心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

運命の悪戯

2024年06月21日 | 雑感・愚見

 

1997年 共に孤児院育ちのブルガリアの新婚夫婦が

結婚一週間後に病院で受けた検査で

実の双子であることが判明したことで

大きなショックのなか離婚の手続きを行いました。

 

 

互いの生い立ち等を話している内に

もしかして、まさか、それはないだろうと

疑念と希望を抱きDNA検査を受けた結果………

 

昔なら二人に血の繋がりがあるのかどうかを

確実に調べるにはかなりの労力を要することを理由に

もしかしてと疑念が浮かんでも

まさかそれはないだろうと願望にマッチする考えで

疑念を押し込むことも出来たのかも知れませんが、

今はDNA鑑定をやれば解りますからねえ。

 

元々、自分に双子の妹や兄がいることを全く知らずにいたのか、

その存在は知っていたけれども色々な事情で

離れ離れになり行方が分からなくなっていたのか分かりませんが、

 

この二人、色々な想いを整理して処理をして心に納めて

兄と妹として笑顔で交流できるまでは

かなりの時間が必要だろうなあと思います。

 

とは言え、行方知れずだった実の兄と妹が

奇跡の再会を果たしたのですから

再会を喜べるようになるまで

時間を沢山擁するのも勿体ないので

二人には頑張って欲しいと、そして、

失われていた時間を取り戻して欲しいと願います。

 

しかし、上のようなことって

映画やドラマの世界の中だけのことのように思えることが

世界は広いので無い方が不自然ではあるのですが、

現実の世界でもやっぱりあるんですねえ。

 

こんなことあると

神様の存在を信じない人は、

離れ離れにしてみたり出合わせたり、

神様が暇つぶしのようなことをする訳がないので

神様なんているはずがない。と言うだろうし、

 

神様の存在を信じる人は、

出会うことがなかった二人を出会えたのは

まさに神様のご配慮のお陰だと思うんでしょうね。

 

まあどっちも正解だと思うし、

それぞれの個人の捉え方で

その人の世界が出来ていくので

個人が全知全能の神様ではないけれど

創造主であることは間違いないような気がします。

 

 

 

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