ヒビノコト

富山県黒部市の米専業農家の嫁コラム。
子育てやお出かけなど、日々の事。

じんじん祭り

2012年06月26日 | 日記
親はあんまり気のりしないんですが、
娘がものすごーく楽しみにしているので、
今年もでかけてきました。

三島神社の神主様が、
家や田畑の地神の散在を恐れて、
大正14年6月24日を吉日とし、
境内の大ケヤキの根元に塚を作ってお祭りしたのが始まりだとか。

そんなちゃんとした由来があるのがビックリするくらい、
屋台が延々と並ぶお祭りです。
それ以外は(たぶん)何もありません。





ただただ屋台が並ぶお祭りでも、
子どもにとってはやっぱり特別なイベント。

見よ、
この満面の笑み!

ちなみに甚平は、
私の母親の手作り。
というか、
植物から色をとって染めて塗ったもの。
デザインも自分でデッサンして型を掘ってます。
ちょっと自慢の甚平なのだ★





楽しみにしていたかき氷。
自分でちゃんと挨拶をして、
自分で買います。

屋台の方も、
昔私が小さい頃はちょっぴり怖い存在だったりしたけれど、
今は皆さん、
ものすご~く優しいんですよね。





母としてはそれは、
本当に美味しいんだろうか・・・・。
とも思うんだけれど、
本人はこれ!
と決めていたのでしょうがない。

この、
毒々しい色のかき氷も、
まぁ言ってみれば日本の伝統食か・・・?

我が家は、
お祭りの時に限り食べ物1つゲーム1つ、
自分の好きな物を選んで良い事になっています。





ゲームは、
これを選びました。
ぷにょんぷにょんのボールすくい。

帰ってから、
お風呂できれいなボールだけを選んで、
きっちり瓶に入れて、
まるで宝石のように大事にしまっていました。





これでお祭りはおしまい!
じゃーないのが日本のすごいところ。

これを皮切りに、
これからずーっとずっと、
そこかしこでお祭りだーイベントだーと続きますよ~。

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