KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

療養2日目

2023年08月27日 | 俳句
天気 晴一時雨

今日は日曜日。北側の空しか見ていないので、富士山が見えているやらいないやら・・まさか、もう一生見られない、ということもないだろう。前の住まいからの今頃の富士山。

昨日の写真の赤い薬を2回飲んだだけで効果が出るものなのかどうか、熱は36℃台でおさまっている。ただ、相わらず喉は痛くて時々咳き込むのが辛い。これはまさに「コロナ咳」だろう。喉飴もトローチも手元にない。冬ではないので必需品という訳ではなく・・どうしよう、とあ~ちゃんに愚痴ったら、すぐにネット通販で頼んでくれた。明日届くという。
昨日は体拭きタオルを持ってきてくれた。これ、入浴出来ない時の必需品だ。別に、感染者でも入浴は禁じれてはいないが、ここでは私一人の浴室ではない・・自立した人しか使わない4階の浴室、でも日に何人か入ることもある。

少し調べてみた。今のウィルス「オミクロン株」の潜伏期間は、2~4日だという。お向かいさんとは毎日顔は合わせているが耳が遠いので話すことはほぼない。でも、部屋は廊下側もよく開けっ放しにしているし、廊下の外へ出ていることも多いし・・無論、ノーマスク。以前は彼女は習慣的にマスクをしていたが、いわゆる5類相当になってからは介護士さんも「マスクして」とは言わなくなった。なので、認知症の人たちの殆どはノーマスク。
前の部屋と私の部屋の距離は2mとはない。入り口のスライドドアの下は5㎝くらいの隙間がある。灯りが漏れるように密閉しない、危険防止なのだ。廊下には飛沫が漂っていたかも。

ここでは、投薬は5日間で、それが終ったら検査で確認するのだという。一般的にも5日の自宅療養でお終いのようだ。随分、以前とは変わった。5日で症状がなくなれば良いのだが、後遺症として残ることもあるというし。
ともかく私は病気のデパート、多分、一つ品数が増えただけ。
昨日の写真の薬・ラゲブリオという赤い錠剤は、重症化のおそれのある人用なのだそうだ。私の場合は、高齢者の上に心臓に器械が入っているし、心不全が進行中、おまけに肺がん、ときている。これで、この軽症用の薬で何とか治まったら、御祝いしなくちゃ・・と思った。
副作用は下痢・頭痛。これが免疫療法の副作用と重なるので、どちらのせいか解らなくて困っている。
熱が思っていたよりも高くならないので安心していたら・・ネットには「熱は高ければ高いほどコロナには良いこと」とあった。いわゆる風邪でも、発熱でウィルスが弱っていくのだから解熱剤は飲まない方が・・という話は聞いたころがある。コロナも風邪なのだ、熱は出たほうが良い、と言ったって・・ちっとも出る気配はないし、高熱で苦しむのは困る。

ともあれ、今のところは軽症で普通に部屋で過ごしている。

かったるいのと、いつもとは違う目眩には閉口している。

蟷螂の振りあげし斧いつ下ろす  KUMI  (2019年)
コメント (2)
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