木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

あいつが呼びに来る!

2009-05-08 18:19:10 | Weblog
前回、瞳に映る風景が逆さに映ると死期が近いというお話をしましたが、「あいつが来ると目の前の景色がひっくり返る!」という事でしたが、これと似たようなお話があって、ある家に半分ボケかけて、夜になると徘徊をして、家から抜け出て近所をうろうろするご老人がいました。
ある夜近所の公園で、転んで近所の病院に運ばれました。運ばれた当時は動けなかったのですが元気になって来ると、また、徘徊が始まりました。入院した当時は、そばに家族のものが付き添いでいたので良かったのですが、元気になってもう付き添いが要らないと、うろうろするようになりました。
ある日、付き添っていた娘が、夜中にかわいい声で「は~い」と返事をして立ち上がるお父さんを見て、びっくりして「お父さんどうしたの?」と声をかけても無言で部屋から出て行こうとしました。そこで無理から止めて落ち着かせたのですが、次の日も夜中になると、かわいい声で「は~い!」と起き上がろうとするお父さんを見てびっくりしました。その日も何とか落ち着かせて寝せたのですが、次の日の、昼間に病院に出かけて、おとうさんに聞きました。「誰に、返事をしているの?」と聞くと、お父さんは「あいつが呼びに来ると、行きたくなくても、つい出かけてしまう!」と言いました。
それから、2か月もしないうちに亡くなってしまいました。同じ相手かは分かりませんが「あいつが呼びに来るらしい・・・」

死相について!パート2

2009-05-06 16:31:48 | Weblog
前回は、口の周りに黒色取り巻くと、一か月くらいで亡くなるお話をしましたが、ちょうどその頃、読んでいた占いの本の中に、病人の目の玉に映る景色が逆さまに映ると死期が近いと書いてあったので、不思議で、どう考えても眼の玉に映る景色が逆さまなんかにはならんだろうとと思って一人鏡を見ていたのでしたが、ある日、仲良しの看護師さんが来て、死相の話をしていて、その、疑問を投げかけたら、看護師さんは真顔で「ある病人さんが、亡くなる前に、”あいつが来ると、景色が一度に逆さまになる”と 言うてました!」と言ったので、「多分この事なのか?」と思いながら宿題になってます。

死相の事!

2009-05-04 16:37:04 | Weblog

先週の月曜日に、中年の女性のお客さんが来られまして、「先生お久しぶりです」と言うので見ると、本当に久し振りのお客さんでだったので、こちらも「お久しぶりです」と答えました。
彼女のお話では、亡くなったお祖母ちゃんんが今年、13回忌と言う事で、私を思い出したとの事でした。私がまだ、一生懸命、昔の占いの本を読んでいた頃で、本に書いてある事が実際に当たるかどうか、確かめていた頃のお客さんでした。 
「うちのお祖母ちゃんが今、寝たきりで、この頃、食事もあまり取っていないのですが、いつ頃亡くなるのでしょうか?」と聞いてきました。私は、「分かりません!」ととっさに言いましたが、「顔を見たら少しは分かるかもしれませんよ」と言うと、車で案内しますから家まで来てくださいと言うので、家まで行きました。
行く途中の道すがら、人相の本に書いてあった『口の周りに黒色取り巻けば、1ヵ月にて、死す』という話をしながら、家に行きました。お祖母ちゃんが寝ている部屋にたどり着いて、お祖母ちゃんの顔見て、私はすぐに言いました。「お祖母ちゃんは一ヶ月です」何故なら、お祖母ちゃんの口の周りを黒い色が取り巻いていたからです。
それから、30日を過ぎて昼から事務所に電話が入り「今日の朝方、亡くなりました」との事です。私は、この時に一つお祖母ちゃんのおかげで学んだのです。
・・・謹んで合掌・・・