心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

イギリスは刑務所代わり

2023年05月09日 | 雑感・愚見

 

1999年 アイルランドの裁判所が

女性を付け回したストーカー男に

①刑務所で7年暮らす。②イギリスで10年暮らす。

①か②のどちらかを選びなさいとの判決を下しました。

 

ストーカー男を押し付けられたイギリスは、

このアイルランドの判決に猛反発。

 

 

この事件と判決について、

もう少し詳しく知りたいと思って調べてみたのですが

私が読んだ記事以外の記事を発見できなかったので

上の判決が実際に有ったのかどうかは微妙。

 

アイルランドとイギリスの関係は、

歴史的に色々とありましたし、

現在も問題が残っているようなので

イギリスに対して悶々とした気持ちを

アイルランドの国民の多くが持っていても

不思議ではありません。

 

ですがイギリスで10年暮らすことが

刑務所で7年暮らすことと同等の罰に値すると

ストーカー男だけではなくて

アイルランドの全国民が感じられなければ

上の判決が成り立たないように思うし、

 

外国人を国外退去させるのならまだ分かりますが

10年間と言えども自国民を

国外追放的な判決を下せる法律の記載があるとは

とても思えないんですよね。

 

なので私が読んだ記事が、フェイクとまでは言いませんが

ジョークとか風刺の話を実際の話と間違った

可能性が有るのではないかと思ったりしているのですが、

はたして実際の話なのかどうなのか………。

 

一昔前のヨーロッパは、各国で戦争が起きていて

それが大きくなって第一次世界大戦となり、

第二次世界大戦となっていったので

各国同士に色々と蟠りが残っていても

不思議ではありませんし、

 

現に少し前にドイツに第二次世界大戦の

賠償を求めたギリシャとポーランド。

エーゲ海の国益を巡るギリシャとトルコ。

かなり激しい戦闘が起きたクロアチアとセルビア。

 

「蛙悔い野郎。」「ローストビーフ野郎。」

ちょっと子供ような諍いをするイギリスとフランス等々、

色々と国益、感情的な問題が残されているようです。

 

でもまあEUやNATOが設立し、

なんとか仲良くやれているようなので

これが何世代が続くことで

各国の感情的な蟠りや問題が

次第に解決されていくことを期待します。

 

権威主義国家体制の国にも良い所があるし

もちろん民主主義体制の国にも良い所があるし、

一つの思想や価値観が世界を凌駕して

世界が一つの色に染まるのではなくて

各国の色々な風土や文化がバラエティーに

共存する世界の方が面白い世界かなと私は思うのです。

 

世界の色々な神様が一つの同じ舟に乗って

仲良くする七福神の世界のように

互いの国が尊重しあい共に歩める日が来るってのは

まだまだ先のことだろうけど待ち遠しいなあ。

 

 

 

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