心の扉 神戸カウンセリング花時計

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ベジタリアンで食育

2022年12月18日 | 雑感・愚見

 

2016年 

ロシアで子供をベジタリアンに育てる妻を

許せなかった夫が、警察に通報しましたが

子供達から文句は出なかったのでと、

警察は捜査を打ち切りました。

 

 

いや~捜査を打ち切った理由が

子供達から文句は出なかったって

そりゃそうでしょうとも。

 

子供達からすれば

動物性の食物を食べたいなんて言うことは、

愛する母親への裏切りになるので

そう簡単に言えるものではありません。

 

私は、夫の考えや気持ちは理解できますし、

妻がベジタリアンを選択していることにも

異を唱えるつもりはありませんが

子供を巻き込むのはどうかなと。

 

強い身体の土台を造らなければならない時期に

ベジタリアンは、どうなんでしょうね。

 

健康に良いと考える人達も、

健康に悪いと考える人達も

自分たちの考えに有利な情報を

見聞きして集めるだろうし、

 

ベジタリアンは、身体にとって健康にとって

本当の所は、どうなんでしょうかねえ。

私には分からんなあ。

 

 

オックスフォード大学公衆衛生学部の栄養疫学者の

タミー・トン氏が率いた調査チームが

イギリス国内に住む平均年齢45歳の

男女4万8188人を対象に18年間の追跡調査の結果、

採食生活を送る人(乳製品摂取者を含む)は、

非ベジタリアンに比べ1.2倍で脳卒中を患うと判明。

 

もっとも怖いのがベジタリアンを続けることで

血液中のタンパク質の値が著しく低下してしまうことで

筋肉や血管、免疫力等、

あらゆる身体の機能がどんどん落ちて

万病の元となるだけでなく

最悪の場合は、死と直結してしまう。

 

アメリカの最新研究結果でも原因不明の体調不良や

癌等の病状が悪化する可能性を指摘したものがあるようです。

 

これらの情報も先に述べさせて頂いたように

ベジタリアンに対して不安視する私の気持ちに

合致する情報の一つにしか過ぎないかもしれませんし、

研究チーム自体も自分達の仮説に合致した情報を

見ようとした結果でしかないかも知れません。

 

しかし、江戸時代と現代の日本人の

身体と平均寿命の違いを考えてみると

その違いが食事内容の違いだけが

決定的な要因とは言えないとは思いますが、

 

動物性たんぱく質の摂取する量が増えることに

例え健康に害があるとしても

健康や寿命に大きな悪い影響を及ぼすような

ものではないと私には思えるんですよね。

 

動物性たんぱく質を摂取することは、

功罪の功の方が多いように思うんですよね。

 

いやいや健康がどうのではなくて

動物の命を奪ってはならないという思想からと言うなら

動物を思い遣る親の思想のために

我が子の健康や寿命を犠牲にしているかもしれないことを

尚更やってはいけないのではないかと思ったりするのです。

 

ベジタリアンが健康に良いのか悪いのか、

ベジタリアンになるのか、ならないのか、

その正しい答えは、私には分かりませんが、

大人として身体も考えも成長した時に

子供自身が自分の考えで答えを出しても

遅くはないと思うんですよね。

 

そのような環境で養育された子供が

独り立ちする年齢を迎えた時に

母親の子供への支配的な想いや

母親の愛を求めていた想いが

トラウマ的に心の深い部分に残らずに

純粋な自分の考えや意志で判断できるよう願うばかりです。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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