木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

理想の嫁!

2011-08-27 13:36:29 | Weblog

ある日、久し振りにお酒を飲みに友達と出かけました。男ばかりの三人連れです。先に食事をしようと言う事になってご飯屋さんに入ると家族連れのお客さんも時間も早かったので何組かいました。そのうち子供連れの一組の家族に目が行きました。奥さんが実に子供とご主人さんに気を使って優しく接していました。子供もご主人さんも終始にこやかで楽しそうでした。出しなに店員や店のご主人さんにも優しく声掛けられて出て行きました。 何となく隣にいた友達の一人が「良い奥さんやなぁ~」とため息交じりに言いました。そして『あんな奥さんが理想やなぁ~』と言うと、隣にいたもう一人の友達が笑いながら『あんな奥さんンは駄目だよう~!』と言いました。「何んでだよ?」ともう一人が聞き返すと「あんなにご主人や子供に気を使って優しくされたら、死に物狂いで頑張って働くだろ!多少の無理も押して奥さんの為に頑張ろうと思うはずだ!でも人間と言うのはそんなに強くも丈夫にも出来てないのだから、ある日急にパタッ!と倒れてしまうに決まっているよ!奥さんはあまり良すぎちゃ駄目だよ!少し怒りんぼうで愚痴も少し言って気が利かないぐらいが丁度良いに決まっているよ!そうしたらあまり頑張らずほどほどで行けるからね。」と言うともう一人の友達が少しの沈黙の後

「そうすると君の奥さんが理想だな!」


幻の「冷麺」・・

2011-08-08 12:22:31 | Weblog

暑い日が続くので、お昼に久しぶりに近くの中華屋さんに行って「冷麺」を食べようと出かけました。

ここの冷麺はミカンの缶詰が入ってるし、梅干しも入っているで後味も良いのですっきり美味しく食べれます。

でも、食べる事が難しい幻の冷麺です。何故ならお店は狭くカウンターだけの店です。中の厨房は大きなガスコン

ロにラーメン用の出汁の鍋がグツグツと湯気を出しています。小太りのマスターが汗をかきながら中華鍋を上手

に使って料理を仕上げています。厨房が暑いのでお店の中は南極みたいにクーラーがガンガンに効いています。

忙しい昼食時に行くとなかなか注文を聞いてくれません。ひと段落ついて、マスターがこっちを向いて『何にしましょ

~?」と聞かれる頃には、体が冷えて寒いので・・・・・口が勝手に熱い「味噌ラーメン」・・・