木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

待ってて良いのは、眠れる森の美女だけ!

2007-05-30 20:31:40 | Weblog

彼氏は居ないがそろそろ彼氏を作ろうと思うのですが「どうしたら出て来ますか?」と聞かれたら「頑張って探すしかないよ!」と答えます。すると「待っていたらダメなんですか?」とよく聞かれます。そこで「待ってて 良いのは眠れる森の美女だけ!」と言います。その時にこんなお話もします。ナゾナゾですが「ある八百屋さんの前に、朝早く出かけて行き、夕方まで待っていたら、何をくれたでしょうか?」いろんな答えが出てきますが・・答えは「日が暮れた」です。いつまで待っていても言わないと何もくれません。八百屋のおっちゃんが悪いわけではありません。言わない自分が悪いわけです。素敵な人が現れたら、ただ立っていないで声をかけましょう。大きな声で元気良く・・・昔の言い方を借りるなら「天は与えるのを惜しむにあらず、人受け取らざるが故なり」 神様は惜しみない愛の中で我々を見ておられる訳ですから、くれないというう事は無いですよ、手に入らないのは、あなたが求めないからだ!と言う事です。・・・大変でしょうが、頑張って好きな人に勇気を振り絞ってアプローチしてください。きっと明日が明るいから!

 


失恋した方へパート3

2007-05-28 19:27:14 | Weblog

失恋をした方が見えると、私はこんな話をします。現にこられた方は聞いていると思うのですが。・・・暑い真夏の遊園地でソフトクリームを買おうと出かけると、お店の前は行列が出来るくらい並んでいます。自分の順番が来るのを汗を拭きながら待っています。そしてようやく自分の順番が来て、お金を支払い手に入れて、さぁ~食べようと思った矢先、足元の小石でつまずいて、ソフトクリームを地面に落としてしまい、ボーぜんと それを見つめている。そんな状態が今の貴方ですよ!せっかく手に入れた恋も、もう地面に落として ひらうにひらわれず、諦めるのに諦めきれず、捨てるに捨てられず中途半端になっている状態なんですから。それを眺めてるだけでは、ただ時間が過ぎて行くだけで、得るものがありません。食べたいのであれば また一から並ぶしかないし、食べないのなら早くそれを足で踏みつけてその場を立ち去る事です!失恋は、思い切りと諦めが大切!。・・・と言っても、なかなか思い切れないでしょうが、頑張って下さいね。きっと、指おり数えながら、貴方を待っている人がいると思います。・・・その人の為にも。


子供の仕事!

2007-05-27 19:17:04 | Weblog
昔は子供連れのお客さんが苦手だったのですが、今は違います。何で子供が嫌で苦手だったかと言うと。走り回って、大声を出して、事務所にある物を平気で投げたり壊していたので。とても集中して手相や人相を見れなかったからです。
でも何事にも苦手を作らないと言う事が大切なので、ある日発想を変えてみたのです。子供らは何であんなに騒ぐのか?・・・?そしてひらめいたのです。「そうだ、子供の仕事だ!」と・・・!!子供は早くいろんな情報を掴んで認識して理解して覚える。そしてそれが終わるとまた一から次へと覚えて行く。覚えなきゃいけない事がいっぱいあって、時間がいくら有っても足らないので、すぐ投げて次を掴む!「なんて、子供は忙しいのだろう!」と思うと納得。仕事を一生懸命する人は私は好きだから、部屋の中で騒いでいる子供を見てもへっちゃらになりました。
 何事も見方を少し変えるだけで上手く行きます。子供だけではなく彼氏や彼女で悩んでいる人は発想の転換をお勧めです。

男女の相性について!パート1

2007-05-24 16:40:32 | Weblog
お客さんが来られて、彼との相性を見てほしいと言う事なので、彼の生年月日と名前と聞いて相談者であるお客さんの生年月日と名前とを聞いて、比べてみると合わない部分がずいぶん有るので 「価値観は合いませんよ!好みも違います。占い的に言えば相性は合いません。でもやっては行けます。」と言うと不思議そうな顔をしているので「価値観は合わなくても、言われなくては動かない男と、一言いわずにはおれない女の組み合わせだから、上手く行きますよ!」世の中は持ちつ持たれつ、息さえ合えば上手く行きます。占いに頼るより自分の目に頼るの大切。

結婚について・・!

2007-05-23 22:56:10 | Weblog

ある、ご夫婦が来られて「手相を見てくれよ!」と言われたので、奥さんとだんなさんの両方の手相を見ると「奥さんの結婚線は 2度離婚をして3回結婚する相なのに、だんなは一度しか結婚しない相なので不思議です」と言うと奥さんもだんなさんも笑い出して「実は俺らは同じ相手と2度離婚して3回結婚したんだ、さすがにこの年になると4回目は無いけどな!」と、とても仲良いご夫婦でうらやましい限りでした。そこで私は考えたのです。夫は好きだけど 姑と合わないとか、彼は好きだけど借金が多すぎてとてもやっていけない。そんな時は、思い切って離婚をしてスッキリした方が良いのではないだろうかと。そしてしかる後、問題が解決して、まだ情熱が残っているのであれば同じ相手とまた結婚したら良いではないかと・・・・なかなか思っているようには行きませんが悩んでいる人がおれば、頑張って下さいね。「あなたは結婚する為に結婚はしてないという事を、あくまでも幸せになる為なんですよ!」


大阪でもてる男は!

2007-05-21 20:28:00 | Weblog
大阪は男前でなくても、3つの事さえ頑張ればもてます。1つは、美味しい食べ物やさんを知っている。出来たら店の人から一目置かれていれば最高ですが。 2つ目は面白い事が言える。人の悪口や失敗でで笑いを取るのではなくて、ボケたりつ込んだりして話の強弱でまとめられること。3つ目は万国共通で金払いが良い人。高い店ではなくても美味しい店ならお話は弾みます。・・・彼女のいない人は頑張って下さいね。・・気のある人と食事が出来たら、お見上げも忘れずにね。

大阪の素敵なおばぁちゃん!

2007-05-20 18:41:48 | Weblog
私の友達のおばぁちゃんのお話です。友達が、まだ小学校の低学年の頃。家はお商売をしてて、お父さんもお母さんも、とても忙しかったそうです。本店は、天神橋に在って支店は阪神の西宮にありました。ある日の事です。おばぁちゃんは西宮に出かける用事が出来たので友達も一緒に連れてってもらったそうです。一緒に行ったご褒美に新しい靴を買ってもらって帰りの電車に乗ったのです。むかしのお話でまだ阪神電車は、窓を手で開く事が出来た時代です。窓を開け正座して窓の外を見ていると、急に面白くない事を思い出して、おばぁちゃんを困らせる為に。足元に在った靴の片一方を窓から放り投げたのです。するとおばぁちゃんは、何を思ったか すぐに もう一方の靴を窓から放り投げました。ビックリしている友達におばぁちゃんは「あんたナ、靴をひらった人のことを考えらナあかんで!靴一つでは物の役に立ちへんやろ。靴をひらう人の事まで考えらナぁあかんよ!」と言われて驚いたらしいです。大阪は無駄を嫌う所・・物の道理が分ればとても面白い所。

ちょっと怖いお話・・・パート1(取って置きの話)

2007-05-18 20:25:48 | Weblog

これは、私のおじいさんに聞いたお話です。昔話です。肩の力を抜いて聞いてくださいね。 昔と言っても、おじいんが明治の生まれですから、それより少し前のお話です。 ・・ある日の事、法事があるとの事で おじいさんのおじさんが遠方の親戚の所に出かけました。その頃は、まだ鉄道もバスも無く 徒歩でのお出かけです。街にはまだ電気も無くランプで田舎ではロウソクが当たり前の時代でした。法事も無事終わって帰りの事です。ある村まで差しかかった時、夕暮れで近くの旅館に泊まろうということになりました。旅館に来ると、村祭りの時期と重なっていたので、どこもいっぱいで宿を取る事が出来ません。夕暮れも さし迫っていたので最後の旅館に無理を承知で頼み込むと「部屋は無いが台所の板間の所なら貸してあげましょう!」と言う事でようやく泊まる事が出来ました。村祭りの前の晩です。ロウソクの時代ですから外は月夜でもロウソクを消すと部屋の中は真っ暗です。台所ですから なおさら深夜は暗く見えにくい。皆が 寝静まった頃、ゴト、ゴト音がします。どこだろうと目を凝らして見ると戸棚の戸を開ける音でした。家の人かと思って見ていると、家に飼われている古い猫です。四足からすくっと二本足で立って戸棚を開けます。そして祭り用の大きな鯛を口にくわえると、また 戸を閉めてどこかへいなくなりました。 次の朝、家の人が祭り用の鯛が無いので大騒ぎです。旅館のご主人が来て「何か知りませんか?」と聞くから「実は、お宅の猫が鯛をくわえて出て行きましたよ!」と言うと「実は去年も同じような事が何度か有り、まさか猫だとは思いませんでした、さっそく猫を探して追い出します!」とご主人は言いました。   家におじさんが無事帰ってからの事です。法事の事も忘れてしばらくしてからの事です。ある日、母方のおばさんが尋ねてきました。何の用事も無い時期に隣の村から不意にやって来たので「なんでだろう~?」と思いつつも歓迎しなければと思い、少し贅沢な夕食を出しました。ところが食べて入る姿があまりにも品も無く動物が物を食べる姿に似ているので「おかしいなぁ !?」と思いました。夜になってぐっすり寝ているおばちゃんに布団をいっぱいかけて寝せると、深夜になってあまりの熱さでおばさんに化けていた猫が丸くなつて布団の上に寝そべていました。よく見ると旅館の猫です。そこでようやくがってんがいって、「仕返しに来たな、そうは行かないぞ!」と家の斧で猫を殺して、裏の畑の片隅に埋めました。ところが次の年の春にまいた覚えは無いのに、一本の瓜のツルがするすると伸びてきて、一つの大きな瓜がなりました。美味しそうに熟れたので家に持ち帰り食べると突然苦しみ出して倒れて亡くなりました。原因はのどに猫の骨がささって死んでしまいました。・・


大阪は・・・パート1

2007-05-17 18:18:46 | Weblog

ある日、仕事をしていると電話が鳴って「これから行けますか?」と聞かれたので、時計を見るとpm7時過ぎなので「今日は無理ですよ!」と言うと電話の向こうで、静かに 「美人なんですが!」と ふいに相手が言うので、そんな答えがまさか返って来るとは思わなかったので、こちらも慌てて「そうか美人なのかぁ~!」と慌てて一言。そして「今日は、いっぱいだからダメだよ~う!」と言うと電話の向こうから また思いがけない一言「友達も美人なんですが!」と静かに言われれば「そうかぁ~友達も美人なのかぁ~!」とスケジュール帳を握り締めながら、また動揺する私。・・ボケとつ込み これさえ学べば大阪は楽しい・・・美人でなくても大歓迎。