KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

水不足になっていた

2023年08月20日 | 俳句
天気 晴 36℃

昨日の続きの猛暑、目眩もするし頭痛もするし・・今日もまた、猛暑籠り。冬籠り、という季語はあるけれど。
写真は、今頃の公園へ行ったらこんな風景が見られるかな、という数年前の盆過ぎのお散歩写真。暑いのにお寺さんまで行っている。帰路の公園にも。
蒲の穂とミソハギ。猛暑でも、池の植物は秋めいているかもしれない。
期間の長かった二つの台風の被害ばかりテレビで見ていて、風水害の大変さが日本の現状・・と思っていたら、あらま、東日本は深刻な水不足なのだという。東京の水甕のダムが干上がっていて、利根川は水路が細くなり。知らないうちにこんなことに?という感じだ。新潟の平野部の水不足は深刻で田んぼが地割れしている。このまま降らなかったら米不足が起きそう。山沿いにゲリラ豪雨が来ても、長くは降らないので地面に沁み込んで終わるらしい。あちこちの国の山火事も、そんな状態が続いた末に起きたのだろう。

「節水」という字をこの数年は見なかったし、心がけなかったけれど、今年の関東は「節水」暮らしに入るのだろうか。大雨被害の映像が残像となっている頭に「節水」と言われても・・
でも、都知事が会見でそう言うのだから事実なのだ。今も北の空には雨雲が拡がっていて、埼玉の北の方に降ってはいるらしい。でも、夕立程度では、水不足にはたいして効果がないのだろう。
台風が来なかった、と喜んだのは間違いだった。

うろこ雲病むたび人は強くなり  KUMI (2017年)
コメント (4)
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