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心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

トナカイの受難

2020年09月11日 | 雑感・愚見

2016年のノルウェー南部にある

欧州最大のトナカイの生息地として知られる高原が

強い嵐に見舞われ、その際に発生した落雷によって

300頭のトナカイが命を落としました。

 

この事故が起きたのは、

ノルウエーのハダンゲルヴィッダ山の高原で

国家史上最悪の落雷となったようです。

 

落雷によって動物が命を落とすことは

これまでにも無かった訳で無いようですが、

これほどの規模は過去の記録にはないとのことです。

 

本来は地面に落雷すると電流は地面に流れて樹々の根のように

深く広く分散していくのですが、

この地域の地面の少し深い場所が永久凍土層となっていて

氷は電流を通さないため落雷の電流が

地面の浅い場所を通って広がったためだそうです。

 

しかも、二本足で立つ私達の場合は、

地面に接している両足の間隔が狭いので電流の流れが

地面から片方の足、片方の足から逆の足、

そして地面へと流れやすいのに対して、

 

トナカイ等の四つ足で立つ動物達の場合は、

電流が足から地面へと抜けていく際に

身体(胴体)を通ることになるので危険度は増すのだそうです。

 

となると日本の寒い地域に住む人たちは、

冬の雷鳴を聞いた時には、立っても危険、

地面に手が付く位に低い姿勢を取っても

危険なのかということではなくて、

 

日本の場合、永久凍土は有名な富士山、北海道の大雪山、

立山連峰等、つまり高い山にあるだけなので

人々が暮らす平野部では地面への一度の落雷によって

大勢の人が命を落とす心配はないようです。

 

最後に私が絶対にしたくない死に方は、

一つは、サメやワニ等の肉食獣に食われること。

一つは、落雷によるもの。

一つは、豆腐の角に頭をぶつけて死ぬこと。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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