オッ、今日のエモノ・・・、っじゃなくてゲストね。・・・ちょ、ちょっとなに帰ろうとしてんのよ。それじゃアタシが寂し・・・くなんかはないんだけど、ほ、ほら今日はたまたま人がいないだけでっ、いつもはいっぱい部員がいるんだからっ。
じゃあ初手合いってことで、君の先ってことでいいわよ。・・・なっ、なによその顔は。べ、別にもっと石を置いたっていいのよ、自信がないわけじゃじゃないんだからっ、で、でも初めてだし・・・。と、とにかく早く打ちなさいよっ。
君の6目勝ち・・・か。べ、別に落ち込んでなんかないのよっ、互い先ならアタシの半目勝ちなんだからっ。とにかく、これでわかったでしょ、この部活に入ればいつでもアタシと対局できるんだからっ、さ、さっさと名前とアドレス教えなさいよっ。
文責 仮想囲碁部員2号