2016年 イギリスのサウスヨークシャー州で
恋人の女性の容姿を侮辱する言葉を
2年に渡り浴びせたとして
彼氏の27歳の男を訴えました。
裁判所は、この男に
28ヶ月の実刑を言い渡しました。
ごく普通に仲が良かったパートナーが
まるで人が違ったように怒りっぽくなってしまった時、
それは本性を隠さなくなっただけなのかも知れませんし、
パートナーの周辺で何かが起きていて
その苦しさや辛さを自分1人で抱え持ち
心にゆとりを失くしていることもあります。
パートナーの周辺で
何かが起きたことによるものなら
相手が胸の内に押し留めている何かを聞き出して
苦しさや辛さを解きほぐしてやるのも一つ。
幾ら心が苦しくて
パートナーの女性への甘えからだとしても
侮辱という形でぶつけてくるような男とは
縁切りするのも一つ。
上のイギリスの女性のように
関係を終わらせるだけではなくて
告訴を加え厳しい対応をするのも一つ。
上のイギリスの女性は、
彼氏から2年もの間、容姿を侮辱され
その苦しさは計り知れないものだったことでしょう。
何が正しいのではなくて
何を選ぶのかの問題かと思われます。
2004年 山形県のスナックで
飲食中の市議会議員が居合わせた
20代の女性の客に対して
「デブ」と言ったことで訴えられました。
拘束29日間を言い渡された男性は、
2007年の市議選挙で落選。
現場の状況が分からないので何ですが
「デブ」と言ったことで訴えられ、
29日間も拘束されるって………
先のイギリスの女性は、
2年間に渡って侮辱され続けたので訴えたのは
十分に理解出来るのですが、
市議会議員の場合、
詳しい状況が分からないのですが、
さすがに一言発しただけじゃないとは
思うんですが、どうなんでしょうね。
侮辱された女性が腹に据えかねて
その場に警察官を呼び寄せたんでしょうけど
多くの場合は、警察署に御同行してもらって
厳重注意とか、最悪一日保護名目で拘留し、
酔いがさめた次に日以降に
市議会議員が女性に謝罪をしてシャンシャンが
多くの流れのように思ったりするのですが
29日間拘束って………怖っ!
警察と検察が常識的な動きをしたと信じると
ひつこい位に繰り返し続けたとか、
『デブ』だけじゃなくて他の侮辱する言動もあったとか、
物凄くキツイ口調だったのか、
とにかく言動が相当酷かったのでしょうね。
「あの人は、お酒を飲まなければ良い人なのにな。」
何て周りに言われているような酒癖の悪い人は、
酒の上での失敗だしなと
最近は、相手が見逃してくれないことが
多々あると認識をしておく方が良いし、
一杯だけが気が付けば酔うまで飲んでしまうのが
酒飲みなので上の市議会議員のように
失うものが大きい時には、
もう断酒をした方が良いかも知れません。