心の扉 神戸カウンセリング花時計

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キプロス元大統領 遺体盗難事件

2023年02月02日 | 雑感・愚見

 

2008年 地中海東部の島国キプロスで

タソス・パパドプロス元大統領の私設警備員が

午前8時頃、蝋燭を灯すために

前大統領の墓を訪れた際に墓が荒らされ

遺体が盗まれていることを発見しました。

 

犯人の三人組の男達は、

遺族に金銭を要求しましたが逮捕され、

2011年に最長20ヶ月の懲役刑が

言い渡されました。

 

 

有罪判決を受けたのは、

ギリシャ系キプロス人の兄弟と

インド人の男の三人。

 

裁判所によると

殺人の罪で終身刑を言い渡されていた

一人の被告の減刑交渉に利用するため

遺体の掘り起こし、

その三ヶ月にインド人の男が

元大統領の家族に接触して金銭を要求。

 

キプロスの法律では、墓を荒らすことは

基本、軽犯罪法として扱われるとのことです。

 

前に喜劇王チャップリンの墓を荒らされて

遺体の盗難事件がありましたが

あれにヒントを得たんでしょうかね。

 

パパドプロス元大統領が亡くなったのが

2008年12月12

墓を荒らして遺体を持ち去ったのが

2009年12月11日とのことなので

遺体の腐敗状態がどうなんだろうなあ。

 

骨だけになっていればまだしも

中途半端な状態だと

私なんてもう地獄絵図となるんですが

そんなことを気にする奴らなら

遺体を盗むことなんて思い付かないかあ。

 

棺桶の傷みが割と少なくて

棺桶ごと遺体を持ち去ることが出来たのだとしたら

まあ気持ち悪さは、激減しそうですね。

 

国が違えば文化も価値も違うのであれですが

とてもじゃないけど遺体を人質にして

減刑交渉が成功するとも思えませんし、

身代金要求も成功するとは思えないんだけど

その辺りは、どうなんでしょうね。

 

仮に要求が通ってしまったら

かなり気持ち悪いことを乗り越えられたら

生きている人間を誘拐するよりも

何かとややこしくなさそうなので

そこら中で墓場を掘り起こされるようになる可能性も。

 

そんなことになると

当然、警備員が配置されるようになり

不必要な経費が発生してと

どんどん悪い影響が広がりそうです。

 

そのようなことを踏まえて

キプロスの法律で墓荒らしは

軽犯罪法ではあるものの悪質だとして

懲役20ヶ月となったのかもしれません。

 

 

 

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