木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

何か変?パート2

2008-04-23 20:05:47 | Weblog

ある日、タレント事務所の若い女性が三人お店に来られて、とても華やかでにぎやかに仕事をしました。
二人までは良く占いが当たったのですが、三人目の少し年上の女性だけは生年月日を聞いて九星を選んで運気の流れを言うと、うなずきはするがこれといって反応が悪く当たらない様子。それで今度は手相、人相で占うと良く当たったので、納得して帰られました。
手相、人相も、九星も大体同じ答えが出るのに、ずい分違っていたので“どうしてなのかな?”と思って一週間ほど悩んでいたら、その年上の女性が今度は一人で来られたので以外に早く答えが判りました。

それはみんなの手前、年を誤魔化していたからで、三年もサバを読んでいたからです。それで、教訓・・・タレントは生年月日では占えない!


善光寺に参拝!

2008-04-19 18:33:27 | Weblog

15日、16日と安曇野の方へ行き、それから、17日に善光寺に参拝に行ってきました。参道にはカメラマンが多くて何だろうと思っていたら、泊まった宿坊で、オリンピックの聖火リレーの話を聞いて、18日の帰りの新幹線の中で聖火を辞退したと言う事なので納得をしました。善光寺に行くのに方位が悪いので、安曇野に二日方位除けをして、それから善光寺の方へと行きました。おかげで雨にも遭わず傘も買わずに済みました。去年の出雲大社は、うちに来るお客さんの良縁が舞い込んで来るようにと お願いしましたが、善光寺さんでは、内に来られたお客さんの周りでお亡くなりになった方が成仏出来ますようにとお願いしてきました。少しはお客様の為に動かねばと思っておる次第です。


何か変!

2008-04-10 20:24:03 | Weblog

昔の中国の話です。

ある所にお金が大好きで、どうにかしてお金を貯めたいと思っていたお母さんがいました。その娘には気立ての良い若くて年頃で美人の娘がいました。結婚の時期になり、金持ちの家からの縁談が来ました。相手の息子さんも娘を気に入って、無事結婚の運びとなってみんな喜んでいました。

いよいよ、明日が結婚式という前の晩、母親が娘を呼んで「あんたは、不細工な顔だから、金持ちの旦那はあきて外に美人の女を作るだろうから、あんたは、いつ暇を出されて実家に戻されるかもしれない。いつ帰って来ても良いようにお金を貯めなさい」とお母さんは真面目な顔して娘に言います。娘は、嫁いでからというもの、ケチにして金を貯めようとします。旦那は、あまり気にならなかったのですが、旦那さんのお母さんは気に入りませんでした。
ある日の事、近所の祭りで、祭りの世話役が寄付を取りに来た時、たまたま、娘が寄付をしましたが、とても少なく近所でしみったれた家だという評判が立ったので、旦那さんの親が怒って、嫁は家の家風に合わないと言う事で離縁になり実家に帰されました。娘は泣き泣き帰って来ましたが、出迎えたお母さんは、娘の顔を見るなり「ほう~ら見てごらんなさい、お母さんの言ったと通りだろ。お金を貯めていて正解よ!」


方位と時間帯

2008-04-09 23:36:47 | Weblog

この前に来たお客さんの質問に「方位が悪いのに上手く行く場合が有るのは何故?」と質問されたのでお話します。
占った時に悪い方位なのに、時として上手く行く場合が有るのは、その日の時間帯がその人にとって良い時間帯であるからです。
「今日の日の貴方」では悪い時間を黒点時間として載せていますが、逆に良い時間帯も有るのです。九星気学は方位の学問でもあるので極めれば面白くなります。しかしながら、あまり学問上の展開にこだわると占いは外れます。
私は、観相学の人間なので、何処かで極めた人が出てきたら素敵だと思っています。出て来なかったら、そのうち良い時間帯も書きましょう。


方位は大切!

2008-04-03 05:26:46 | Weblog

いろいろな占いが有りますが、観相の勉強をしている人は、ほとんどの人が九星学・気学の勉強をしているはずです。それは何でかと言うと、昔の偉い占いの大先生が「手相・人相 すべからく良相なのに、不慮の災いに遭うは、これ 皆 方災なり」と言っているからです。
どういう事かと言うと。あるお客が手相人相を占って貰ったら、今年は何も悪い事は無いので、「安心して大丈夫!」と言われるのですが、半年もしないうちに事故に遭ってしまい、それでお客が占い師のところに行って「前観てもらった時には、何も無いと言ったのに、事故に遭ったのはどういうことだ!」と聞くと「引越しを悪い方位にしたに違いない!それ以外は、考えられん」という訳です。運命を変える力が有るのでみんな方位の勉強をするわけです。

面白い話があって、まだ、神戸の地震の前のお話なのですが、西宮のお客さんが、「引越しをしたい」という相談があって、どの方向も方位が悪くて一箇所だけ使える方位が見つかったので「芦屋の上の方しか方位はありません!」と言うと「そちらの方は家賃が高くて、大変です!」と言うので「他の事なら譲れますが、方位だけは譲れません!」と言うと「一度考えて見ます」と言って帰っていきました。
それから、三ヶ月して地震が来て大騒ぎになりましたが。このお客さんが再び来た時は大変明るい顔で「おかげさまで、良い所に引越しをして無事で何ひとつ壊れた物はありません。前に住んでいた西宮のマンションは壊れましたし、最初の予定地の三ヵ所の方も地震で壊れて大変になっています。引越しをして、すぐこういう結果になって有難うございました!」と礼を言われました。

また、こんなお話もあります。外国に留学をする時に良い方位をついって行った人は、わりと良いホームステイに当たり、悪い方位で行った人は、ホームステイ先の居心地が悪く転々としやすい。と言う結果もあります。引越しをする時は手を抜かずに行きましょう。