2005年 アメリカのフロリダ州の
マイアミ郊外の高級住宅地に住む
女子テニスの人気選手のクルニコアさんの自宅に
侵入した男が逮捕されました。
逮捕された男は、取り調べで
素っ裸で海を約180㎞泳いで訪れたと話したようです。
素っ裸で海を約180㎞泳ぎ切ってだから
侵入時も素っ裸だと思うのですが
自宅に素っ裸の見知らぬ男が現れたら
女性に限らず男性も得体のしれぬ怖さを感じたり
相当気持ち悪く感じたりすると思います。
が、が、が、お叱りを受けそうですが
なんて馬鹿な奴なんだと、どうしようもない奴だと、
この男性のことを良く知りもしないですが
憎み切れなさそうな点を取り上げさせてもらいます。
男性が海を180㎞も泳ぎ切ってと証言したことは、
警察から素っ裸の理由を問い詰められた時の
言い訳でしかないはずなんですよね。
トライアスロンのアイアンマンレースは、
泳ぎが3.8㎞、自転車が180.2㎞、走りが42.2㎞。
川、湖、海等の自然の水域で行われる
遠泳競技のオープンウォータースイミングは、
オリンピックでは、10㎞。
世界選手権では、最長25㎞。
どっちも世界の一流選手達が泳ぐ距離を
遥かに超えとるやないか~い。
舟で随伴する人を用意して
泳いで横断することに挑戦する人が現れるのが
ドーバー海峡で、その長さは34㎞。
こっちも世界の冒険者達を
遥かに超えとるやないか~い。
仮に逮捕された男が言う180㎞が、
本当だとしたら、どんだけ泳ぎが達者やねん。
で、わざわざ180㎞もの遠くから
海に入って泳ぎ始めた理由は、
クルニコアさんに「俺はこんなに凄いよ!」
とアピールしたかったということなのかな。
素っ裸で侵入したのも
せめて自分の存在をクルニコアさんの記憶に
焼きつけたくての行動なのかな。
まあクソ迷惑でしかありませんが。
クルニコアさんの美貌を見ると
トンデモない行動をしでかした男の気持ちも
少しは理解できそうなのが救いかな。