心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

山口百恵さん

2023年04月21日 | 雑感・愚見

 

1975(昭和50年)東京の世田谷の東宝スタジオを

放火しようとした23歳の男が放火予備の現行犯で

逮捕されました。

 

山口百恵さんが出演した映画『潮騒』で

ヌードにさせられたことに怒っての犯行とのこと。

 

 

この犯人の男は、三週間前に下見をし

決行日に車に1.8ℓのガソリン、

蝋燭10本あまりを積み込み出発。

 

しかし、下見をしたのにもかかわらず

道に迷い一方通行を逆走して

警官に止められたことで放火計画が発覚。

 

逮捕された際の犯人の男の出で立ちは、

身体にナイフ、様々な工事道具、

防御用にお腹を新聞紙で巻き付け、

厚めのズボンを二つ着用し、

逮捕された時には準備していた睡眠薬62錠を

一気に飲んで自殺するつもりだったようです。

 

 

山口百恵さん

知っている人はいるかなあ。

 

1973年に同じ時期にデビューした

桜田淳子さんと森昌子さんとの三人で

花の中三トリオと呼ばれて一世を風靡していて

この三人で日本中の男子を虜にしていたかのようでした。

 

特に山口百恵さんの人気は凄まじくて

中学生でありながらふんわりとした色気を纏い

何とも言えない魅力を醸し出していて

それでいて品性を感じさせていたので

菩薩扱いをしていたファンもいた位です。

 

あの妖艶さに魅了され虜になって

どんな気持ちを持ってもどんな妄想を楽しんだとしても

何の問題もないけれども、自分の考えを真実だと決めつけ、

実際に行動に移すこととは、天と地ほどの違いがありますよね。

 

犯人の男の眼には、山口百恵さんが

汚れた大人達に強要されてヌードにさせられ穢され、

泣いている的な世界観となっていて

その世界観を真実だと信じ込み

自分が悪い奴らを懲らしめてやると言う

正義感からの行動だったと思うのですが、

 

犯人の男の様に極端な行動を取らないまでも

普段の生活の中で私達にも似たような思い込みが

簡単に起きてしまっていたりするので

注意をする必要があります。

 

山口百恵さんと

この事件の犯人との関係では無理なことですが、

思い込みを是正する一番簡単な方法は、

本人に直接確かめてみることだと思うのですが、

難しいようなら白と思いつつも

黒の可能性を捨て去らずにおくことが良いのかなと。

 

とにかく思い込み過ぎて心の視野が狭くなると

とんでもないことをしでかしてしまうことが

あるので要注意です。

 

ココだけの話ですが、実は山口百恵さんは、

私のことが好きだったんですよね。

何故ってブラウン管の向こうの山口百恵さんと

常に眼が合っていたので分かるんですよね。

 

どうにかして

それを犯人の男に教えてあげることが出来れば

思い込みが解けてあのような事件を起こさずに

済んだと思うんですよね。

 

 

 

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