あの事件と言うか出来事は随分前のことですから、おばさん元気にやっているかな。
パンパン布団たたいていたので
今でもきっと元気だと思います
おばさんの方にも色々と言い分があったようですが、言い分があろうと、気持ちと感情に任せてちょっとやり過ぎたようですね。
おばさんにとって、実刑を食らい賠償金の支払いを命じられたようなので大変な晩節ですね。