分かっているということと、
分かると出来ることの関係について
少し書いてみます。
まずは、
分かる分からないの
４つのパターン。
分かっていることが
分かっている。
分かっていないことが
分かっている。
分かっていることが
分かっていない。
分かっていないことが
分かっていない。
そして、
出来ると分かることの
４パターン。
出来ることが
分かっている。
出来ないことが
分かっている。
出来ることが
分かっていない。
出来ないことが
分かっていない。
これらにまだ他の要素が加わると
さらに複雑となるのですが、
それは置いておいて、
分かっているということが
分かっていない。
分かっていないということが
分かっていない。
出来るということが
分かっていない。
出来ないということが
分かっていない。
のパターンは、
心理療法の場でも良くあることなのですが
突如、分かるの電球が点灯することがあります。
それを、
ひらめきと言うのか、
開眼と言うのか、
神からの啓示と言うのか、
気づきと言うのか、
腑に落ちると言うのか、
悟ると言うのか。
ある時、突然、思いがけなく
降って湧いたように起きるものだからとしても
求めてもいないのに自宅に訪問してくる
宗教勧誘員や新聞拡張員のように
それがどこからか勝手にやってくることは
ありません。
自分が求め続け、
手を伸ばし続けることによってのみ
自分の身に引き起こすことが出来ます。
しかしながら
分からないの位置から
分かるを掴み取ろうとして
大きく手を伸ばしたとしても
なかなか届かなかったりするものです。
そんな時、その人にとっての
分からないと分かるの間を埋めるような
何かについて目や耳や気持を傾けてみるのも良いのかもしれません。
しかしながら
目や耳や気持を傾けたとしても
まるで関係のないと思えるような姿で現れて
私たちは、気が付かないこともあるかもしれません。
だけれども
それらが静かに積み重なっていき
数年の努力や試行で解を得られなかったものが
たった数分で解決するような奇跡の瞬間を体験している人も
数多くいることも事実なのです。
催眠療法＆心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
この絵の人は、立て膝をついて
何をしているのでしょうか
私にはガラケーを見ているように見えるのですが、、、
これは、虫メガネで何かを見ているのだと私は思いましたが、ガラケーですか。
面白いですねえ。確かにそうも見えますねえ。ガラケーと言われると、もうそうとしか見えなくなってきました。