2014年度の世界の都市の人気ランキングで
日本の京都が第一位となり、
その京都において世界遺産登録をしていない
千本鳥居で有名な京都伏見稲荷大社が
一番人気となったようです。
だからという訳ではないのですが、
行ってきました伏見稲荷大社。
まずは、大きな楼門を背にしてパチリ。
稲荷とは、稲を「稲荷」とは、
稲を荷う(になう)という意味だそうで
つまり、五穀や食物を司る農耕の神様です。
そして、
農耕の神様の稲荷さんと狐の関係ですが、
山の神が春に里に下りて来て田の神となり
秋の収穫が終わると山に帰るという信仰と、
山と里を行き来する狐の習性によって
狐が稲荷の使いとされるようになったと言う話があります。
外拝殿
本殿
権殿の横の鳥居の先へと進めば
千本鳥居へと続きます。
有名な連続した鳥居の始まりです。
紅白の布に巻かれている棒は、
近く伏見稲荷のお祭りがあり、
提灯をつけるためのものだそうです。
唯でさえ幻想的な雰囲気に
提灯の明かりが加わった空間を味わってみたいものです。
千本鳥居
奥社参拝所
願い事をした後に丸い石を持ち上げて
自分が予想した重さより軽いと感じれば願いが叶い、
重いと感じると叶わないと言われている
「おもかる石」
で、友人共々やってみたのですが
二人とも予想通りの重さだったのですが、
この場合は、どうなんでしょう。
そして、鳥居はまだまだ続きます。
せっかく来たのだからと稲荷山の山頂を目指して進みます。
こんな感じで緩やかな階段がずっと続きます。
以前の四国の金毘羅さんの記憶がよみがえってきます。
結構な時間と言うか、段数と言うか上がってきたはずなのに
まだまだ山頂を近くに感じられなかったので
上から下りてきた外人さんに2度ほど
後どれ位掛かるのかを聞きました。
一組目の外人の方から「後40分。」と言われ折れそうな心を立て直し
二組目の外人の方から「後20分」と言われ勇気をもらい
ようやく山頂の一ノ峰に到着。
それぞれのお社には、狐様ではなく
人懐こい猫がいました。
缶コーヒーで一休憩をして山頂を出発。
スタートから最後まで鳥居が続いていましたので
その総数は、はたして一体いくらになるのか。。。
運動不足の私は、情けないことに山頂までの間に
何度も立ち止まり鳥居に寄っかかるように休憩をしました。
山頂の一ノ峰まで行くのは楽ではないので
奥社参拝所までで引き返すのも一案なのですが、
山頂までトライするだけの価値はあると思いますので
チャレンジすることをお勧めします。
この日は、もう一カ所、
世界遺産の高山寺へと向かいました。
開山堂
御廟
金堂
高山寺の静かで落ち着いた雰囲気は、
哲学の道の途中にあった法然院に似たものがありました。
この雰囲気は、きっと通の方々には
たまらないものがあるような気がします。
ただ、
伏見稲荷の参拝疲れから
石水院をやり過ごしてしまいました。
ひょっとすると高山寺のメインかもしれません。
こりゃ、再訪問をしなければならないかもです。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計