
2016年10月25日
女優?元女優?の高樹沙耶こと益戸育江容疑者が
大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたようです。
かねてより高樹沙耶容疑者は、
大麻は、
酒、たばこ、チョコレート云々より身体に悪くない。
アンチエージングにとって最高の植物。
身体的依存性は無し。
医療に役立つ。等々。
つまり、
大麻は悪いものではなく良いものだから
法律で禁止するのはおかしい。
と訴えていたのは有名な話です。
高樹容疑者の主張の誤りや正しさについて
どうこうと言うつもりはありませんが、
選挙演説や公共の電波に乗せて
このような自論を述べるのであるなら
そのような人たちこそ、
その主張、運動が多くの人に理解され
多くの人が興味を持ち、それに対する賛同者が相当数となり、
役人、国を動かし、法律が変わっても
大麻を自分たちの快楽や楽しみのために
使用するべきではないように思います。
今回のようなことになると
この人に関しては
ただ自分がやりたいから、やっているから、
屁理屈をこねて自分の行為を正当化していただけの
印象を持たざる得なくなり、
その主張の説得力が失われます。
そして、
裁判となると
自分が間違っているのではなく
法の方が間違っていると主張していると受け取られてしまうと
法を犯していることを自覚して逮捕された人よりも
より悪質だと判断される可能性もあります。
ちょっと違うかもしれませんが、
上司に注意をされたことで
上司に嫌われたような不安感が持ち上がり、
その不安をなんとかするために
上司の悪口を吹聴したり、
自分の明らかな過ちを認めることが出来ずに、
如何に仕方がなかったか、
間違っていなかったかの理由を
天才的に次々と探し出して述べてみたり、
誤解を解くことや経緯を説明することと、
事実を捻じ曲げようとすることは別物で
度が過ぎてしまうと
修復不可能までに関係性を悪化させてしまうことがあるので
注意が必要です。
このような自らの首を絞めるようなことを防ぐためにも
間違い、失敗、過ち、勘違いといった行為と
悪者、稚拙な者、粗雑な者、未熟な者といったように
者、人間を付けるレッテル張りとを
しっかりと区別することが大切です。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計