神戸長田の『粕うどん』との
未知との遭遇を終えて
街をぶらり散策。
口腔に冬季限定の香を残し
春の息吹を感じながら
歩き進めるうちに
長田神社の大鳥居が見えてきました。
高速神戸長田駅の近くで
一軒の喫茶店と遭遇。
喫茶『ぱるふあん』
私が知る喫茶店のイメージとは掛け離れた店構え。
黒板にチョークで書かれた看板がなければ
扉を開いていなかったかもです。
喫茶『ぱるふあん』 店内
店名のぱるふあんは、店内のデザインから
洞窟とか満月とかの意味かなと思っていたのですが
フランス語で『香水』の意味があるようです。
明かりが抑えられた店内、
BGMのジャズが流れています。
どこかで似た風景を見たよなと記憶を辿ると
何かの映画か写真で見た軍の参謀が集まり
作戦を練っていた地下室の空間にも似ています。
トーストやサンドウィッチはもちろん、
種類は少ないですが食事も出来ます。
ただデザート的なものはありません。
粕うどんを食べたばかりの私には
軽食もトーストも
真夏のストーブのようなものなので
アイスコーヒーを飲みながら
不思議な魅力の空間を楽しまさせてもらいました。
お腹も満たされ、今日は自由な時間もあり、
ポケットには偶然にも
完全充電されたデジカメ………持っていない。
なのでどこにも出発せずに
日用品の買い物をして自宅に帰ります。
素晴らしきこの日に乾杯。