木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

夢の吉凶!

2014-02-11 14:31:24 | Weblog

夢にも、吉凶がありまして、それを少しお話させていただくと・・・昔より、一富士、二鷹、三茄と言いますが、富士の場合、春から夏にかけて見る夢は良く、秋から冬にかけて見る夢は良くありません。秋冬は陰気旺盛となり、陽気に属する富士の絶頂は白雪に埋没(うづも)れ、その実態を現す事が出来ないので、正直なるものが邪悪なものに妨げれた形になるので、これは凶という判断になります。二番目の鷹は強い鳥なので、小さな鳥や弱い鳥は恐れて近づかないので凶鳥と見る。鷹は金水の気を得て成長して、火木の気に逢って衰弱をする、金水は秋冬であり火木は春夏の期間である。悪い鳥が成長する秋冬の時期に見る夢は悪く、衰える時の春夏に見る夢は良いとする。三番目の茄ですが、茄の濃い紫は色の中では、最上として陽に属して、四季の盛夏とする。陰気旺盛(さかん)な時期にこの夢を見れば、茄の陽が、陰気を取り去り心身に絡まっている一切の苦患を取り去る吉兆なのではあるが、陽気盛んな時に見ると、陽が陽に重なると、反って陰に変化するので良くありません。秋に見る時は良いが夏に見る時は用心するべきである。この様に、夢の吉凶の判断は、見た人の境遇と夢の中の時節とが合っているかどうかを判断するものである。 


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