木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

回転寿司!

2013-09-26 12:17:05 | Weblog

彼氏を選ぶのは、回転寿司の閉店前の客席に座っているみたいなもので、気に入った物は前の人が取っていき興味のない物は、目の前をすいすいと流れていくわけで、特別に注文すると、ネタが『それだけは無いので、ごめんなさい!』と言われます。

たまに、まあまあ悪くないかなぁ~と思うような品物でも、迷っている間に目の前からなくなっていきます。

そこで、どうするのが良いのか考える訳ですね。

とりあえず、食べれそうな物は自分の手元に取って置いて並べて、そこで動かないお皿の中から一番食べたいものを選び食べて、残りは回っているテーブルに返す。

彼氏を選ぶのも一緒だよ!・・・(笑)


物言わぬ人だけど!

2013-09-09 20:08:18 | Weblog

ある日、50代後半の御婦人が事務所に鑑定に来られました。相談は娘の縁談の事でした。娘には以前から付き合っている彼氏がいました。『相性を見ましょう』と言って占ってみると、とても良い結婚の相手です、「これは良い組み合わせなので、邪魔が入らないうちに片付けましょう!」と言うと、『早速取り掛かります』と言いました。ついでに「子供は直ぐに出来ますかね~?」と聞くので、御婦人の人相をみました。すると、左眉毛の上、額の中央の所に病人の顔が出ていました。「迎えが枕元まで来ている雰囲気なので、「誰か先祖が病人を呼びに来ているみたいですよ!」とそのままを言いました。「誰かが亡くなると誰かが生まれます。」と言うと、すると、御婦人は驚いて、『先生、呼びに来ているのは病人でなく、私みたいで、うちの主人が夢を見たのです』と言い出しました。話を聞くと、“主人は一週間前夢を見たらしいのです。そこで私を、先祖は迎えに来て、連れて行こうとしていたみたいです。そこで主人は呼びに来た人たちに向かって、『嫁さんは俺にとってとても大事な人で連れて行かれたら、困る!』 と何度も何度も叫んだらしいのです!”だから、病人では有りませんよ!と言いました。

奥さんにしてみたら、普段、無口で物言わぬ主人がそんな風に思っていたのが嬉しかったみたいで、ニコニコしながら話をしてくれました。